2024年12月20日 23時00分
ロシア中銀が21%で金利据え置き
ロシア中銀は20日、政策金利を過去最高の21%で維持した。根強いインフレを抑えるため再び大幅な利上げが決定されると大半が見込んでいたため、据え置きは予想外だった。ロシアでは中銀が目標とする4%の2倍余りのインフレが続いている。
ロシア中銀は声明で、10月に2%ポイントの利上げを実施した後、金融環境が予想以上に大きく引き締まったと説明。また、2月に開かれる次回の金融政策会合で、追加利上げの必要性を吟味する方針も示した。
ロシア中銀のナビウリナ総裁は会見で、現在の金利は極めて高いと述べ、融資の顕著な減速が見られており、それがインフレに及ぼす影響は緩やかだろうと指摘した。
株探ニュース
ロシア中銀は声明で、10月に2%ポイントの利上げを実施した後、金融環境が予想以上に大きく引き締まったと説明。また、2月に開かれる次回の金融政策会合で、追加利上げの必要性を吟味する方針も示した。
ロシア中銀のナビウリナ総裁は会見で、現在の金利は極めて高いと述べ、融資の顕著な減速が見られており、それがインフレに及ぼす影響は緩やかだろうと指摘した。
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