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    2024年4月19日 2時02分

    ダウ平均は反発 ただ、本日も伸び悩む動き=米国株前半

    NY株式18日(NY時間12:52)(日本時間01:52)
    ダウ平均   37792.00(+38.69 +0.10%)
    ナスダック   15671.54(-11.83 -0.08%)
    CME日経平均先物 38005(大証終比:-165 -0.43%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。本日も買い戻しが先行して始まり、ダウ平均は一時330ドル高まで上げ幅を伸ばす場面も見られた。ただ、その後は伸び悩む動きが見られている。このところ株価指数は序盤の上げを維持できずに失速するケースが続いている。FRBの利下げ期待の後退および中東情勢の緊迫化を材料に、調整モード入りとなっているようだ。本日も後半にかけて同様の展開となるか注目される。

     ただ、成長と企業業績への期待は高い。「成長は順調だが、利下げによる押し上げ効果は期待できそうになく、それが消化不良を引き起こしている」といった声も聞かれる。本日は上げを維持できるか注目される。

     S&P500は今週の下げで50日線を下回って来ているが、目先は節目の5000で反転できるかが注目される。反転したとしても、50日線の上に戻れるかがさらに重要だ。その意味でも50日線の上の5150ー5200水準が重要な上値レジスタンスになっているとの指摘も出ている。

     住宅建設のDRホートン<DHI>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第2四半期)を発表しており、予想を上回る数字を発表していた。通期の売上高見通しや引き渡し件数の見通しも上方修正した。

     カジノのラスベガスサンズ<LVS>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、好調な内容ではあったものの、マカオの数字が全体的に冴えない内容だったことが重しとなっている。

     テスラ<TSLA>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の189ドルから123ドルに引き下げた。前日終値よりも21%低い水準。廉価版「モデル2」の生産計画延期を要因に挙げている。

     アラスカ航空<ALK>が決算を受け上昇。ボーイングの事故の影響で1株損益は赤字だったものの、予想ほど拡大しなかった。第2四半期以降は黒字を予想していた。

     金融機関向け情報分析サービスのエキファックス<EFX>が決算を受け下落。ガイダンスを嫌気しており、第2四半期、通期とも1株利益および売上高は予想を下回る見通しを示した。米住宅ローン信用照会件数の減少を見込んでいる。

     なお、引け後の決算はネットフリックス<NFLX>が予定。

    ラスベガス・サンズ<LVS> 46.01(-4.22 -8.41%)
    エキファックス<EFX> 221.50(-16.18 -6.81%)
    アラスカ航空<ALK> 45.07(+2.35 +5.50%)
    DRホートン<DHI> 148.60(+2.86 +1.96%)

    アップル<AAPL> 166.82(-1.18 -0.70%)
    マイクロソフト<MSFT> 407.69(-4.15 -1.01%)
    アマゾン<AMZN> 180.86(-0.42 -0.23%)
    アルファベットC<GOOG> 157.52(+0.64 +0.41%)
    テスラ<TSLA> 149.69(-5.76 -3.71%)
    メタ<META> 507.28(+13.11 +2.65%)
    AMD<AMD> 155.01(+0.99 +0.64%)
    エヌビディア<NVDA> 851.00(+10.65 +1.27%)
    イーライリリー<LLY> 749.39(-1.38 -0.18%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美