NYダウ (24日終値)
38,460.92
-42.77
-0.12%
S&P500 (24日終値)
5,071.63
+1.08
0.02%
ナスダック (24日終値)
15,712.74
+16.11
0.10%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ペプシコが決算受け上昇 外出制限解除でスナック菓子や飲料が増収=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2021年7月13日 23時18分

    ペプシコが決算受け上昇 外出制限解除でスナック菓子や飲料が増収=米国株個別

     ペプシコ<PEP>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、コア1株利益、売上高とも予想を上回った。北米での売上高の伸びは6%増と、少なくともこの10年間で最大の伸びとなった。通期見通しも上方修正している。

     外出制限解除で消費者がレストランやバー、スタジアムなどに戻ったことが奏功した。同社のジョンストンCFOはインタビューで「経済再開で人々が外出し始め、外食産業は比較的短期間では販売が倍増した」と述べた。外出制限の解除の影響でスナック菓子を扱うフリトレーや飲料は増収となったものの、巣ごもり需要が旺盛だったシリアルなどを扱うクエーカーフーズは2桁の減収となった。

     なお、ペプシコの決算を受けてコカ・コーラ<KO>株も上昇。

    (4-6月・第2四半期)
    ・コア1株利益:1.72ドル(予想:1.53ドル)
    ・売上高:192.2億ドル(予想:179.4億ドル)
      売上高増減率:6%(予想:5.54%)
       フリトレー:6%(予想:5.54%)
       クエーカーフーズ:-14%(予想:-13%)
       ペプシコ飲料:21%(予想:12%)

    (通期見通し)
    ・コア1株利益:約6.20ドル(予想:6.10ドル)
    ・売上高増減率:+6%

    (NY時間10:06)
    ペプシコ<PEP> 153.20(+3.69 +2.47%)
    コカ・コーラ<KO> 54.97(+0.49 +0.90%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美