-純売上高は19億1900万ドル、報告ベースで9％増、恒常為替レートベースでは7％増

-売上総利益率は280bp増の51.0%、調整後売上総利益率は270bp増の51.0%であった。

-営業利益は8,200万ドル増の4億7,400万ドル、調整後営業利益は1億800万ドル増の5億600万ドル。

-当期純利益は1億4,600万ドルで、前年度の当期純利益2億9,000万ドルに対し、海外の繰延税金資産に対する評価性引当金の設定に関連する現金支出を伴わない費用2億1,200万ドルを含む。

-1株当たり利益は前年の0.80ドルに対し0.41ドル、調整後1株当たり利益は前年の0.82ドルに対し1.08ドル。

-調整後EBITDAは1億600万ドル増の5億8000万ドル

-6,000万ドルの自社株買いを実施し、年初来の累計は1億1,000万ドルとなった。

-調整後売上総利益率、調整後EBITDA、調整後EPSの2023年ガイダンスを上方修正

カリフォルニア州エル・セグンド、2023 年 10 月 25 日 - マテル社（NASDAQ: MAT）は本日、2023 年第 3 四半期決算を発表した。

マテル社の会長兼CEOであるイノン・クライツ氏は次のように述べた：「マテル社の第3四半期の好調な業績は、マテル社のIP主導の玩具ビジネスを成長させ、エンターテインメントを拡大するという戦略を成功裏に実行したことを反映しています。当四半期は当社製品に対する消費者の需要が増加し、当社は引き続き業界を上回る業績を達成しました。当社の業績は、世界的な文化現象となったバービー映画の成功から恩恵を受け、マテル社にとって重要な節目となりました。"

クライズ氏は続けた：「私たちは競争上非常に有利な立場にあり、第4四半期および通年で市場シェアを拡大できると期待しています。マテル社の全組織の業績、努力、株主価値創造へのコミットメントに感謝したい。"

マテル社のアンソニー・ディシルベストロ最高財務責任者（CFO）は、「第3四半期の業績は、トップラインの成長、市場シェアの拡大、調整後粗利益率の拡大、フリーキャッシュフローの大幅な改善と包括的なものでした。今年累計の業績と好調なホリデーシーズンへの期待から、2023年のガイダンスを更新し、マージンと最終損益の上方修正を見込んでいます。

第 3 四半期の売上高は、報告ベースで前年同期比 9%増、恒常為替レートベースでは同 7%増でした。報告営業利益は8,200万ドル増の4億7,400万ドル、調整後営業利益は1億800万ドル増の5億600万ドルでした。報告1株当たり利益は、前年同期の報告1株当たり利益0.80ドルに対し0.41ドル（外国の繰延税金資産に対する評価性引当金の設定に関連する現金支出を伴わない費用0.59ドルを含む）、調整後1株当たり利益は、前年同期の調整後1株当たり利益0.82ドルに対し1.08ドルでした。

年初来9ヵ月間の売上高は、報告ベースで前年同期比5%減、恒常為替レートベースでは同6%減となった。報告営業利益は1億7,500万ドル減の4億2,200万ドル、調整後営業利益は1億1,500万ドル減の4億9,400万ドルでした。1株当たり報告営業利益は0.19ドル（海外の繰延税金資産に対する評価性引当金の設定に関連する現金支出を伴わない費用0.59ドルを含む）で0.86ドル減、調整後1株当たり利益は0.94ドル（0.14ドル減）であった。

北米セグメントの売上高は、報告ベースでも恒常為替レートベースでも前年同期比で10％増加した。

北米セグメントの売上総利益は、バービー、ディズニープリンセス、ディズニーフ ローズンを含むドール、ホットウィールを含むビークルの伸長により、報告ベース、恒常為替レート ベースともに10％増加したが、アクションフィギュア、ビルディングセット、ゲーム、その他（主にア クションフィギュア）、幼児・幼児・プリスクール（主にきかんしゃトーマス）の減少により一部相殺された。

国際部門の売上高は報告通り10％増、恒常為替レートベースでは3％増となった。

海外事業の売上総利益は報告通り9％増加し、恒常為替レートベースでは2％増加した。報告通りの売上総利益の増加は、人形（ディズニープリンセス、ディズニーフ ローズン、モンスター・ハイ、バービーを含む）およびビークル（主にホットウィール）の成長によ るもので、アクションフィギュア、ビルディングセット、ゲーム、その他（主にアクションフィギュア）の減少により 一部相殺された。

恒常通貨ベースでの売上総利益の増加は、人形（ディズニープリンセス、ディズニーフ ローズン、モンスター・ハイを含む）および乗り物（主にホットウィール）の成長によるもので、ア クションフィギュア、ビルディングセット、ゲーム、その他（主にアクションフィギュア）および幼児・ 幼児・プリスクール（フィッシャープライスを含む）の減少により一部相殺された。

アメリカン・ガール® 事業の売上高は報告通り、また恒常為替レートベースで 13％減少した。アメリカン・ガール事業の売上総利益は報告通り、また恒常為替レートベースで 13％減少した。

報告ベースの売上総利益率は前年同期の 48.2％に対して 51.0％に増加し、調整後売上総利益率は前年同期の 48.3％に対して 51.0％に増加しました。報告ベースの売上総利益率の増加は、主にバービー・ムービー、価格設定、「成長のための最適化」プログラムによる節約、およびコスト・デフレに関連する利益などの有利な構成によるもので、固定費吸収およびその他のサプライチェーンコストにより一部相殺されました。

報告されたその他の販売費および管理費は、主に退職金およびリストラ費用、報奨報酬、昇給の増加により5,200万ドル増の3億8,000万ドルとなりましたが、「成長のための最適化」プログラムによる節約により一部相殺されました。調整後その他販売費および管理費は2,500万ドル増の3億4,700万ドルで、主にインセンティブ報酬、給与および市場関連給与の増加によるものですが、「成長のための最適化」プログラムによる節約により一部相殺されました。

2023年9月30日に終了した9ヶ月間において、営業活動に使用されたキャッシュ・フローは8,000万ドルで、前年同期に比べ1億9,500万ドル改善しました。これは、主に運転資本の使用額が減少したことによるものですが、非現金項目の影響を除いた純利益の変動により一部相殺されました。投資活動に使用されたキャッシュ・フローは9,400万ドルで、400万ドル減少しました。これは主に、2023年1-9月期の外貨先渡契約からの純収入が増加したことによるものですが、資産売却による収入が減少したことにより一部相殺されました。財務活動およびその他に使用されたキャッシュ・フローは、前年度の1,000万ドルに対し、1億3,200万ドルであった。

第 3 四半期の全世界におけるドールの売上総利益は 8 億 8,400 万ドルで、報告通りでは前年同期比 27％増、 為替変動の影響を除いたベースでは同 24％増となりました。売上総利益の増加は、バービー、ディズニープリンセス、ディズニーフローズン、モンスター・ハイの成長によるものです。

全世界の幼児・児童・幼児教育事業の売上総利益は3億6,100万ドルで、報告通り2％の減少、恒常為替レートベースでは5％の減少となった。報告通りの売上総利益の減少は、「きかんしゃトーマス」の減少によるものである。

車両部門の全世界売上総利益は5億1,800万ドルで、報告通り18％増、恒常為替レートベースでは15％増となり、主にホットウィールの成長に牽引された。

アクションフィギュア、ビルディングセット、ゲーム、その他の全世界における売上総利益は、報告通り 19％減、恒常為替レートベースでは 21％減の 3 億 5,800 万ドルとなりましたが、これは主にアクションフィギュア（2022 年の劇場公開に関連）の減少によるものです。

マテル社の2023年通年ガイダンスは更新された：

(単位：百万ドル、1株当たり利益と百分率を除く)

Updated FY2023Guidance

Prior FY2023Guidance

FY2022

売上高

Comparable(Constant Currency)

Comparable(Constant Currency)

$5,435

調整後売上総利益率

47 - 48%

∼ 47%

45.9%

Adjusted EPS

$1.15 - $1.25

$1.10 - $1.20

$1.25

調整後ebitda

$925 ～ $975

$900 ～ $950

$968

Adjusted Tax Rate

25 - 26%

25 - 26%

24%

資本的支出

$175 ～ $200

$175 ～ $200

$187

フリーキャッシュフロー

> $400

> $400

$256

恒常為替レートベースの売上高、調整後粗利益率、調整後 EBITDA、調整後 EPS、調整後税率を含むマテル社の将来見通しベースの非 GAAP 財務指標の調整表は、不合理な努力なしに入手することはできません。マテル社は、対応する GAAP 指標から除外される項目（為替レートの変動の影響、異常な損益または費用、退職金およびリストラ費用を含む）を、予測不可能な性質のために十分な確実性をもって予測することができず、マテル社の GAAP 指標に大きな影響を与える可能性があります。

マテル社は、消費者需要に影響を与える可能性のあるインフレを含む変動性の高い厳しいマクロ経済環境の中で事業を行っている。マテル社のガイダンスは、同社が現在認識していることを考慮したものですが、為替レートの変動、インフレ、世界的な経済状況や消費者需要の変化、労働市場の変動、その他のマクロ経済的リスクや不確実性など、さらなる変動や予期せぬ混乱の影響を受ける可能性があります。

本日午後5時（米国東部標準時）、マテル社は投資家および金融アナリストを対象としたカンファレンス・コールを開催し、第3四半期決算について説明します。この電話会議はマテル社の投資家向けウェブサイト（https://investors.mattel.com）でウェブキャストされます。ライブ・コールをお聞きになるには、少なくとも10分前までにウェブサイトにログインし、登録、ダウンロード、必要なオーディオ・ソフトウェアのインストールを行ってください。ウェブキャストのアーカイブはマテル社の投資家向けウェブサイトで12ヶ月間利用可能で、ライブコールの終了後約3時間からアクセスできます。

Mattel cautions the reader that this press release contains a number of forward-looking statements, which are statements that relate to the future and are, by their nature, uncertain. Forward-looking statements can be identified by the fact that they do not relate strictly to historical or current facts and include statements regarding Mattel’s guidance and goals for future periods and other future events. The use of words such as “anticipates,” “expects,” “intends,” “plans,” “projects,” “look forward,” “confident that,” “believes,” and “targeted,” among others, generally identify forward-looking statements. These forward-looking statements are based on currently available operating, financial, economic, and other information and assumptions, and are subject to a number of significant risks and uncertainties. A variety of factors, many of which are beyond Mattel’s control, could cause actual future results to differ materially from those projected in the forward-looking statements. Specific factors that might cause such a difference include, but are not limited to: (i) Mattel’s ability to design, develop, produce, manufacture, source, ship, and distribute products on a timely and cost-effective basis; (ii) sufficient interest in and demand for the products and entertainment Mattel offers by retail customers and consumers to profitably recover Mattel’s costs; (iii) downturns in economic conditions affecting Mattel’s markets which can negatively impact retail customers and consumers, and which can result in lower employment levels and lower consumer disposable income and spending, including lower spending on purchases of Mattel’s products; (iv) other factors which can lower discretionary consumer spending, such as higher costs for fuel and food, drops in the value of homes or other consumer assets, and high levels of consumer debt; (v) potential difficulties or delays Mattel may experience in implementing cost savings and efficiency enhancing initiatives; (vi) other economic and public health conditions or regulatory changes in the markets in which Mattel and its customers and suppliers operate, which could create delays or increase Mattel’s costs, such as higher commodity prices, labor costs or transportation costs, or outbreaks of disease; (vii) the effect of inflation on Mattel’s business, including cost inflation in supply chain inputs and increased labor costs, as well as pricing actions taken in an effort to mitigate the effects of inflation; (viii) currency fluctuations, including movements in foreign exchange rates, which can lower Mattel’s net revenues and earnings, and significantly impact Mattel’s costs; (ix) the concentration of Mattel’s customers, potentially increasing the negative impact to Mattel of difficulties experienced by any of Mattel’s customers, such as bankruptcies or liquidations or a general lack of success, or changes in their purchasing or selling patterns; (x) the inventory policies of Mattel’s retail customers, as well as the concentration of Mattel’s revenues in the second half of the year, which coupled with reliance by retailers on quick response inventory management techniques, increases the risk of underproduction, overproduction , and shipping delays; (xi) legal, reputational, and financial risks related to security breaches or cyberattacks; (xii) work disruptions, including as a result of supply chain disruption such as plant or port closures, which may impact Mattel’s ability to manufacture or deliver product in a timely and cost-effective manner; (xiii) the impact of competition on revenues, margins, and other aspects of Mattel’s business, including the ability to offer products that consumers choose to buy instead of competitive products, the ability to secure, maintain, and renew popular licenses from licensors of entertainment properties, and the ability to attract and retain talented employees and adapt to evolving workplace models; (xiv) the risk of product recalls or product liability suits and costs associated with product safety regulations; (xv) changes in laws or regulations in the United States and/or in other major markets, such as China, in which Mattel operates, including, without limitation, with respect to taxes, tariffs, trade policies, or product safety, which may increase Mattel’s product costs and other costs of doing business, and reduce Mattel’s earnings and liquidity; (xvi) business disruptions or other unforeseen impacts due to economic instability, political instability, civil unrest, armed hostilities (including the impact of the war in Ukraine and geopolitical developments in the Middle East), natural and manmade disasters, pandemics or other public health crises, such as the COVID-19 pandemic, or other catastrophic events; (xvii) failure to realize the planned benefits from any investments or acquisitions made by Mattel; (xviii) the impact of other market conditions or third party actions or approvals, including those that result in any significant failure, inadequacy, or interruption from vendors or outsourcers, which could reduce demand for Mattel’s products, delay or increase the cost of implementation of Mattel’s programs, or alter Mattel’s actions and reduce actual results; (xix) changes in financing markets or the inability of Mattel to obtain financing on attractive terms; (xx) the impact of litigation, arbitration, or regulatory decisions or settlement actions; (xxi) Mattel’s ability to navigate regulatory frameworks in connection with new areas of investment, product development, or other business activities, such as non-fungible tokens and cryptocurrency; and (xxii) other risks and uncertainties as may be described in Mattel’s filings with the Securities and Exchange Commission, including the “Risk Factors” section of Mattel’s Annual Report on Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2022 and subsequent periodic filings, as well as in Mattel’s other public statements. Mattel does not update forward-looking statements and expressly disclaims any obligation to do so, except as required by law.