株探米国株

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    2025年2月18日 22時44分

    ダウ先物は上昇 最高値圏で楽観的ムード広がる=米国株

    米株価指数先物(3月限)(NY時間08:33)(日本時間22:33)
    ダウ先物 44722(+87.00 +0.19%)
    S&P500 6155.75(+23.75 +0.39%)
    ナスダック100先物 22294.25(+98.00 +0.44%)

     連休明けの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇。先週の米株式市場は好調に終え、最高値圏を維持した。先週の上昇の多くは、トランプ大統領が米製品に課税している国々に対して相互関税を課す計画を発表した木曜日に起こった。ただ、国ごとの交渉である点や、実施時期も4月以降となっていたことから、より厳しい課税を懸念していた投資家には安心感が広がったようだ。

     年初から株価は上下動を繰り返している。貿易やインフレに関する懸念は続いているが、米株式市場は次の上昇局面のきっかけを探っている。

     10-12月期決算がピークアウトし、今週のウォルマート<WMT>以降、11-1月期決算が本格化する。今回の決算はIT大手のAI投資には懸念が生じたものの、そこそこの内容だったと受け止められているようだ。

     「企業の利益予想が加速し、大半の企業で自社株買いの機会が訪れるにつれて、弱気派の主張の根幹が崩れつつある。S&P500が選挙以降、抜け出せないでいる取引レンジを抜け出す可能性が高まっている」といった楽観的な声も出ている。

     デルタ航空<DAL>が時間外で軟調。17日にカナダのトロントの国際空港で同社の機体が着陸時に横転し、15名が負傷し、そのうち3名は重傷を負った。命に別条はない。

     インテル<INTC>が時間外で反発。台湾TSMCとブロードコム<AVGO>の両社が、同社を2分割する可能性のある取引を検討していると伝わった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。

     コロナビールなどアルコール飲料のコンステレーション・ブランズ<STZ>が時間外で上昇。バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が新たなポジションを報告した。

     建機レンタルのH&Eエクイップメント・サービシズ<HEES>が時間外で大幅高。同業のハーク<HRI>の買収提案を受け入れると伝わった。英FT紙が関係者の話として伝えた。

     サウスウエスト航空<LUV>が時間外で上昇。コーポレート部門で15%人員削減を発表した。管理職で約1750人を削減するという。同社は初のレイオフで、大幅な経費削減に取り組む。

    (NY時間08:43)(日本時間22:43)時間外
    デルタ航空<DAL> 65.00(-0.39 -0.60%)
    インテル<INTC> 24.65(+1.05 +4.45%)
    コンステレーション・ブランズ<STZ> 173.35(+10.41 +6.39%)
    H&E<HEES> 99.45(+11.89 +13.58%)
    サウスウエスト航空<LUV> 30.90(+0.62 +2.05%)

    アップル<AAPL> 244.67(+0.07 +0.03%)
    マイクロソフト<MSFT> 409.78(+1.35 +0.33%)
    アマゾン<AMZN> 229.62(+0.94 +0.41%)
    アルファベット<GOOG> 188.50(+1.63 +0.87%)
    テスラ<TSLA> 358.32(+2.48 +0.70%)
    メタ<META> 737.24(+0.57 +0.08%)
    エヌビディア<NVDA> 141.56(+2.71 +1.95%)
    AMD<AMD> 114.07(+0.97 +0.86%)
    イーライリリー<LLY> 854.50(+10.23 +1.21%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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