2025年1月27日 23時38分
エヌビディアが大幅安 中国のディープシーク社の最新AIモデルの発表に懸念=米国株個別
(NY時間09:38)(日本時間23:38)
エヌビディア<NVDA> 126.05(-16.57 -11.62%)
きょうの米株式市場は時間外で売りが強まっており、株価指数先物のナスダックは3%超急落している。マグニフィセント7も全面安の様相だが、その中でもエヌビディア<NVDA>が大幅安が目立っている格好。
中国の新興AI企業であるディープシーク社が先週、オープンAIの技術と競合可能とする最新のAIモデルを発表。同モデルは先端半導体を搭載しなくても実行可能で、コスト効率が良いとの観測が広がっている。
これは同社を含むIT・ハイテク企業の優位性に疑念を生じさせるとの指摘が広がっっている。一部からは「ディープシークはより低コストで強力なAIモデルを開発できる一例となる。少数のハイパースケーラー(大手IT企業)の高額投資が主導するAI関連サプライチェーン全体の現状を覆す恐れがある」との指摘も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エヌビディア<NVDA> 126.05(-16.57 -11.62%)
きょうの米株式市場は時間外で売りが強まっており、株価指数先物のナスダックは3%超急落している。マグニフィセント7も全面安の様相だが、その中でもエヌビディア<NVDA>が大幅安が目立っている格好。
中国の新興AI企業であるディープシーク社が先週、オープンAIの技術と競合可能とする最新のAIモデルを発表。同モデルは先端半導体を搭載しなくても実行可能で、コスト効率が良いとの観測が広がっている。
これは同社を含むIT・ハイテク企業の優位性に疑念を生じさせるとの指摘が広がっっている。一部からは「ディープシークはより低コストで強力なAIモデルを開発できる一例となる。少数のハイパースケーラー(大手IT企業)の高額投資が主導するAI関連サプライチェーン全体の現状を覆す恐れがある」との指摘も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース