2025年1月28日 0時35分
米新築住宅販売、2年連続で増加 建設業者のインセンティブが奏功
*米新築住宅販売件数(年率)(12月)0:00
結果 69.8万件
予想 67.2万件 前回 67.4万件(66.4万件から修正)
この日発表の12月の米新築住宅販売は年率換算で69.8万件と2ヵ月連続の増加。また、2024年通年の購入件数も前年から2.5%増加し68.3万件となり、2年連続での増加となった。
新築住宅市場は中古住宅市場よりも持ちこたえている。その理由の1つとして、住宅建設業者が顧客に代わって住宅ローン費用の一部を肩代わりする住宅ローン金利「バイダウン」などのインセンティブを顧客に提供していることが挙げられる。
全米住宅建設業者協会(NRA)によると、60%以上の建設業者が顧客がインセンティブを利用していると報告。一方、30%は住宅価格の値下げで対応しているという。
なお、12月分は西部での販売が20%超上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。最大の住宅建設地域である南部では販売が2.1%減少。一方、中西部は3.3%減、北東部は42%近く上昇した。
株探ニュース
結果 69.8万件
予想 67.2万件 前回 67.4万件(66.4万件から修正)
この日発表の12月の米新築住宅販売は年率換算で69.8万件と2ヵ月連続の増加。また、2024年通年の購入件数も前年から2.5%増加し68.3万件となり、2年連続での増加となった。
新築住宅市場は中古住宅市場よりも持ちこたえている。その理由の1つとして、住宅建設業者が顧客に代わって住宅ローン費用の一部を肩代わりする住宅ローン金利「バイダウン」などのインセンティブを顧客に提供していることが挙げられる。
全米住宅建設業者協会(NRA)によると、60%以上の建設業者が顧客がインセンティブを利用していると報告。一方、30%は住宅価格の値下げで対応しているという。
なお、12月分は西部での販売が20%超上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。最大の住宅建設地域である南部では販売が2.1%減少。一方、中西部は3.3%減、北東部は42%近く上昇した。
株探ニュース