2025年1月22日 3時05分
マグ7の利益の伸び、アップルとテスラの弱さを他が補う!=米国株個別
本日のマグニフィセント7は、中国でのアイフォーンの販売不振が伝わっているアップル<AAPL>が下落しているほか、テスラ<TSLA>も下落している。マイクロソフト<MSFT>も上値の重い展開となっているが、他の4銘柄が好調をキープしており、グループ全体を維持している格好。
しかし、遅れをとっている上記3銘柄に共通しているのは利益の伸びが劣っている点だとの指摘も出ている。アップルの10-12月期の1株利益の伸び予想は5.5%で、テスラ<TSLA>も同じの数字となっている。次いでマイクロソフトの6.9%が見込まれている状況。
ただ、他の4銘柄の堅調な業績見通しがそれを補っている。アップルの予想を除外すると、マグ7の10-12月期の1株利益の伸びは、現在の7社の予想平均である22%から29%に上昇するという。マグ7の中で最も高い伸びが期待されているエヌビディア<NVDA>は62%の増益が見込まれているが、そのエヌビディアを除いた試算を行うと、1株利益の伸びは17%に留まる。なお、エヌビディアの決算は11-1月期。
しかし、アップルの逆風がマグ7にとってリスクである一方、同グループの利益の伸びは依然堅調で、これらの落ち込みは一時的なものに終わるだろうとも指摘している。
◆10-12月期のマグ7の1株利益の伸び予想
・エヌビディア<NVDA>:62.4%(11-1月期)
・アマゾン<AMZN>:44.7%
・メタ<META>:25.3%
・アルファベット<GOOG>:27.7%
・マイクロソフト<MSFT>:6.9%
・アップル<AAPL>:5.5%
・テスラ<TSLA>:5.5%
(7社平均:22.0%)
(NY時間13:02)(日本時間03:02)
アップル<AAPL> 220.15(-9.84 -4.28%)
マイクロソフト<MSFT> 429.20(+0.17 +0.04%)
アマゾン<AMZN> 231.12(+5.18 +2.29%)
アルファベットC<GOOG> 201.28(+3.73 +1.89%)
テスラ<TSLA> 417.25(-9.25 -2.17%)
メタ<META> 617.74(+4.97 +0.81%)
エヌビディア<NVDA> 141.15(+3.44 +2.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
しかし、遅れをとっている上記3銘柄に共通しているのは利益の伸びが劣っている点だとの指摘も出ている。アップルの10-12月期の1株利益の伸び予想は5.5%で、テスラ<TSLA>も同じの数字となっている。次いでマイクロソフトの6.9%が見込まれている状況。
ただ、他の4銘柄の堅調な業績見通しがそれを補っている。アップルの予想を除外すると、マグ7の10-12月期の1株利益の伸びは、現在の7社の予想平均である22%から29%に上昇するという。マグ7の中で最も高い伸びが期待されているエヌビディア<NVDA>は62%の増益が見込まれているが、そのエヌビディアを除いた試算を行うと、1株利益の伸びは17%に留まる。なお、エヌビディアの決算は11-1月期。
しかし、アップルの逆風がマグ7にとってリスクである一方、同グループの利益の伸びは依然堅調で、これらの落ち込みは一時的なものに終わるだろうとも指摘している。
◆10-12月期のマグ7の1株利益の伸び予想
・エヌビディア<NVDA>:62.4%(11-1月期)
・アマゾン<AMZN>:44.7%
・メタ<META>:25.3%
・アルファベット<GOOG>:27.7%
・マイクロソフト<MSFT>:6.9%
・アップル<AAPL>:5.5%
・テスラ<TSLA>:5.5%
(7社平均:22.0%)
(NY時間13:02)(日本時間03:02)
アップル<AAPL> 220.15(-9.84 -4.28%)
マイクロソフト<MSFT> 429.20(+0.17 +0.04%)
アマゾン<AMZN> 231.12(+5.18 +2.29%)
アルファベットC<GOOG> 201.28(+3.73 +1.89%)
テスラ<TSLA> 417.25(-9.25 -2.17%)
メタ<META> 617.74(+4.97 +0.81%)
エヌビディア<NVDA> 141.15(+3.44 +2.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース