2025年1月30日 7時15分
テスラ、冴えない決算も時間外で上昇に転じる 今年の見通しに安心感=米国株個別
(NY時間17:15)(日本時間07:15)時間外
テスラ<TSLA> 400.11(+11.01 +2.83%)
テスラ<TSLA>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。EV需要が低迷する中、同社が直面する試練を浮き彫りにしている。株価も発表直後に時間外で売りが強まっていたが、一巡後は買い戻しが強まり、上げに転じている。
同社は手頃な価格のモデルに関する計画は予定通りで、上半期に生産を開始する見通しを示した。ロボタクシーの「サイバーキャブ」も2026年に向けて順調と述べている。
同社は、現在の手法と次世代プラットフォームを組み合わせた生産アプローチについて、コスト低減が従来予想よりも小幅に留まると警告したが、この方法によって、不確実な時代に生産をより効率的に拡大できる見通しだとしている。昨年は10年強ぶりに納車台数が減少したが、今年は成長回帰を予想していると指摘した。ただ、詳細については言及していない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.73ドル(予想:0.75ドル)
・売上高:257.1億ドル 2.1%増(予想:272.1億ドル)
・粗利益率:16.3%(予想:18.9%)
・営業利益:15.8億ドル(予想:26.8億ドル)
・FCF:20.3億ドル(予想:17.5億ドル)
・設備投資:27.8億ドル 21%増(予想:27.2億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
テスラ<TSLA> 400.11(+11.01 +2.83%)
テスラ<TSLA>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。EV需要が低迷する中、同社が直面する試練を浮き彫りにしている。株価も発表直後に時間外で売りが強まっていたが、一巡後は買い戻しが強まり、上げに転じている。
同社は手頃な価格のモデルに関する計画は予定通りで、上半期に生産を開始する見通しを示した。ロボタクシーの「サイバーキャブ」も2026年に向けて順調と述べている。
同社は、現在の手法と次世代プラットフォームを組み合わせた生産アプローチについて、コスト低減が従来予想よりも小幅に留まると警告したが、この方法によって、不確実な時代に生産をより効率的に拡大できる見通しだとしている。昨年は10年強ぶりに納車台数が減少したが、今年は成長回帰を予想していると指摘した。ただ、詳細については言及していない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.73ドル(予想:0.75ドル)
・売上高:257.1億ドル 2.1%増(予想:272.1億ドル)
・粗利益率:16.3%(予想:18.9%)
・営業利益:15.8億ドル(予想:26.8億ドル)
・FCF:20.3億ドル(予想:17.5億ドル)
・設備投資:27.8億ドル 21%増(予想:27.2億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース