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    2023年6月1日 22時09分

    ダウ先物は92ドル安で推移 米下院が債務上限法案可決も反応は限定的=米国株

    米株価指数先物(6月限)(NY時間08:49)
    ダウ先物 32887(-92.00 -0.28%)
    S&P500 4190.25(-0.25 -0.01%)
    ナスダック100先物 14294.75(-5.75 -0.04%)

     米株価指数先物市場でダウ先物は92ドル安で推移している。前日に米下院が債務上限法案を可決し、米国のデフォルトを回避するための重要な一歩を踏み出した。超党派の支持を得て314対117で可決し、法案は上院に送付されている。デフォルト(債務不履行)は回避できそうな情勢になって来ているが、株式市場の反応は限定的。

     「下院が債務上限法案を可決したことは、この問題を乗り越えるための重要な一歩だが、市場は以前から債務上限に関する解決を織り込んでいた」との指摘も出ている。

     債務上限を巡る争いの以外にも、市場は6月のFOMCに注目している。前日のFOMC委員の発言で6月利上げは見送られるのではとの観測が一気に高まった。短期金融市場では70%超の確率で据え置きを見込んでいるようだ。

     ただ、明日の米雇用統計が強い内容であれば、その考えが変わる可能性もある。先ほど5月のADP雇用統計が発表になったが、予想を大きく上回る27万8000人増となっていた。ADP雇用統計と米雇用統計とは方向が必ずしも一致しないが、強い内容であれば、局面は一気に変わる可能性もありそうだ。

     時間外でダウ採用銘柄のセールスフォース<CRM>が下落しており、ダウ平均を圧迫しそうだ。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、好調な内容ではあったものの市場はネガティブな反応を示している。同社は第2四半期の現在の残存履行義務の伸びを約10%増と見込んでおり、予想(11%増以上)を下回ったことや、通期の売上高を10%増に据え置いたこともあり、先行きの成長に対する懸念に繋がっているようだ。

    (NY時間08:59) 時間外
    セールスフォース<CRM> 206.99(-16.39 -7.34%)

    アップル<AAPL> 177.63(+0.38 +0.21%)
    マイクロソフト<MSFT> 327.68(-0.71 -0.22%)
    アマゾン<AMZN> 120.95(+0.37 +0.31%)
    アルファベット<GOOG> 123.67(+0.30 +0.24%)
    テスラ<TSLA> 202.65(-1.28 -0.63%)
    メタ・プラットフォームズ<META> 266.04(+1.32 +0.50%)
    AMD<AMD> 117.64(-0.57 -0.48%)
    エヌビディア<NVDA> 382.50(+4.16 +1.10%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美