Foghorn Therapeutics社が2024年の財務最新情報と2025年の戦略的展望ファースト・イン・クラスの経口選択的SMARCA2（BRM）阻害薬FHD-909（LY4050784）は、非小細胞肺がん（NSCLC）を主要対象集団とするSMARCA4（BRG1）変異がんを対象としたフェーズ1試験の登録を継続中

ペムブロリズマブおよびKRAS阻害剤とのFHD-909前臨床併用試験データをAACR 2025で発表予定ARID1Bの選択的分解を達成、2025年にプログラムの更新を予定選択的CBP分解剤および選択的EP300分解剤のINDに向けた進捗を継続中

2024年12月31日時点で2億4,370万ドル。

マサチューセッツ州ケンブリッジ -- (GLOBE NEWSWIRE) - 2025年3月6日 -- 遺伝子発現の異常を修正することで重篤な疾患を治療する新クラスの医薬品を開拓する臨床段階のバイオテクノロジー企業、フォグホーン・セラピューティクス・インク（Nasdaq: FHTX）は本日、2024年12月31日を最終年度とする10-K提出に伴い、財務最新情報と企業見通しを発表しました。フォグホーン社のGene Traffic Control®プラットフォームとその成果である広範なパイプラインは、当初はがん領域に焦点を当てており、広範な疾患に苦しむ人々の生活を一変させる可能性を秘めています。

「2024年、私たちはパイプライン全体において力強い実行を継続し、エキサイティングな2025年に向けて準備を整えました。NSCLCを主要ターゲットとするSMARCA4変異がんに対するファースト・イン・クラスの経口選択的SMARCA2阻害剤であるFHD-909の第1相試験は順調に登録が進んでいます。FHD-909とペムブロリズマブおよび新規KRAS阻害剤との前臨床併用試験データはAACRで発表される予定です」とフォグホーン社長兼最高経営責任者（CEO）のエイドリアン・ゴットシャルク氏は述べた。「選択的CBP分解薬と選択的EP300分解薬は、引き続きINDに向けて進行中であり、AACRで追加の前臨床データを発表する予定です。選択的ARID1B分解薬プログラムは、固形癌の5%に関与する合成致死性標的を扱うもので、刺激的な進歩を続けており、2025年後半にプログラムの最新情報を提供する予定です。当社のバランスシートは依然として強固であり、年間を通じてプログラムの進捗状況を共有できることを楽しみにしています。

2024年10月に最初の患者にFHD-909を投与非小細胞肺がん（NSCLC）を主要対象患者集団とするSMARCA4変異がんを対象とした多施設共同非盲検第1相試験において、2024年10月に最初の患者にFHD-909を投与した。

ARID1Bの選択的分解に成功今年初め、フォグホーンはARID1Bの選択的分解を達成し、2025年中にプログラムの最新情報を提供すると発表した。

khellsvik@foghorntx.com