米株価指数先物　時間外取引　下落、トランプ関税リスク再燃　米中対立激化

東京時間08:26現在
ダウ平均先物JUN 25月限　42162.00（-132.00　-0.31%）
Ｓ＆Ｐ500先物JUN 25月限　5896.50（-19.50　-0.33%）
ＮＡＳＤＡＱ100先物JUN 25月限　21296.25（-80.50　-0.38%）

週明け米株先物は下落して始まっている、トランプ関税リスクが再燃しているほか、台湾巡り米中対立も激化している。

トランプ氏は先週末、鉄鋼とアルミニウムへの関税を25％から50％に引き上げ、6月4日水曜日から発効と発表した。これに対しEUは問題解決しなければ既存の措置と追加の措置の両方を講じると対抗措置を表明した。

また、ヘグセス米国防長官が台湾を巡る紛争は差し迫っていると警告したほか、アジア安全保障会議に中国国防相が欠席したことを非難した。中国外務省は台湾は中国の問題であり、いかなる国も干渉する権利はない。米国は「火遊び」してはならないとの声明を発表。

先週末トランプ氏は関税休戦を中国が破ったと非難したこともあり、追加の関税政策が発表される可能性が高まってきている。

出所：MINKABU PRESS