2025年1月30日 7時40分
メタが時間外で上げに転じる ザッカーバーグCEOの会見に反応=米国株個別
(NY時間17:39)(日本時間07:39)時間外
メタ<META> 705.97(+29.48 +4.36%)
メタ・プラットフォームズ<META>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。広告収入、アプリ関連とも予想を上回っている。
ただ、発表直後は時間外で株価は冴えない反応を示した。第1四半期の売上高見通しが予想を下回ったことや、市場が注目していた総経費および資本支出の見通しが予想以上であることが示されたことが嫌気されている。AIやその他の未来志向の製品への多額の投資を支えるために、デジタル広告事業を迅速に成長させることができるのかという疑問が生じている。
しかし、その後に株価は時間外で上昇に転じている。ザッカーバーグCEOの決算説明会が行われており、それに反応している模様。CEOは「今年がわれわれにとって本当に大きな年になる。同社のAIモデルは多くの進歩を遂げるだろう。長期構想の大半が今年末までにかなり明確になる」と述べた。
また、中級エンジニアと同等の品質でコードを作成できるAIも登場する可能性がある。同CEOは「楽しい驚きをいくつか共有する」とも語っている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:8.02ドル(予想:6.78ドル)
・売上高:483.9億ドル 21%増(予想:469.8億ドル)
・広告:467.8億ドル 21%増(予想:456.5億ドル)
・アプリ関連:473.0億ドル 21%増(予想:460.8億ドル)
・リアリティ・ラボ:10.8億ドル(予想:11.1億ドル)
・その他:5.19億ドル(予想:4.33億ドル)
・営業利益:233.7億ドル(予想:200.9億ドル)
・営業利益率:48%(予想:42.6%)
・1日平均ファミリーサービス利用者数:33.5億人(予想:32.8億人)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:395~418億ドル(予想:416.7億ドル)
(通期見通し)
・総経費:1140~1190億ドル(予想:1080億ドル)
・資本支出:600~650億ドル(予想:524億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
メタ<META> 705.97(+29.48 +4.36%)
メタ・プラットフォームズ<META>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。広告収入、アプリ関連とも予想を上回っている。
ただ、発表直後は時間外で株価は冴えない反応を示した。第1四半期の売上高見通しが予想を下回ったことや、市場が注目していた総経費および資本支出の見通しが予想以上であることが示されたことが嫌気されている。AIやその他の未来志向の製品への多額の投資を支えるために、デジタル広告事業を迅速に成長させることができるのかという疑問が生じている。
しかし、その後に株価は時間外で上昇に転じている。ザッカーバーグCEOの決算説明会が行われており、それに反応している模様。CEOは「今年がわれわれにとって本当に大きな年になる。同社のAIモデルは多くの進歩を遂げるだろう。長期構想の大半が今年末までにかなり明確になる」と述べた。
また、中級エンジニアと同等の品質でコードを作成できるAIも登場する可能性がある。同CEOは「楽しい驚きをいくつか共有する」とも語っている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:8.02ドル(予想:6.78ドル)
・売上高:483.9億ドル 21%増(予想:469.8億ドル)
・広告:467.8億ドル 21%増(予想:456.5億ドル)
・アプリ関連:473.0億ドル 21%増(予想:460.8億ドル)
・リアリティ・ラボ:10.8億ドル(予想:11.1億ドル)
・その他:5.19億ドル(予想:4.33億ドル)
・営業利益:233.7億ドル(予想:200.9億ドル)
・営業利益率:48%(予想:42.6%)
・1日平均ファミリーサービス利用者数:33.5億人(予想:32.8億人)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:395~418億ドル(予想:416.7億ドル)
(通期見通し)
・総経費:1140~1190億ドル(予想:1080億ドル)
・資本支出:600~650億ドル(予想:524億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース