ウィスコンシン州ケノーシャ --(BUSINESS WIRE)-- 2022年10月20日--重要な作業を行うプロフェッショナル・ユーザー向けのツール、機器、診断、修理情報、システムソリューションの革新、製造、販売の世界大手であるスナップオン（NYSE：SNA）は、本日2022年度第3四半期の営業成績を発表しました。

• 2022 年第 3 四半期の純売上は、2021 年比で 6,480 万ドル（6.2%）増加し、1 億 390 万ドル（10.4%）の既存店売上増があり、3910 万ドルの不利な外貨換算で一部相殺されました。

• 当四半期の金融サービス前営業利益は、2021年の2億130万ドルに対し、2億2350万ドル。売上高に対する比率では、第3四半期の金融サービス前営業利益は20.3％となり、前年の19.4％から90bps改善されました。

• 当四半期の金融サービス収入は2021年と変わらず8730万ドル、金融サービス営業利益は前年の7060万ドルに対し6640万ドル。

• 当四半期の連結営業利益は、前年同期の2億7,190万ドル（売上高比24.2％）に対し、2億8,990万ドル （売上高＋金融サービス収入）となりました。

• 第3四半期の実効税率は、2022年度が21.6％、2021年度が23.7％でした。

• 当四半期の純利益は、前年同期の1億9,620万ドル（希薄化後1株当り3.57ドル）に対し、2億2,390万ドル（希薄化後1株当り4.14ドル）となりました。

有機的な売上の定義や詳細な説明については、以下の「非GAAP指標」をご参照ください。

スナップオンの会長兼CEOであるニック・ピンチュックは、「第3四半期は、様々な波乱の時期が続く中で、売上高、収益性、そして利益において勢いを維持していることを示すものであり、大変うれしく思っています」と述べました。不確実な状況にもかかわらず達成された今期の業績は、市場の回復力を確認し、経験豊富なチームの優れた能力を反映し、2019年の大流行前の水準を上回る売上高の継続的な増加（報告通り22.3%、有機的に22.8%）によって証明されるように、成長の道を歩む多様な機会を示していると考えています」と述べています。同時に、私たちはスナップオンの価値創造プロセスを活用し、人材、ブランド、そして重要なことですが、製品における継続的な優位性を維持し、さらに拡大することを続けています。これは、お客様とのつながりを重視し、得られた知見をイノベーションにつなげ、大きな前進を遂げることができたことを示すものです。最後に、フランチャイジーとアソシエイトの皆様の多大なる貢献、揺るぎない献身、そして私たちの未来を形作る豊かな将来性への確固たる信頼に感謝いたします" 。

Segment Results

これは、既存事業売上が2,620万ドル（7.9％）増加したことによるもので、為替の悪影響2,080万ドルにより一部相殺されました。既存事業売上高の増加は、主にアジア太平洋地域の事業および特殊工具事業の活動増加、ならびに重要産業 の顧客に対する販売増によるものです。

営業利益は、2021年の5360万ドルに対し、210万ドルの不利な為替影響を含めて5230万ドル。営業利益率（セグメント売上高に対する営業利益の割合）は、前年度の15.3％に対し、14.7％となりました。

これは、既存事業売上が3,410万ドル（7.4％）増加したことによるものですが、為替変動の悪影響890万ドルで一部相殺されました。この既存事業の売上増加は、米国内におけるフランチャイズ事業の売上増加によるものですが、当分野 の国際事業における売上減少により一部相殺されました。

営業利益は、2021年の9,820万ドルに対し、420万ドルの不利な為替影響を含めて1億220万ドル。営業利益率は、前年の20.8％に対し、20.6％でした。

これは、既存事業売上が6,080万ドル（17.2％）増加したことによるものですが、為替換算上の不利が1,120万ドルあり、一部相殺されました。この既存事業売上増加には、OEM ディーラーとの取引増加、車載用機器の売上増加、独立系修理工場向け診断・修理情報製品の 売上増加などが含まれます。

2021年の8330万ドルに対し、0.6百万ドルの有利な為替影響を含む9540万ドルの営業利益を達成した。営業利益率は、前年度の22.9％に対し、23.0％となりました。

金融サービス部門の営業利益は、前年同期の 8,730 万ドルの売上に対して 6,640 万ドルとなりました。第 3 四半期の組成は、2021 年度の水準から 3090 万ドル（11.5%）増加し、3 億 20 万ドルとなりました。

当四半期の本社経費は、前年同期の3,380万ドルに対し、2,640万ドルとなりました。

Outlook

COVID-19とその後続の亜種、およびサプライチェーンの非効率性は、2022年の世界の経済活動に影響を与え続けています。当社は、当社の市場や事業がウイルスの影響に対してかなりの回復力を持ち、実際にそれを発揮しており、激動の中でも継続的な前進があると信じています。しかし、状況は刻々と変化しているため、その軌跡は不確実なものです。

スナップオンは、自動車修理分野ですでに実証済みの能力を活用し、自動車修理分野だけでなく、隣接市場、追加地域、その他の分野（失敗した場合のコストや罰則が高くなりがちな重要産業での拡張を含む）での専門顧客層の開拓と拡大など、2022年に定義したまとまった成長のための道筋に沿って引き続き前進することを期待しています。これらのイニシアチブを追求するため、2022年の資本支出は9000万ドルから1億ドルの範囲になると予想され、そのうち6150万ドルは年初9カ月に発生したものです。スナップオンは、RCI（Rapid Continuous Improvement）プロセスやその他のコスト削減イニシアチブを通じて、世界的なマクロ経済上の課題に対応し続けています。

当社は現在、2022年通期の実効税率を23％から24％の範囲と予想しています。

カンファレンスコールおよびウェブキャストを2022年10月20日午前9時（米国中部時間）に実施します。

このリリースに関する討議は、2022年10月20日（木）午前9時（米国中部時間）にウェブキャストで行われ、リプレイはコール後少なくとも10日間利用可能です。ウェブキャストをご覧になるには、https://www.snapon.com/EN/Investors/Investor-Events、通話へのリンクをクリックしてください。また、通話に使用したスライド資料は、ウェブキャスト・ビューアの「ダウンロード」タブや、スナップオンのウェブサイト（https://www.snapon.com/EN/Investors/Financial-Information/Quarterly-Earnings）からもダウンロードできます。

Non-GAAP Measures

本リリース中の「既存事業売上高」とは、米国において一般に公正妥当と認められた会計原則（以下「GAAP」）に もとづき算出され、買収にともなう売上や為替変動の影響を除外した継続事業の売上高を指します。この有機的な売上成長とは、主に、増産、顧客基盤の拡大、地理的な拡大、新製品開発、価格改定などによる既存事業 の成長を反映したものであり、前年同期において保有していなかった買収事業からの売上貢献は含んでいません。また、外貨換算の変動により基本的なビジネストレンドが不明瞭になる可能性があるため、既存事業売上高からは外貨換算の影響を除外しています。経営陣は、有機的な売上高という非 GAAP 財務指標は、当社の事業における基本的な成長傾向を特定するために有用な情報を提供し、また当社の売上実績を過 去の期間と比較することを容易にすることから、投資家にとって有意義なものであると確信しています。

About Snap-on

Snap-on Incorporatedは、自動車修理、航空宇宙、軍事、天然資源、製造などの重要な作業を行うプロフェッショナルユーザー向けに、工具、機器、診断、修理情報、システムソリューションの革新、製造、販売を行う世界的な大手企業です。1920年の創業以来、Snap-onは真面目な人々のマークとして、また働く人々の職業に対する誇りと威厳の表れとして認識されてきました。製品やサービスは、広く認知されたフランチャイジーのネットワークを通じて、また直接販売や代理店チャネルを通じて、さまざまな有名ブランドで販売されています。また、製品の販売を促進し、フランチャイズビジネスをサポートするための融資プログラムも提供しています。スナップオンはS&P500企業で、2021年の売上高は42億5000万ドル、本社はウィスコンシン州ケノーシャにある。

Forward-looking Statements

このニュースリリースに記載されている、（i）未来形、（ii）「期待する」、「予想する」、「意図する」、「近似する」、またはスナップオンやその経営陣を指す同様の言葉を含む記述、（iii）将来予想として明記されている記述、（iv）スナップオンまたは経営陣の将来の見通し、計画、推定、目的、目標に関する記述など、過去の事実ではないものは、1995年の私募証券訴訟改革法の定義に基づく将来予想に関する記述に該当します。このニュースリリースには、経営陣が誠実に作成した将来の業績に関する記述を含む場合があり、したがって、スナップオンの予想結果に関するリスクや不確実性を伴い、実際の結果が将来の業績に関する記述で説明または意図されたものと大きく異なる可能性があります（場合によっては、その原因となります）ので、ご注意ください。当社の実際の結果が将来予想に関する記述と大きく異なる原因となる要因には、米国証券取引委員会に提出された当社の報告書に記載されているものがあり、これには、参照することによりここに組み込まれる2022年1月1日に終了した会計年度のフォーム10Kに関する年次報告書の「セーフハーバー」および「リスク要因」の見出しに記載されている情報が含まれています。スナップオンは、法律で義務付けられている場合を除き、このニュースリリースに記載された将来予想に関する記述を更新する責任を一切負いません。

その他の情報については、www.snapon.com。