2025年1月24日 4時52分
ユニオン・パシフィックが決算受け上昇 まちまちな経済情勢も今年の見通し変わらず=米国株個別
(NY時間14:50)(日本時間04:50)
ユニオン・パシフィック<UNP> 247.57(+11.77 +4.99%)
鉄道貨物輸送のユニオン・パシフィック<UNP>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。コスト削減が奏功し、営業費用を売上高で割った営業比率が予想を下回っている。
また、今年について同社は、まちまちな経済情勢と石炭需要により輸送量は影響を受けると予想。しかし、長期の資本配分戦略に変更はなく、資本計画は34億ドル、自社株買いは40-45億ドルを見込んでいるとした。今年の1株利益の伸びも3年間の年平均成長率(CAGR)目標である1桁台後半から2桁台前半と一致する見通しだとも述べている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:2.91ドル(予想:2.79ドル)
・売上高:61.2億ドル(0.6%減、予想:61.5億ドル)
・貨物輸送:57.9億ドル(予想:58.1億ドル)
・バルク:18.6億ドル(予想:18.5億ドル)
・産業:20.9億ドル(予想:21億ドル)
・プレミアム:18.3億ドル(予想:18.4億ドル)
・複合輸送:12.5億ドル(予想:12.4億ドル)
・営業比率:58.7%(予想:60.2%)
【企業概要】
子会社を通じて、米太平洋岸・メキシコ湾岸の港と米国中西部・東部のゲートウェイを結ぶ貨物鉄道輸送を行うほか、カナダ・メキシコにも輸送サービスを提供する。穀物・肥料・食品等のバルク貨物や、建設・工業用化学品・鉱石等の産業製品、及び完成車・自動車部品やインターモーダルコンテナに入った商品の輸送を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ユニオン・パシフィック<UNP> 247.57(+11.77 +4.99%)
鉄道貨物輸送のユニオン・パシフィック<UNP>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。コスト削減が奏功し、営業費用を売上高で割った営業比率が予想を下回っている。
また、今年について同社は、まちまちな経済情勢と石炭需要により輸送量は影響を受けると予想。しかし、長期の資本配分戦略に変更はなく、資本計画は34億ドル、自社株買いは40-45億ドルを見込んでいるとした。今年の1株利益の伸びも3年間の年平均成長率(CAGR)目標である1桁台後半から2桁台前半と一致する見通しだとも述べている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:2.91ドル(予想:2.79ドル)
・売上高:61.2億ドル(0.6%減、予想:61.5億ドル)
・貨物輸送:57.9億ドル(予想:58.1億ドル)
・バルク:18.6億ドル(予想:18.5億ドル)
・産業:20.9億ドル(予想:21億ドル)
・プレミアム:18.3億ドル(予想:18.4億ドル)
・複合輸送:12.5億ドル(予想:12.4億ドル)
・営業比率:58.7%(予想:60.2%)
【企業概要】
子会社を通じて、米太平洋岸・メキシコ湾岸の港と米国中西部・東部のゲートウェイを結ぶ貨物鉄道輸送を行うほか、カナダ・メキシコにも輸送サービスを提供する。穀物・肥料・食品等のバルク貨物や、建設・工業用化学品・鉱石等の産業製品、及び完成車・自動車部品やインターモーダルコンテナに入った商品の輸送を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース