2025年1月27日 23時42分
AT&Tが決算受け上昇 1株利益、売上高とも予想上回る=米国株個別
(NY時間09:39)(日本時間23:39)
AT&T<T> 24.23(+1.51 +6.65%)
AT&T<T>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。スタンキーCEOは声明で「われわれは2024年を勢いよく終えた。2025年には光ファイバーネットワークの拡張、ワイヤレスネットワークの近代化、事業の成長、そして下半期には自社株買いを開始する予定で、顧客と株主にさらに多くの価値を提供できることを期待して頂きたい」と述べた。
同社は季節的なプロモーションやバンドル商品提供により、携帯電話の顧客数と光ファイバーインターネットの加入者数が予想を上回る増加となった。ガイダンスについては、12月に投資家説明会で表明した2025年および長期見通しを再確認するとしている。
同社は今後3年間の持続的な成長について楽観的な見通しを示し、2027年の利益は2桁の割合で増加するとの見通しを示していた。この説明会では同社が所有する衛星テレビサービス、ディレクTVは除外されていた。同社は2025年前半に同事業の売却を完了し、通信事業者としての原点に回帰する予定。
(10-12月期・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.54ドル(予想:0.50ドル)
・売上高:323億ドル 0.9%増(予想:320.3億ドル)
モビリティ:231億ドル(予想:227.4億ドル)
・EBITDA(調整後):108.0億ドル(予想:108.4億ドル)
・FCF:48.0億ドル(予想:47.8億ドル)
・ワイヤレス後払い電話純増数:48.2万件(予想:44.1万件)
・AT&Tファイバー純増数:30.7万件(予想:26.5万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.97~2.07ドルを再表明
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
AT&T<T> 24.23(+1.51 +6.65%)
AT&T<T>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。スタンキーCEOは声明で「われわれは2024年を勢いよく終えた。2025年には光ファイバーネットワークの拡張、ワイヤレスネットワークの近代化、事業の成長、そして下半期には自社株買いを開始する予定で、顧客と株主にさらに多くの価値を提供できることを期待して頂きたい」と述べた。
同社は季節的なプロモーションやバンドル商品提供により、携帯電話の顧客数と光ファイバーインターネットの加入者数が予想を上回る増加となった。ガイダンスについては、12月に投資家説明会で表明した2025年および長期見通しを再確認するとしている。
同社は今後3年間の持続的な成長について楽観的な見通しを示し、2027年の利益は2桁の割合で増加するとの見通しを示していた。この説明会では同社が所有する衛星テレビサービス、ディレクTVは除外されていた。同社は2025年前半に同事業の売却を完了し、通信事業者としての原点に回帰する予定。
(10-12月期・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.54ドル(予想:0.50ドル)
・売上高:323億ドル 0.9%増(予想:320.3億ドル)
モビリティ:231億ドル(予想:227.4億ドル)
・EBITDA(調整後):108.0億ドル(予想:108.4億ドル)
・FCF:48.0億ドル(予想:47.8億ドル)
・ワイヤレス後払い電話純増数:48.2万件(予想:44.1万件)
・AT&Tファイバー純増数:30.7万件(予想:26.5万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.97~2.07ドルを再表明
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース