（NY時間09:47）（日本時間22:47）
デイブ＆バスターズ<PLAY>　68.43（+6.52　+10.53%）

　レストランを含むエンターテインメント施設運営のデイブ＆バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が大幅高。前日引け後に１１－１月期決算（第４四半期）を発表し、売上高は予想を下回ったものの、１株利益、ＥＢＩＴＤＡが予想を上回ったことが好感されている。同社は１億ドルの自社株買いプログラムも追加した。

　今回の決算を受けて目標株価を７８ドルに引き上げたアナリストもいる。「ゲーム価格の引き上げや新メニューなど、売上を牽引する有意義な商品投入により、目先のマクロ的な圧力が相殺され、第２四半期までに既存店売上高が増収に転じると予想している」という。「利益は引き続き堅調で、店舗レベルの利益が２０２４年度の利益拡大の大部分を牽引すると期待している」とも述べた。

（１１－１月・第４四半期）
・既存店売上高：-7％
・1株利益：0.88ドル（予想：1.09ドル）
・売上高：5.99億ドル（予想：6.06億ドル）
　　飲食：2.20億ドル（予想：2.20億ドル）
・EBITDA（調整後）：1.52億ドル（予想：1.45億ドル）
・製品コスト比率：15.1％（予想：15.4％）

【企業概要】
　北米で娯楽と食事を融合したインタラクティブなエンターテインメント施設を所有・運営する。ハンバーガーやステーキなどの食事やドリンクを提供する他、ゲームやスポーツ観戦を楽しむことができるコーナーを併設している。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース