（NY時間14:53）（日本時間03:53）
ジロー<Z>　62.51（+2.77　+4.64%）

　不動産情報のジロー<Z>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の５０ドルから８０ドルに引き上げた。先週末終値よりも３４％高い水準。

　同社の不動産仲介事業にとって住宅ローン金利の低下は潜在的にポジティブな要因であるが、ソフトウェアおよびサービスへの取り組みが予想を上回る可能性があると見ているという。

　「Ｓ＆Ｓのサービスと同社の中核事業である仲介事業の売上が相まって、ここ数四半期は全米の中古住宅市場を上回るペースで成長していると考えている」と述べた。２５年度の自身の売上高見通しも上方修正した。

【企業概要】
　ウェブ上で、不動産の売却・購入・賃貸・資金調達の為のサービスをオンデマンドで提供する。米国内の市場で直接住宅を売買し、顧客が次の住宅を購入する際に、同社の提携金融機関による簡単な事前審査と確実な融資のオプションを提供する。住宅ローンや、マーケティングソフトウェアと技術ソリューションも手掛ける。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース