2025年2月10日 23時47分
オン・セミが決算受け下落 第1四半期の見通しが予想を大きく下回る=米国株個別
(NY時間09:44)(日本時間23:44)
オン・セミ<ON> 49.65(-1.60 -3.12%)
半導体のオン・セミコンダクター<ON>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第1四半期のガイダンスも公表し、予想を大きく下回る1株利益と売上高の見通しを示している。クーリーCEOは声明で「2025年は依然不透明だが、われわれは長期戦略に引き続き取り組んで行く」と述べた。
アナリストは「第1四半期の見通しにおける、コンセンサスを17%下回る大幅な売上高見通し、自動車業界における逆風が依然続いているというわれわれの懸念を裏付けるものとだ」と述べている。また、別のアナリストは「在庫水準も高いままだ」とも指摘した。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.95ドル(予想:0.97ドル)
・売上高:17.2億ドル 15%減(予想:17.6億ドル)
・アナログ・ミックスドシグナル:6.11億ドル(予想:6.51億ドル)
・パワーソリューション:8.94億ドル
・インテリジェント・センシング:3.03億ドル(予想:2.73億ドル)
・粗利益率(調整後):45.3%(予想:45.0%)
・営業利益率(調整後):26.7%(予想:27.6%)
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.45~0.55ドル(予想:0.89ドル)
・売上高:13.5~14.5億ドル(予想:16.9億ドル)
・粗利益率(調整後):39~41%(予想:44.8%)
・営業費用(調整後):3.13~3.28億ドル(予想:3.14億ドル)
【企業概要】
半導体を製造・販売し、インテリジェントパワー・センシングソリューションを提供する。電子機器の電力供給用半導体、自動車・医療・航空宇宙・防衛分野向けカスタムASIC・SoCデバイス、高精度コンピューティングや通信用シグナルマネジメント半導体の他、産業用IoT向け高性能WiFi対応製品等も扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オン・セミ<ON> 49.65(-1.60 -3.12%)
半導体のオン・セミコンダクター<ON>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第1四半期のガイダンスも公表し、予想を大きく下回る1株利益と売上高の見通しを示している。クーリーCEOは声明で「2025年は依然不透明だが、われわれは長期戦略に引き続き取り組んで行く」と述べた。
アナリストは「第1四半期の見通しにおける、コンセンサスを17%下回る大幅な売上高見通し、自動車業界における逆風が依然続いているというわれわれの懸念を裏付けるものとだ」と述べている。また、別のアナリストは「在庫水準も高いままだ」とも指摘した。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.95ドル(予想:0.97ドル)
・売上高:17.2億ドル 15%減(予想:17.6億ドル)
・アナログ・ミックスドシグナル:6.11億ドル(予想:6.51億ドル)
・パワーソリューション:8.94億ドル
・インテリジェント・センシング:3.03億ドル(予想:2.73億ドル)
・粗利益率(調整後):45.3%(予想:45.0%)
・営業利益率(調整後):26.7%(予想:27.6%)
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.45~0.55ドル(予想:0.89ドル)
・売上高:13.5~14.5億ドル(予想:16.9億ドル)
・粗利益率(調整後):39~41%(予想:44.8%)
・営業費用(調整後):3.13~3.28億ドル(予想:3.14億ドル)
【企業概要】
半導体を製造・販売し、インテリジェントパワー・センシングソリューションを提供する。電子機器の電力供給用半導体、自動車・医療・航空宇宙・防衛分野向けカスタムASIC・SoCデバイス、高精度コンピューティングや通信用シグナルマネジメント半導体の他、産業用IoT向け高性能WiFi対応製品等も扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース