2024年5月10日 0時30分
中国政府、香港株の配当課税の免除を検討
中国政府は中国本土の個人投資家がストックコネクト(中国本土株式市場と香港株式市場の接続)を通じて購入した香港株について、配当課税を免除する案を検討している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
中国証券監督管理委員会(証監会)や国家税務総局を含む当局は、中国本土の個人投資家がストックコネクトを通じて買った香港株にかかる20%の配当課税を免除するという香港側が提示した案を検討しているという。提案の目的は二重課税の回避、および香港と中国本土両方の投資家をより公平に扱うことにある。香港では配当金は非課税。
最終決定には至っておらず、施行までの明確なスケジュールもないという。香港株式市場はIPOや売買高の落ち込みが続いており、香港証券当局は市場活性化に苦慮している。
株探ニュース
中国証券監督管理委員会(証監会)や国家税務総局を含む当局は、中国本土の個人投資家がストックコネクトを通じて買った香港株にかかる20%の配当課税を免除するという香港側が提示した案を検討しているという。提案の目的は二重課税の回避、および香港と中国本土両方の投資家をより公平に扱うことにある。香港では配当金は非課税。
最終決定には至っておらず、施行までの明確なスケジュールもないという。香港株式市場はIPOや売買高の落ち込みが続いており、香港証券当局は市場活性化に苦慮している。
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