2024年7月31日 22時11分
ダウ先物は上昇 IT・ハイテク株に買い戻し エヌビディアが時間外で反発=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間09:00)(日本時間22:00)
ダウ先物 41046(+87.00 +0.21%)
S&P500 5541.50(+69.00 +1.25%)
ナスダック100先物 19348.25(+412.00 +2.14%)
米株価指数先物市場、ダウ先物が上昇しているほか、S&P500、ナスダック100が大幅高となっている。ナスダック100は2%超の急上昇。
前日売りが強まっていたIT・ハイテク株に時間外で買い戻しが強まっている。エヌビディア<NVDA>に買い戻しが強まっているほか、前日引け後に決算を発表したマイクロソフト<MSFT>は軟調な値動きとなっているものの、AMD<AMD>が決算を受けて上昇しており、IT・ハイテク株の買い戻しを先導している。
エヌビディアについては、アナリストが再度トップピックに推奨したことが材料視されている。直近の下落で買いの機会が形成されたとしている。
本日は午後にFOMCの結果は発表が予定されていることも、IT・ハイテク株の買い戻しを誘っているとの指摘も出ている。今回は据え置きが確実視されているものの、市場が期待している9月利下げに向けて何らかのヒントが出るか注目される。市場は9月利下げを完全に織り込んでいる状況。
しかし、9月FOMCまでにあと2回、消費者物価指数(CPI)が確認できることから、利下げにオープンではあるものの、その可能性を強調はせず、データ次第の姿勢を示すのではとも見られているが、意外にヒントを示唆するのではとの期待も一部から出ているようだ。日本時間1日午前3時に結果発表。3時半にパウエルFRB議長の会見が行われる。
エヌビディア<NVDA>が時間外で上昇しており、IT・ハイテク株の買い戻しを先導している。米大手証券のアナリストが同社株を、半導体銘柄のトップピックに半年ぶりに復帰させた。
AMD<AMD>が時間外で上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。データセンター部門の売上高が予想を上回っている。第3四半期のガイダンスも公表し、売上高は若干予想を上回る見通しを示した。
マイクロソフト<MSFT>が時間外で下落。前日引け後に4-6月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。クラウドの収入が予想範囲内と物足りない内容だったほか、アジュールの伸びが四半期ベースで鈍化したことが嫌気されている。
スターバックス<SBUX>が時間外で上昇。前日引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高の減収が予想よりも若干膨らんだ。ただ、株価は上昇。1株利益が予想を上回ったことや、既存店売上高の減収が、警戒していたほどに悪くはなかったとの評価も指摘されている。
ボーイング<BA>が時間外で上昇。決算は冴えない内容だったものの、航空業界を引退したベテランのオルトバーグ氏を新CEOに任命したと発表したことが好感されている。同社は次期CEO探しに難航していた。
引け後の決算ではメタ<META>、クアルコム<QCOM>、そしてアーム<ARM>が発表を予定。
(NY時間09:10)(日本時間22:10)時間外
スターバックス<SBUX> 79.62(+3.68 +4.85%)
ボーイング<BA> 189.64(+2.78 +1.49%)
アップル<AAPL> 221.55(+2.75 +1.26%)
マイクロソフト<MSFT> 416.85(-6.07 -1.44%)
アマゾン<AMZN> 184.13(+2.42 +1.33%)
アルファベット<GOOG> 174.50(+2.64 +1.54%)
テスラ<TSLA> 224.86(+2.24 +1.01%)
メタ<META> 467.98(+4.79 +1.03%)
エヌビディア<NVDA> 111.62(+7.89 +7.61%)
AMD<AMD> 149.50(+11.06 +7.99%)
イーライリリー<LLY> 797.51(+7.30 +0.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 41046(+87.00 +0.21%)
S&P500 5541.50(+69.00 +1.25%)
ナスダック100先物 19348.25(+412.00 +2.14%)
米株価指数先物市場、ダウ先物が上昇しているほか、S&P500、ナスダック100が大幅高となっている。ナスダック100は2%超の急上昇。
前日売りが強まっていたIT・ハイテク株に時間外で買い戻しが強まっている。エヌビディア<NVDA>に買い戻しが強まっているほか、前日引け後に決算を発表したマイクロソフト<MSFT>は軟調な値動きとなっているものの、AMD<AMD>が決算を受けて上昇しており、IT・ハイテク株の買い戻しを先導している。
エヌビディアについては、アナリストが再度トップピックに推奨したことが材料視されている。直近の下落で買いの機会が形成されたとしている。
本日は午後にFOMCの結果は発表が予定されていることも、IT・ハイテク株の買い戻しを誘っているとの指摘も出ている。今回は据え置きが確実視されているものの、市場が期待している9月利下げに向けて何らかのヒントが出るか注目される。市場は9月利下げを完全に織り込んでいる状況。
しかし、9月FOMCまでにあと2回、消費者物価指数(CPI)が確認できることから、利下げにオープンではあるものの、その可能性を強調はせず、データ次第の姿勢を示すのではとも見られているが、意外にヒントを示唆するのではとの期待も一部から出ているようだ。日本時間1日午前3時に結果発表。3時半にパウエルFRB議長の会見が行われる。
エヌビディア<NVDA>が時間外で上昇しており、IT・ハイテク株の買い戻しを先導している。米大手証券のアナリストが同社株を、半導体銘柄のトップピックに半年ぶりに復帰させた。
AMD<AMD>が時間外で上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。データセンター部門の売上高が予想を上回っている。第3四半期のガイダンスも公表し、売上高は若干予想を上回る見通しを示した。
マイクロソフト<MSFT>が時間外で下落。前日引け後に4-6月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。クラウドの収入が予想範囲内と物足りない内容だったほか、アジュールの伸びが四半期ベースで鈍化したことが嫌気されている。
スターバックス<SBUX>が時間外で上昇。前日引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高の減収が予想よりも若干膨らんだ。ただ、株価は上昇。1株利益が予想を上回ったことや、既存店売上高の減収が、警戒していたほどに悪くはなかったとの評価も指摘されている。
ボーイング<BA>が時間外で上昇。決算は冴えない内容だったものの、航空業界を引退したベテランのオルトバーグ氏を新CEOに任命したと発表したことが好感されている。同社は次期CEO探しに難航していた。
引け後の決算ではメタ<META>、クアルコム<QCOM>、そしてアーム<ARM>が発表を予定。
(NY時間09:10)(日本時間22:10)時間外
スターバックス<SBUX> 79.62(+3.68 +4.85%)
ボーイング<BA> 189.64(+2.78 +1.49%)
アップル<AAPL> 221.55(+2.75 +1.26%)
マイクロソフト<MSFT> 416.85(-6.07 -1.44%)
アマゾン<AMZN> 184.13(+2.42 +1.33%)
アルファベット<GOOG> 174.50(+2.64 +1.54%)
テスラ<TSLA> 224.86(+2.24 +1.01%)
メタ<META> 467.98(+4.79 +1.03%)
エヌビディア<NVDA> 111.62(+7.89 +7.61%)
AMD<AMD> 149.50(+11.06 +7.99%)
イーライリリー<LLY> 797.51(+7.30 +0.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース