2024年12月5日 0時52分
ピュア・ストレージ、決算受け大幅高 上位4社のハイパースケーラーから受注獲得=米国株個別
(NY時間10:48)(日本時間00:48)
ピュア・ストレージ<PSTG> 67.20(+13.66 +25.51%)
データストレージのピュア・ストレージ<PSTG>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高および営業利益の見通しを上方修正したほか、第4四半期の売上高も予想を上回る見通しを示している。さらに、上位4社のハイパースケーラー(大手クラウドサービス業者)からの受注獲得も発表した。
今回の決算を受けてアナリストは、目標株価を従来の56ドルから76ドルに引き上げている。「第3四半期に主要指標は苦戦したが、従来を考慮すると、結果は予想を上回るものであった。上位4社のハイパースケーラーからの受注獲得はリスクを排除し、今後の成長の起爆剤となる」と指摘。
また、「われわれの計算では、このハイパースケーラーだけで同社の2026年の年間売上高は5億ドルに達する可能性があり、さらに多くのハイパースケーラーが参入する可能性もある。これにより同社の成長ストーリーはSTaaSからクラウドとAIへにシフトする」とも述べている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.42ドル)
・売上高:8.31億ドル 8.9%増(予想:8.15億ドル)
製品:4.55億ドル(予想:4.37億ドル)
サブスク:3.76億ドル(予想:3.77億ドル)
・粗利益率(調整後):71.9%(前年:74.0%)
・営業利益(調整後):1.67億ドル(予想:1.41億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:8.67億ドル(予想:8.56億ドル)
・営業利益(調整後):1.35億ドル(予想:1.56億ドル)
(通期見通し)
・売上高:31.5億ドル(従来:31.0億ドル)(予想:31.3億ドル)
・営業利益(調整後):5.40億ドル(従来:5.32億ドル)(予想:5.34億ドル)
【企業概要】
顧客がデータの価値を最大化できるよう、革新的で破壊的なデータストレージ、製品、サービスを提供する。データの消費・活用方法の簡素化を促進し、ミッションクリティカルな本番環境、テスト・開発環境、分析環境、バックアップ・リカバリ環境、AI・機械学習環境など、幅広い用途に対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ピュア・ストレージ<PSTG> 67.20(+13.66 +25.51%)
データストレージのピュア・ストレージ<PSTG>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高および営業利益の見通しを上方修正したほか、第4四半期の売上高も予想を上回る見通しを示している。さらに、上位4社のハイパースケーラー(大手クラウドサービス業者)からの受注獲得も発表した。
今回の決算を受けてアナリストは、目標株価を従来の56ドルから76ドルに引き上げている。「第3四半期に主要指標は苦戦したが、従来を考慮すると、結果は予想を上回るものであった。上位4社のハイパースケーラーからの受注獲得はリスクを排除し、今後の成長の起爆剤となる」と指摘。
また、「われわれの計算では、このハイパースケーラーだけで同社の2026年の年間売上高は5億ドルに達する可能性があり、さらに多くのハイパースケーラーが参入する可能性もある。これにより同社の成長ストーリーはSTaaSからクラウドとAIへにシフトする」とも述べている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.42ドル)
・売上高:8.31億ドル 8.9%増(予想:8.15億ドル)
製品:4.55億ドル(予想:4.37億ドル)
サブスク:3.76億ドル(予想:3.77億ドル)
・粗利益率(調整後):71.9%(前年:74.0%)
・営業利益(調整後):1.67億ドル(予想:1.41億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:8.67億ドル(予想:8.56億ドル)
・営業利益(調整後):1.35億ドル(予想:1.56億ドル)
(通期見通し)
・売上高:31.5億ドル(従来:31.0億ドル)(予想:31.3億ドル)
・営業利益(調整後):5.40億ドル(従来:5.32億ドル)(予想:5.34億ドル)
【企業概要】
顧客がデータの価値を最大化できるよう、革新的で破壊的なデータストレージ、製品、サービスを提供する。データの消費・活用方法の簡素化を促進し、ミッションクリティカルな本番環境、テスト・開発環境、分析環境、バックアップ・リカバリ環境、AI・機械学習環境など、幅広い用途に対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース