バナーの適時開示・決算・その他

UNITED STATES

SECURITIES AND EXCHANGE COMMISSION

WASHINGTON, D.C. 20549

FORM 8-K

現行レポート

1934 年証券取引法第 13 条または第 15 条(d)に従い

報告日（最も古いイベントの報告日）：2024年10月16日

Banner Corporation

(定款に明記された登録者の正確な名称)

ワシントン

000-26584

91-1691604

(法人設立の州またはその他の管轄区域)

(Commission File Number)

(I.R.S. Employer Identification No.)

10 s.ファーストアベニュー、ワラワラ、ワシントン州99362

(主たる事務所の所在地）（郵便番号）

登録者の電話番号（市外局番を含む） (509) 527-3636

Not Applicable

(旧姓または旧住所（前回の報告から変更されている場合)

Form8-Kの提出が、以下の条項のいずれかに基づく登録者の提出義務を同時に満たすことを意図している場合は、以下の該当するチェックボックスをチェックしてください：

[ ] 証券法の規則425（17 CFR 230.425）に基づく書面によるコミュニケーション

[ ] 取引所法の規則14a-12（17 CFR 240.14a-12）に基づく資料の勧誘

[ ] 取引所法の規則14d-2(b)(17 CFR 240.14d-2(b))に基づく開始前のコミュニケーション

[ ] 取引所法の規則13e-4(c)(17 CFR 240.13e-4(c))に基づく開始前のコミュニケーション

法第12条(b)に従って登録された証券：

Title of each class

Trading Symbol(s)

登録されている各取引所の名称

普通株式、額面1株につき0.01ドル

BANR

the nasdaq stock market llc

登録者が1933年証券法規則405（本章230.405節）または1934年証券取引法規則12b-2（本章240.12b-2節）で定義される新興成長企業であるかどうかをチェックマークで示す。

Emerging growth company ☐

新興成長企業の場合、登録者が取引所法第13条(a)に従い提供される新規または改訂された財務会計基準に準拠するための移行期間の延長を利用しないことを選択した場合は、チェックマークで示す。☐

項目2.02 経営成績および財政状態*1

2024年10月16日、Banner Corporationは2024年9月30日に終了した四半期の決算発表を行った。この決算発表の写しは別紙99.1として添付され、参照することによりここに組み込まれる。

項目7.01 規制FDの開示*.

バナー・コーポレーションは、2024年10月17日の決算発表電話会議に合わせ、また投資家およびその他の利害関係者へのプレゼンテーションにおいて、本Current Report on Form 8-Kの別紙99.2として添付されている投資家向けプレゼンテーションを随時検討する予定です。

Item 8.01 Other Events

2024年10月16日、バナー・コーポレーションは取締役会が、バナー・コーポレーション普通株式に対する1株当たり0.48ドルの通常四半期現金配当を、2024年11月5日の営業終了時点の登録株主に対し、2024年11月15日に支払うことを宣言したと発表した。

項目9.01 財務諸表および別紙*.

(d) 展示品

99.12024年10月16日付バナー・コーポレーションのプレスリリース。

99.2バナー・コーポレーション投資家向け資料

104 表紙ページインタラクティブ・データ・ファイル（インライン XBRL 文書内への埋め込み）

* 本Current Report on Form 8-Kの項目2.02、項目7.01および項目9.01に基づき提供された情報は、添付資料を含め、改正1934年証券取引法第18条において「提出」されたものとはみなされず、また同条に基づく法的責任の対象ともみなされず、改正1933年証券法に基づくBanner Corporationの登録届出書またはその他の提出書類に参照により組み込まれたものとはみなされません。

SIGNATURES

1934年証券取引法の要件に従い、登録者は本報告書に正式に権限を付与された署名者により、登録者を代表して署名させた。


			BANNER CORPORATION



Date: October 16, 2024			by: /s/ ロバート・g・バターフィールド
			Robert G Butterfield
			エグゼクティブ・バイス・プレジデント、トレジャラー兼チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

EX-99.1 2 banr-09302024xex991earning.htm EX-99.1 Document

Exhibit 99.1


						CONTACT:			MARK J. GRESCOVICH,
									PRESIDENT & CEO
									ROBERT G. BUTTERFIELD, CFO
									(509) 527-3636

						NEWS RELEASE

バナーコーポレーション、2024年第3四半期の純利益は4,520万ドル、希薄化後1株当たり1.30ドル;

1株当たり0.48ドルの四半期配当金を決定

ワシントン州ワラワラ-2024年10月16日-バナー・バンクの親会社であるバナー・コーポレーション（NASDAQ GSM：BANR）（以下「バナー」）は本日、2024年第3四半期の純利益が4,520万ドル（希薄化後1株当たり1.30ドル）となったと発表した（前年同期は3,980万ドル（希薄化後1.15ドル）、2023年第3四半期は4,590万ドル（希薄化後1.33ドル））。2024 年第 3 四半期の正味受取利息は 1 億 3,570 万ドルで、前四半期は 1 億 3,250 万ドル、前年同期は 1 億 4,180 万ドルでした。前年同期と比べた正味受取利息の増加は、金利獲得資産および純利鞘の増加を反映しています。正味受取利息が前年同期比で減少したのは、資金調達コストの増加を反映したもので、稼得資産の利回りの上昇により一部相殺されました。バナーの前四半期の業績には、562,000 米ドルの有価証券売却損が含まれており、前年同期には 270 万米ドルの有価証券売却損が計上されましたが、2024 年第 3 四半期には有価証券の売却がなかったため、当四半期には損益はありませんでした。2024 年第 3 四半期の業績には、信用損失引当金繰入額が 170 万ドルと、前四半期の 240 万ドル、2023 年第 3 四半期の 200 万ドルから減少しました。

2024年9月30日に終了した9ヶ月間の純利益は1億2,250万ドル（希薄化後1株当たり3.54ドル）であったのに対し、2023年9月30日に終了した9ヶ月間は1億4,100万ドル（希薄化後1株当たり4.09ドル）であった。2024年9月30日に終了した9ヶ月間の業績には、信用損失引当金繰入額460万ドル、有価証券売却損550万ドル、公正価値で計上されている金融商品の公正価値調整額の純減少110万ドルが含まれていたのに対し、2023年同期には信用損失引当金繰入額830万ドル、有価証券売却損1,440万ドル、公正価値で計上されている金融商品の公正価値調整額の純減少440万ドルが含まれていた。

バナーは、取締役会が、2024年11月5日現在の株主名簿に記録された普通株主に対し、2024年11月15日に支払う1株当たり0.48ドルの通常四半期現金配当を宣言したと発表した。

「バナーの第 3 四半期業績は、新規顧客との関係拡大、中核的な資金調達基盤の維持、迅速なサービス・モデルによる顧客ロイヤルティと顧客支持の促進、適度なリスク・プロファイルの維持に重点を置いたスーパー・コミュニティ・バンク戦略の継続的な成功を反映しています。「2024 年度第 3 四半期の業績は、前年同期比で堅調な融資の伸びと純利鞘の拡大が寄与しました。加えて、バナーの信用指標は引き続き良好で、貸倒引当金も堅固で、資本基盤も引き続き強固です。当行は、厳しい競争環境の中でも底堅い中核預金基盤の恩恵を受け続けており、当四半期末現在、中核預金は預金総額の89%を占めています。バナーは過去133年間、顧客、地域社会、同僚、会社、株主のために正しいことをすること、あらゆる経済サイクルや変化する出来事を通じて一貫した信頼できる強さを提供すること、といった基本的価値観を堅持してきました。

2024年9月30日現在、バナーは連結ベースで資産161.9億ドル、純貸付110.7億ドル、預金135.4億ドルを有する。バナーはフルサービスの支店を135ヵ所運営しており、そのうちの8ヵ所は人口上位20位の西部都市統計地域にある。

BANR-2024年第3四半期決算

October 16, 2024

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Third Quarter 2024 Highlights

-2024年第3四半期の売上高は1億5,370万ドルで、前四半期は1億4,970万ドル、前年同期は1億5,440万ドルだった。

-調整後収益*（純金利収入と非金利収入の合計を、有価証券売却損益および金融商品評価差額で調整したもの）は、前年同期の1億5,050万ドルおよび前年同期の1億5,770万ドルに対し、2024年度第3四半期は1億5,370万ドルとなった。

-2024年度第3四半期の純利息収入は1億3,570万ドルで、前四半期は1億3,250万ドル、前年同期は1億4,180万ドルでした。

-純金利マージンは3.72％で、前四半期は3.70％、前年同期は3.93％であった。

-モーゲージ・バンキング事業の収益は、前年同期の300万ドル、前年同期の200万ドルに対し、2024年第3四半期は320万ドルとなった。

-平均資産利益率は1.13％で、前四半期は1.02％、前年同期は1.17％であった。

-2024年9月30日現在の純貸付金残高は、2024年6月30日現在の109億9,000万ドルから1％増の110億 7,000万ドルとなり、2023年9月30日現在の104億6,000万ドルから6％増加した。

-不良資産は、2024年6月30日時点では3,330万ドル（総資産の0.21％）、2023年9月30日時点では2,680万ドル（総資産の0.17％）であったのに対し、2024年9月30日時点では4,520万ドル（総資産の0.28％）であった。

-貸倒引当金は、2024年6月30日時点では1億5,280万ドル（貸出金総額の1.37％）、2023年9月30日時点では1億4,700万ドル（貸出金総額の1.38％）であったのに対し、2024年9月30日時点では1億5,460万ドル（貸出金総額の1.38％）であった。

-預金総額は、2024年6月30日時点では130億8,000万ドル、2023年9月30日時点では131億7,000万ドルであったのに対し、2024年9月30日時点では135億4,000万ドルに増加した。

-2024年9月30日現在、コア預金は預金総額の89％を占めている。

-2024年9月30日に終了した四半期に支払われた配当金は1株当たり0.48ドル。

-2024年9月30日現在の1株当たり株主資本は前四半期末の49.07ドルから6%増の52.06ドル、2023年9月30日現在の44.27ドルから18%増となった。

-2024年9月30日現在の1株当たり有形普通株主資本*は、前四半期末の38.12ドルから8％増の41.12ドル、2023年9月30日現在の33.22ドルから24％増となった。

*非gaap（一般に公正妥当と認められた会計原則）財務指標。非gaap財務指標の調整については、本プレスリリースの最後の2ページの「追加財務情報-非gaap財務指標」を参照のこと。

Income Statement Review

2024 年第 3 四半期の純利息利益は、前年同期の 1 億 3,250 万ドル、前年同期の 1 億 4,180 万ドルに対し、1 億 3,570 万ドルとなりました。2024 年第 3 四半期の純利鞘は、前年同期の 3.70%から 2bp 上昇して 3.72%となり、前年同期の 3.93%から低下しました。当四半期の純利鞘は、新規貸出が高金利で実行されたことや、変動金利貸出が高い金利で再調達されたことにより貸出金利回りが上昇したことによる恩恵を受けましたが、資金調達コストの増加により一部相殺されました。2024年9月18日、米連邦準備制度理事会（FRB）の連邦公開市場委員会（FOMC）はフェデラル・ファンド・レートの目標レンジを50ベーシス・ポイント引き下げましたが、この変更は2024年第3四半期後半に発生したため、当四半期の純利鞘への影響はほとんどありませんでした。

第 3 四半期の平均利回りは、前四半期の 5.25%から 8bp 上昇し 5.33%となり、前年同期の 4.94%から上昇しました。ローンの平均利回りは、前四半期の 5.96％から 8bp 上昇して 6.04％となり、前年同期の 5.65％から上昇しました。当四半期の平均利回り、特にローン利回りの上昇は、高金利での新規ローン組成の恩恵と、変動金利ローンの再プライシングが上昇したことを反映しています。

預金コスト合計は、前年同期の 1.50%から 11bp 上昇し 1.61%となり、前年同期の 0.94%から増加した。預金コストの増加は、当四半期中に高コストの預金の増加率が高まったことによるものです。借入金の平均支払金利は、前四半期の 5.07%から 1bp 上昇し、当四半期は 5.08%となり、前年同期の 4.64%から上昇しました。負債調達コストの合計は、前四半期の 1.66％から 7bp 上昇し、2024 年度第 3 四半期は 1.73％となり、前年同期の 1.08％から上昇しました。

当四半期は、170 万ドルの貸倒引当金繰入額を計上しました（内訳は、貸付金に対する貸倒引当金繰入額 200 万ドル、貸出コミットメントに対する貸倒引当金繰入額 26.2 万ドル、満期保有目的債券に対する貸倒引当金繰入額 1.3 万ドル）。これに対し、前四半期の貸倒引当金繰入額は240万ドル（貸倒引当金繰入額-貸出金：200万ドル、貸倒引当金繰入額-未積立貸出コミットメント：43万ドル、貸倒引当金繰入額-満期保有目的債券：1万4,000ドル）でした。前年同期の貸倒引当金繰入額は200万ドル（貸倒引当金繰入額-貸付金290万ドル、貸倒引当金繰入額-貸出未実行残高34万6,000ドル、貸倒引当金繰入額-売却可能有価証券130万ドル、貸倒引当金繰入額-満期保有目的債券1万2,000ドルの合計）でした。当四半期の貸倒引当金繰入額は、主に担保依存の不良債権に対する引当金の増加を反映しています。

banr-2024年第3四半期決算

October 16, 2024

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2024 年第 3 四半期の非金利収入合計は 1,810 万ドルで、前四半期は 1,720 万ドル、前年同期は 1,270 万ドルでした。当四半期の非金利収入の増加は、主に有価証券売却損が 562,000 ドル減少したことによるものです。前年同期と比べた当四半期の非金利収益の増加は、主にモーゲージ・バンキング事業の収益が 110 万ドル増加したこと、有価証券売却で認識した純損失が 270 万ドル減少したこと、および公正価値で計上された金融商品の公正価値調整で認識した純損失が 69 万 3,000 ドル減少したことによるものです。2024年9月30日に終了した9ヶ月間の非金利収入合計は4,690万ドル（前年同期は3,040万ドル）であった。

2024年度第3四半期のモーゲージ・バンキング事業収入は320万ドルでした（前年同期は300万ドル、前年同期は200万ドル）。当四半期の1～4 世帯ローンの販売件数は、前年同期および前々四半期に比べ増加しましたが、現在の金利環境下で借り換えや購入の動きが減少したため、全体的な件数は低水準にとどまりました。モーゲージ・バンキング事業の収益が前四半期から増加したのは、当四半期に販売した1～4 世帯ローンの価格設定が上昇したことも影響しました。2024年第3四半期の1～4世帯住宅ローンの組成に占める住宅購入の割合は88％で、前四半期は89％、 2023年第3四半期は90％でした。

2024 年第 3 四半期の非金利費用合計は、前四半期の 9,810 万ドル、2023 年第 3 四半期の 9,590 万ドルに対し、9,630 万ドルとなりました。当四半期の非金利費用が前期と比べ減少したのは、主に医療保険料および失業・労災費用の減少により、給与および従業員給付費用が 200 万ドル減少したことを反映しています。当四半期の非金利費用が前年同期と比べ増加したのは、主に給与および従業員給付、不動産運営費（純額）の増加によるものですが、専門家および弁護士費用の減少により一部相殺されました。2024 年 9 月 30 日に終了した 9 ヶ月間の非金利費用の合計は 2 億 9,210 万ドルで、2023 年 9 月 30 日に終了した 9 ヶ月間の非金利費用の合計は 2 億 8,590 万ドルでした。バナーの 2024 年第 3 四半期の効率率は 62.63%で、前四半期は 65.53%、前年同期は 62.10%でした。非GAAP財務指標であるバナーの調整後効率性比率は61.27%で、前四半期は63.60%、前年同期は59.00%でした。非GAAP財務指標の説明と調整については、本プレスリリースの最後の2ページにある「追加財務情報-非GAAP財務指標」をご覧ください。

Balance Sheet Review

総資産は、2024年6月30日時点では158億2,000万ドル、2023年9月30日時点では155億1,000万ドルであったのに対し、2024年9月30日時点では161億9,000万ドルに増加した。2024年9月30日現在、他行で保有する有価証券および利付預金は、2024年6月30日現在の32.7億ドル、2023年9月30日現在の34.4億ドルに対し、35.0億ドルとなった。前期比での増加は、主に有利子預金残高の増加によるものです。有価証券ポートフォリオの平均実効デュレーションは、2023年9月30日時点の6.8年に対し、2024年9月 30日時点では約6.3年でした。

貸付金総額は、2024年6月30日時点の111.4億ドル、2023年9月30日時点の106.1億ドルに対し、2024年 9月30日時点では112.2億ドルに増加した。一戸建てから四戸建ての住宅ローンは、2024年6月30日時点の16.0億ドルから、2024年9月30日時点では 2％減少して15.8億ドルとなり、2023年9月30日時点の14.4億ドルから9％増加した。一戸建てから四戸建て住宅ローンの前四半期からの減少は、主に一戸建てから四戸建ての住宅ローンをポートフォリオから売却保用に4,750万ドル振り替えたことによるものです。一戸建て住宅ローンが前年同期から増加したのは、主に一戸建て住宅建設用ローンが、建設段階の完了に伴い一戸建て住宅ポートフォリオ・ローンに転換されたこと、および新規のローン組成によるものです。2024年9月30日現在の複合住宅用不動産ローンは、2024年6月30日現在の7億1,710万ドルから24％増の8億 8,990万ドルとなり、2023年9月30日現在の7億6,660万ドルから16％増加しました。2024年6月30日および2023年9月30日時点からの複合住宅用不動産ローンの増加は、主に複合住宅用建設ローンを建設段階完了時に複合住宅用ポートフォリオに転換した結果である。また、前年度からの増加は、2023年第4四半期に売却目的で保有されていた多世帯ローンのうち4,350万ドルを投資目的で保有するローン・ポートフォリオに振り替えたことを反映しており、一部のアフォーダブル・ハウジング・ローンを小口残高の商業用不動産ローンに振り替えたことにより一部相殺された。2024年9月30日現在の建設・土地・土地開発ローンは、2024年6月30日現在の16.8億ドルから9％減少して 15.3億ドルとなり、2023年9月30日現在の15.0億ドルから1％増加した。建設・土地・土地開発ローンの減少は主に、多世帯住宅の建設ローンが、建設段階の完了に伴い多世帯住宅のポートフォリオ・ローンに転換された結果である。農業関連事業ローンは、2024年6月30日現在の3億3,460万ドルから4%増加し、2023年9月30日現在の3億 3,460万ドルから4%増加し、2024年9月30日現在では3億4,670万ドルとなりました。

2024年9月30日現在の売却予定の営業貸付金は7,880万ドルで、2024年6月30日時点では1,340万ドル、2023年9月30日時点では5,420万ドルであった。当四半期に売却された1～4世帯住宅用売却保留ローンの総額は9,500万ドルで、前四半期は7,500万ドル、前年同期は8,730万ドルでした。売却目的保有ローンの増加は、主に当四半期中に1～4世帯住宅ローンをポートフォリオから売却目的保有ローンに4,750万ドル振り替えたことによるものです。前年度からの増加は、先に述べた2023年第4四半期に売却予定の複合住宅ローンを投資用ローン・ポートフォリオに移管したことにより一部相殺されました。2024年9月30日および2024年6月30日現在、売却予定の複合住宅ローンはない。

預金総額は、2024年6月30日時点の130億8,000万ドル、前年同期の131億7,000万ドルに対し、2024年9月30日時点では135億4,000万ドルに増加した。コア預金は、2024年6月30日時点の115億5,000万ドルに対し4%増の120億2,000万ドル、2023年9月30日時点の117億2,000万ドルに対し3%増となった。コア預金の前四半期比の増加は、主に農業関連の顧客からの通常の季節的増加を反映しています。前年同期と比べたコア預金の増加は、主に第三者による保険付きスイープ口座の増加を反映しています。2024年9月30日現在のコア預金は預金総額の89%であった（2024年6月30日現在では88%、2023年9月30日現在では89%）。譲渡性預金は、2024年6月30日時点の15億3,000万ドルに対し、2024年9月30日時点では15億2,000万ドルと若干減少し、前年同期の14億6,000万ドルに対しては4％の増加となった。当四半期の譲渡性預金の減少は、主に仲介預金が5,500万ドル減少したことによるものです。前年同期と比べ、当四半期の譲渡性預金の増加は、主に、より高い利回りを求める顧客がコア預金口座からより利回りの高い譲渡性預金口座に資金を移動させたことによるものですが、ブローカー預金が1億1,250万ドル減少したことにより一部相殺されました。

banr-2024年第3四半期決算

October 16, 2024

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2024年9月30日現在のFHLBの前渡金は2億3,000万ドルであった（2024年6月30日時点は3億9,800万ドル、前年同期は1億4,000万ドル）。2024年9月30日現在のオフバランス流動性には、FHLBでの32億3,000万ドル、連邦準備制度理事会（FRB）での15億3,000万ドルの追加借入枠、および他の金融機関とのフェデラル・ファンド・ライン・オブ・クレジット契約1億2,500万ドルが含まれる。

2024年9月30日現在の普通株主資本合計は17億9,000万ドル（総資産の11.08％）であり、2024年6月30日時点では16億9,000万ドル（総資産の10.69％）、2023年9月30日時点では15億2,000万ドル（総資産の9.81％）であった。2024年9月30日現在の普通株主資本合計が2024年6月30日現在より増加したのは、当期純利益4,520万ドルにより利益剰余金が2,840万ドル増加したことによるもので、2024年第3四半期に1,670万ドルの現金配当が発生したことにより一部相殺されたほか、有価証券ポートフォリオの公正価値の上昇によりその他の包括損失累計額が7,200万ドル減少した。2024年9月30日現在、非GAAP財務指標である有形普通株主資本は14.2億ドル（有形固定資産の8.96％）でした（2024年6月30日現在：13.1億ドル（有形固定資産の8.51％）、1年前：11.4億ドル（有形固定資産の7.54％））。非GAAPベースの財務指標の調整については、本プレスリリースの最後の2ページの「追加財務情報-非GAAPベースの財務指標」をご参照ください。

バナーおよびバナー銀行は引き続き、「十分な資本を有する」と分類されるための要件を上回る資本水準を維持している。2024年9月30日現在、バナーの普通株式Tier 1資本比率は12.30％、平均資産に対するTier 1レバレッジ資本比率は10.91％、リスク加重資産に対する総資本比率は14.92％と推定される。これらの規制自己資本比率は推定値であり、バナーの規制報告書の完成および提出を待っている。

Credit Quality

2024年9月30日時点の貸倒引当金は1億5,460万ドル（貸出金総額の1.38％）、不良債権比率は359％であった（2024年6月30日時点は1億5,280万ドル（貸出金総額の1.37％）、不良債権比率は498％）、2023年9月30日時点は1億4,700万ドル（貸出金総額の1.38％）、不良債権比率は560％であった）。信用損失引当金（貸出金）に加え、バナーは信用損失引当金（未積立貸出約定）を計上しており、2024年9月30日時点では1,380万ドル、2024年6月30日時点では1,400万ドル、2023年9月30日時点では1,500万ドルであった。2024 年第 3 四半期の正味貸倒損失は 23 万ドルで、前四半期は 24.5 万ドル、前年同期は 66.3 万ドルでした。2024年9月30日現在の不良債権は4,300万ドルで、2024年6月30日時点では3,070万ドル、前年同期は2,630万ドルであった。

不利な分類を受けた貸出金の増加は、ペイオフやペイダウンにより一部相殺され、2024年9月30日現在の基準外貸出金総額は1億5,010万ドルとなった。これは2024年6月30日現在の1億2,200万ドルおよび1年前の1億2,450万ドルと比較している。

2024年9月30日現在の不良資産総額は4,520万ドル（総資産の0.28％）であった（2024年6月30日時点は3,330万ドル（総資産の0.21％）、1年前は2,680万ドル（総資産の0.17％））。

Conference Call

バナーは2024年10月17日（木）午前8時（PDT）よりカンファレンス・コールを開催し、第3四半期の業績について説明する。ご関心のある投資家の方は、www.bannerbank.com で電話会議をライブでお聞きになることができます。投資関係者の方は、(833) 470-1428（アクセスコード433614）までお電話ください。コールのリプレイはwww.bannerbank.com。

About the Company

バナー・コーポレーションは161億9,000万ドルの銀行持株会社で、西部4州で支店網を通じて商業銀行を運営し、預金サービス、ビジネス、商業不動産、建設、住宅、農業、消費者ローンを幅広く提供している。バナー銀行のウェブサイトwww.bannerbank.com。

banr-2024年第3四半期決算

October 16, 2024

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Forward-Looking Statements

本プレスリリースおよび米国証券取引委員会（以下「sec」）に提出または提供されたその他の文書、プレスリリースまたはその他の一般株主とのコミュニケーション、あるいは権限を与えられた執行役員の承認を得て行われた口頭発表で使用される場合、「かもしれない」「信じる」「予想される」「継続する」「計画」「潜在的」などの言葉やフレーズは、そのような表現が意図するところを表しています。" "will" "will likely result" "are expected to" "will continue" "is expectedated" "estimate" "project" "plans" "potential", or similar expressions are intended to identify "forward-looking statements" within the mean of the private securities litigation reform act of 1995.将来予想に関する記述は、その記述が行われた時点のものであり、その時点でbannerが実際に知っている情報のみに基づくものであるため、過度に信用しないようご注意ください。bannerは、将来予想に関する記述の作成日以降に発生する予期せぬ事象や状況を反映するために、将来予想に関する記述を修正する義務を負わず、特にその義務を否認します。これらの記述は、将来の財務実績、戦略的計画や目標、収益予測、その他の財務情報に関連する場合があります。これらの記述は、その性質上、多くの不確実性を含んでおり、実際の結果が記述で予測されたものと大きく異なる可能性があり、bannerの事業および株価に悪影響を及ぼす可能性があります。

バナーの実際の業績が将来見通しに関する記述と大きく異なる可能性がある要因には、以下が含まれますが、これらに限定されるものではありません：(1)雇用水準、労働力不足、インフレの影響、景気後退または経済成長の鈍化、戦争行為による政情不安の増大など（ただし、これらに限定されない）、当社の地元市場地域、当社が貸付関係を有するその他の市場、または当社の事業運営や金融市場の経済状況に対する悪影響；(2) 米連邦準備制度理事会（以下「連邦準備制度」）の基準金利およびその金利水準が維持される期間の増減を含む金利環境の変化。これらは当行の収益および費用、資産および債務の価値、資本および流動性の利用可能性およびコストに影響を及ぼす可能性があります；(5) 他行の破綻や不利な展開、銀行業界全般に関するネガティブな報道が投資家や預金者のマインドに与える影響 (6) 主要な成長イニシアチブと戦略的優先事項に関する期待 (7) 貸付金の延滞や償却の水準や方向性の変化、貸倒引当金の妥当性の見積もりの変更など、貸出活動の信用リスク；(8)規制当局による調査結果（かかる規制当局が、特に、貸倒引当金の積み増しや資産の評価減を要求したり、バナーの活動に関して制限や罰則を課したりする可能性を含む） (9)預金取扱金融機関間の競争圧力 (10)金利動向に対するインフレの影響、およびそれらが顧客の行動や純利鞘に与える影響；(11)ローンおよび預金商品に対する再価格設定や競合他社の価格設定イニシアチブの影響、(12)不動産価値の変動、(13)顧客のニーズや市場の発展に対応するための技術的変化にうまく適応する能力、(14)費用対効果の高い資金調達へのアクセス能力、(15)情報技術システムまたは重要な処理機能を実行する第三者ベンダーに対する混乱、セキュリティ侵害、その他の有害事象、障害、中断、攻撃；(16) 金融市場の変化 (17) 一般的な経済状況、特にワシントン州、アイダホ州、オレゴン州、カリフォルニア州の経済状況の変化 (18) 訴訟のコスト、影響、結果 (19) 法規制や規制の変更（規制方針や原則の変更、規制資本やその他の規則の解釈、金融サービス業界に影響を及ぼすその他の政府イニシアティブ、連邦税法や州税法の変更、課税当局による解釈などを含むが、これらに限定されない）；(20)会計原則、方針、ガイドラインの変更 (21)バナーによる他の預金取扱金融機関または事業分野の将来の買収 (22)バナーの事業の変化または市場環境の変化による将来ののれんの減損 (23)特定の資産の公正価値を決定する際の見積りの使用を含む重要な会計方針および判断の影響；(24)環境、社会およびガバナンスの目標および目標、(25)当社の事業、価格、製品およびサービスに影響を及ぼすその他の経済、競争、政府、規制および技術的要因、および(26)Form 10-Q四半期報告書およびForm 10-K年次報告書を含め、証券取引委員会に提出および提出されたBannerのその他の報告書に随時詳述されているその他のリスク。

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