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    2025年6月10日 3時05分

    S&P500の年末目標の上方修正が相次ぐ=米国株

    NY株式9日(NY時間14:04)(日本時間03:04)
    S&P500 6019.31(+18.95 +0.32%)

     S&P500は本日も6000台を維持しており、2月に付けた取引時間中の最高値に6147に徐々に迫っている。そのような中、ウォール街では一旦下方修正していたS&P500の年末見通しを上方修正する動きが相次いでいる。

     本日も米大手銀のストラテジストが、年末目標を9%近く引き上げ、従来の5800から6300へ上方修正した。これは現行水準から5%高い水準。

     同ストラテジストは、政策の不確実性は今後も続く見込みだが、市場のファンダメンタルズは堅調に見えると述べている。「政策の不安定さや様々なリスクは間違いなく続くだろう。そのため、上昇局面を追うよりも下落時に押し目を拾うスタンスを保っている」とも述べた。前半の動きから得られた教訓は、関税・税制・財政赤字・金利・為替・地政学といった要素が依然としてニュースの中心であっても、ファンダメンタルズの変動は比較的コントロール可能だと語っている。

     強気見通しの背景には、米国と他国との貿易摩擦への懸念が後退していることがある。本日は米中協議がロンドンで再開している。

     同ストラテジストはまた、「今後も国別・業種別に関税の引き上げが示唆される可能性はあるが、4月の株価急落を引き起こしたようなショックやサプライズはないだろう。先週、鉄鋼・アルミニウムへの関税が25%から50%に引き上げられても、市場が無反応だったことがその証拠だ」とも述べた。

     また、「短期的な政策ノイズを超えて、投資家はより長期的・本質的な視点で市場を見ていく傾向にある」とも語っている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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