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    2024年7月23日 5時20分

    前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■アイザワ証G <8708>  2,547円 (-159円、-5.9%)

     東証プライムの下落率10位。アイザワ証券グループ <8708> [東証P]が4日続急落。同社は前週末19日の取引終了後に24年4-6月期の連結決算速報値を発表、経常利益(速報値)は前年同期比26.2%減の6.1億円となったことが嫌気されたようだ。

    ■DTS <9682>  4,120円 (-160円、-3.7%)

     DTS <9682> [東証P]が大幅反落。前週末19日の取引終了後、7月29日に予定していた第1四半期決算の発表を延期すると発表したことが嫌気された。海外子会社において、取引先からのキックバックと不正な支払いが行われている可能性があることが判明したことを受けて、特別調査委員会による調査が継続中であり、その調査に相応の期間を要する見込みであることが要因としている。なお、延期後の発表日は8月15日を予定している。

    ■東エレク <8035>  30,370円 (-800円、-2.6%)

     東京エレクトロン <8035> [東証P]が反落。そのほか、ディスコ <6146> [東証P]など半導体製造装置関連の主力銘柄が下値模索の動きを強いられた。前週末の米国株市場ではインテル <INTC> やエヌビディア <NVDA> などをはじめ半導体セクターへの売りが目立っており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%を超える急落で高値圏から下放れる格好となった。これを受け、東京市場でも同関連株への売り圧力が強まった。11月の米大統領選はバイデン米大統領の撤退表明でトランプ氏の大統領返り咲きの可能性が更に高まる方向にあり、米国でもテック株にはネガティブな地合いが意識される。とりわけ半導体関連は対中規制の逆風も加わり、日本株もその影響を受けやすい状況となっている。

    ■西部技研 <6223>  1,517円 (-24円、-1.6%)

     西部技研 <6223> [東証S]が5日続落。前週末19日の取引終了後、国内大手電池メーカーから、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池製造工場向けの案件を受注したと発表したが、24年12月期業績予想に織り込み済みとしたことから、これを好材料視する動きは限定的のようだ。受注したのは電池試作ライン向け動力制御盤で、受注金額は約1億1000万円。24年12月期第4四半期に納入を予定している。

    ※22日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

    株探ニュース