2024年9月5日 22時43分
C3・aiが決算受け大幅安 サブスクの売上が予想下回る=米国株個別
(NY時間09:40)(日本時間22:40)
C3・ai<AI> 20.22(-2.79 -12.12%)
AIアプリケーション開発のC3・ai<AI>が大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想範囲内だったほか、1株利益の赤字も予想ほど膨らまなかった。ガイダンスも概ね予想に沿った見通しを示している。ただ、株価は冴えない反応。サブスクでの売上が20%増収となったものの予想に届かなかった点が嫌気されている模様。
アナリストは「第1四半期の予想を下回るサブスクの売上は、同社の成長の勢いに対する慎重な姿勢を再確認させる。今回の決算はAIへの移行を進める企業からの緩慢な需要増と、カテゴリーリーダーに対する市場シェア獲得の課題を浮き彫りにしている」と述べた。
(5-7月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.05ドル(予想:-0.13ドル)
・売上高:8720万ドル 21%増(予想:8720万ドル)
サブスク:7350万ドル 20%増(予想:7910万ドル)
プロフェッショナルサービス:1380万ドル 25%増(予想:796万ドル)
(8-10月・第2四半期見通し)
・売上高:8860万~9360万ドル(予想:9130万ドル)
(通期見通し)
・売上高:3.70~3.95億ドル(予想:3.83億ドル)
【企業概要】
顧客が大規模なエンタープライズAIアプリケーションをあらゆるインフラで迅速に開発・展開・運用するためのソフトウェアを提供する。大規模な言語モデル、強化学習、自然言語処理、およびAIプラットフォームの有用性を組み合わせた生成AI製品、コード不要の機械学習ソリューションも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
C3・ai<AI> 20.22(-2.79 -12.12%)
AIアプリケーション開発のC3・ai<AI>が大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想範囲内だったほか、1株利益の赤字も予想ほど膨らまなかった。ガイダンスも概ね予想に沿った見通しを示している。ただ、株価は冴えない反応。サブスクでの売上が20%増収となったものの予想に届かなかった点が嫌気されている模様。
アナリストは「第1四半期の予想を下回るサブスクの売上は、同社の成長の勢いに対する慎重な姿勢を再確認させる。今回の決算はAIへの移行を進める企業からの緩慢な需要増と、カテゴリーリーダーに対する市場シェア獲得の課題を浮き彫りにしている」と述べた。
(5-7月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.05ドル(予想:-0.13ドル)
・売上高:8720万ドル 21%増(予想:8720万ドル)
サブスク:7350万ドル 20%増(予想:7910万ドル)
プロフェッショナルサービス:1380万ドル 25%増(予想:796万ドル)
(8-10月・第2四半期見通し)
・売上高:8860万~9360万ドル(予想:9130万ドル)
(通期見通し)
・売上高:3.70~3.95億ドル(予想:3.83億ドル)
【企業概要】
顧客が大規模なエンタープライズAIアプリケーションをあらゆるインフラで迅速に開発・展開・運用するためのソフトウェアを提供する。大規模な言語モデル、強化学習、自然言語処理、およびAIプラットフォームの有用性を組み合わせた生成AI製品、コード不要の機械学習ソリューションも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース