ロードアイランド州ウェスト・ウォリック--(BUSINESS WIRE)--2023年6月8日--データ可視化技術で世界をリードするアストロノヴァ社（Nasdaq：ALOT）は本日、2023年4月29日に終了した第1四半期の財務結果を発表しました。

CEO Commentary

アストロノヴァ社の社長兼CEOであるグレッグ・ウッズは、「当社の第1四半期の好調な業績は、アストロマシンの買収を統合し、コスト規律を維持し、民間航空市場の回復を拡大することに資本参加した堅実な業績を反映しています」と述べました。アストロノヴァ社の社長兼最高経営責任者であるグレッグ・ウッズは、次のように述べています。「世界中のチームの努力により、受注高は18％増加し、売上高は14％増加、営業利益は91％増となりました。これらの結果は、製品識別（Product ID）セグメントにおけるアストロマシンの貢献と、テスト＆計測（T&M）セグメントにおける民間航空宇宙製品の勢いによってもたらされました。

「プロダクトID分野では、昨年、サプライヤーに起因するインク品質の問題で中断した後付けプリンターの収益が、今後、より多くのユニットがフル生産に戻されることにより、増加すると予想しています。先月は、AstroNova初のeコマースサイトの立ち上げ、そして2023年の展示会シーズンの幕開けとして、デュッセルドルフのinterpackとミュンヘンのFESPA Global Print Expoというドイツの二つの大きな展示会で大きな反響がありました。当社のeコマースサイトでは、interpackやFESPAで実演した製品を含む最新の製品を紹介しており、これらの活動からのリードジェネレーションは非常に好調でした。今年は、次の新型プリンターの発売を数週間後に控え、いくつかのエキサイティングな新製品が準備されています。

「T＆M分野では、航空機の利用が引き続き堅調に推移し、航空機の保有台数も増加していることから、ハード、サプライ、サー ビスの各分野で好調な業績が続いています。ウッズは、「今年も引き続き、当社の成長戦略の主要な要素であるオペレーショナル・エクセレンス、製品革新、戦略的M＆A、地域的拡大 を遂行することに注力していきます」と締めくくりました。

2024年度第1四半期決算の概要

売上高は、主に製品識別分野において、前年同期の3,100万ドルから14.2％増加し、3,540万ドルとなり ました。

ハードウェアの売上高は、2023年度第1四半期の930万ドルから25.4％増加し、1,170万ドルとなりました。サプライの収入は、2023年度同期の1,790万ドルから6.3％増加し、1,910万ドルとなりました。サービス/その他の収入は、2023年度第1四半期の380万ドルから24.4％増加し、470万ドルとなりました。

売上総利益は、主に2024年度の増収効果を反映して、2023年度第1四半期の1,070万ドル（売上高比34.6％）から15.4％増加し、1,240万ドル（売上高比35.0％）となりました。

営業費用は、主に2023年度第3四半期にアストロマシンが加わったことにともなう一般管理費の増加により、前年同期の10.0百万ドルから9.6％増加し、合計10.9百万ドルとなりました。

営業利益は、主にAstro Machineの買収を反映し、2023年度第1四半期の0.8百万ドルから91.2％増加し、1.5百万ドルとなりました。

純利益は、2023年度第1四半期の純利益0.4百万ドル（希薄化後1株当り0.06ドル）に対し、0.8百万ドル（希薄化後1株当り0.11ドル）となりました。

金利・税金・減価償却費控除前利益（EBITDA）は、2023年度同期の160万ドルに対し、270万ドルでした。

当社が利息、税金、減価償却費、償却費及び株式報酬前利益と定義する調整後EBITDAは、2023年度第1四半期の190万ドルに対し、2024年度第1四半期は310万ドルとなりました。

予約は、両分野の受注増を反映し、2023年度第1四半期の3250万ドルに対し、3840万ドルとなりました。

2023年4月29日時点の受注残高は、2023年度第1四半期末の2930万ドルに対し、3870万ドルでした。

2024年度第1四半期 オペレーティング・セグメント別業績推移

Product Identification

製品識別分野の売上は、2023年度第1四半期の2,170万ドルに対し、2024年度第1四半期は2,510万ドルでした。セグメント営業利益は、2023年度第1四半期の140万ドル（売上高の6.5％）に対し、250万ドル（売上高の10.0％）となりました。

Test & Measurement

テスト＆計測分野の売上高は、2023年度第1四半期の930万ドルから2024年度第1四半期は1,030万ドルに増加しました。セグメント営業利益は、2023年度第1四半期の190万ドル（売上高の20.6％）に対し、210万ドル（売上高の20.1％）となりました。

Earnings Conference Call

アストロノヴァは、本日午前9時（米国東部時間）より、投資家向けカンファレンス・コールにて、2024年度第1四半期決算について説明します。カンファレンス・コールに参加するには、開始時間の約10分前に(404) 975-4839（米国・カナダ）または(833) 470-1428（国際）にダイヤルし、アクセスコード177418を入力してください。この電話会議のリアルタイムおよびアーカイブの音声ウェブキャストは、アストロノヴァのウェブサイトの「投資家」セクション（https://investors.astronovainc.com）から入手可能です。

非GAAP財務指標の使用

一般に公正妥当と認められた会計原則（GAAP）に従って作成された財務指標に加え、本ニュースリリースには非GAAP財務指標であるEBITDAおよび調整後EBITDAが含まれています。

アストロノヴァは、これらの非GAAP財務指標を含めることで、投資家が当社の中核的な業績の変化を有意義に理解することができ、GAAPと非GAAPの両方でアストロノヴァと他の企業との比較を行いたい投資家にとって有益であると考えます。AstroNovaの経営陣は、GAAPベースの財務指標に加えて、これらの非GAAPベースの財務指標を、当社の中核となる業績を測定し、その業績を過年度の業績や競合他社の業績と比較するための基準として使用しています。また、これらの指標は、当社の経営陣が財務及び経営上の意思決定を支援するために使用しています。2023年4月29日に終了した四半期及び2022年4月30日に終了した四半期のGAAP指標と最も直接的に比較できる非GAAP指標との調整については、本ニュースリリースに掲載されている財務調整表をご参照ください。

About AstroNova

アストロノヴァ社（Nasdaq: ALOT）は、1969年以来、データ可視化技術のグローバルリーダーとして、複数のフォーマットでデータを取得、保存、分析、表示する幅広い製品を設計、製造、販売、サービスしています。

製品識別分野では、OEM、商業印刷業者、ブランドオーナー向けに、ハードウェア、ソフトウェア、消耗品など、デジタルでエンドツーエンドの製品マーキングおよび識別ソリューションを幅広く提供しています。テスト・計測分野は、航空宇宙印刷ソリューション、航空電子工学、データ収集向けに設計された製品を提供しています。航空宇宙向け製品には、フライトデッキプリンティングソリューション、ネットワーキングハードウェア、特殊な航空宇宙グレードの消耗品などがあります。データ収集システムは、研究開発、飛行試験、ミサイルやロケットのテレメトリー生産監視、電力、メンテナンスなどの用途で使用されています。

アストロノヴァは、Russell Microcap® IndexおよびLD Micro Index (INDEXNYSEGIS: LDMICRO)のメンバーです。追加情報は、https://astronovainc.com/ をご覧ください。

Forward-Looking Statements

このニュースリリースに含まれる情報には、1995年米国私募証券訴訟改革法にいうところの「将来予想に関する記述」が含まれている可能性があります。将来予想に関する記述は、歴史的事実に関する記述ではなく、将来の出来事や結果に関する当社の現在の予想を反映したものです。これらの記述は、「信じる」、「期待する」、「意図する」、「計画する」、「予想する」、「可能性が高い」、「継続する」、「かもしれない」、「予定する」、および同様の表現を使用して、将来の見通しに関する記述を識別することができます。このような将来予想に関する記述は、当社の予想される業績に関するものを含め、リスク、不確実性およびその他の要因を含んでおり、その一部は当社のコントロールが及ばないため、当社の実際の結果、業績または成果は、かかる将来予想に関する記述によって明示または暗示されるものとは大きく異なる可能性があります。これらのリスク、不確実性および要因には、(i)当社がアストロマシンの買収から期待されるシナジーを実現できないリスク、(ii)航空宇宙・防衛分野における明白な改善が継続しないリスク、(iii)2023年1月31日に終了した会計年度の当社のフォーム10Kによる年次報告書およびその後アストロノヴァが証券取引委員会に提出する書類に記載されている要因、がありますがそれだけに限られません。当社は、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、いかなる将来予想に関する記述も公に更新または修正する義務を負うものではありません。本ニュースリリースに記載された情報を評価する際には、そのような将来予想に関する記述に過度に依存しないようご注意ください。