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    2024年10月30日 23時31分

    スーパー・マイクロが大幅安 監査法人が撤退と発表 会計操作疑惑が高まる=米国株個別

    (NY時間10:28)(日本時間23:28)
    スーパー・マイクロ<SMCI> 35.57(-13.55 -27.59%)

     スーパー・マイクロ<SMCI>が大幅安。先ほど同社で監査を担当していた監査法人のアーンスト&ヤング(EY)社が同社から撤退したと発表した。同社は後継の特定に着手しているという。現在のところ、いかなる修正申告も予想していないとも述べた。EY社は、同社の誠実さと倫理に対する取り組みに疑問を呈したという。

     元従業員の内部告発で同社は会計操作の疑惑が出ており、米司法省も調査していると伝わっていた。また、空売りで知られるヒンデンブルグが会計操作問題をレポートで取り上げ、同社株の空売りを明らかにしていた。

     EY社は、同社が水曜日に発表した報告書の一部にのみ同意していると述べた。見解の相違が顕著なのは、同社が今回の問題は過去に発表された決算の変更にはつながらないと主張している点だという。

     同社は8月、年次財務報告を延期し、特別委員会が財務報告に関する内部統制を評価していると発表していた。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース