（NY時間13:55）（日本時間02:55）
アルガン<AGX>　89.87（+18.49　+25.90%）

　発電市場向けエンジニアリングのアルガン<AGX>が大幅高。前日引け後に５－７月期決算（第２四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を大きく上回った。売上高は６１％の増収となった。

　すべてのセグメントで売上高の伸びを示し、電力業界向けサービスの売上高は６５％増の１億７３８０万ドルに拡大した。受注残高は１０億ドルとなったが、その中には５億７０００万ドルの再生可能エネルギープロジェクトが含まれている。アナリストも強気の評価を付けていた。

　なお、デイリーＣＦＯが退職し、会計監査役を務めていたボーガー氏が後任となる。

（５－７月・第２四半期）
・1株利益（調整後）：1.31ドル（予想：0.97ドル）
・売上高：2.27億ドル　61％増（予想：1.91億ドル）
・EBITDA（調整後）：2484万ドル（予想：1645万ドル）

【企業概要】
　米国内外の発電会社・公益事業会社などの、再生可能エネルギー分野を含む発電市場向けに、エンジニアリング・調達・建設・試運転・運用管理・保守・プロジェクト開発・技術や、コンサルティングサービスを提供する。産業機器製造・フィールドサービス事業と通信インフラ事業にも取り組む。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース