W&Tオフショアの適時開示・決算・その他

UNITED STATES

SECURITIES AND EXCHANGE COMMISSION

Washington, D.C. 20549

FORM 8-K

現行レポート

セクション13または15に基づいて(D)

1934年の証券取引所法の

報告日（最も古いイベントの報告日）：2025年11月5日

W&T Offshore, Inc.
(チャーターで指定された登録者の正確な名前)

	1-32414
	(Commission File Number)
テキサス		72-1121985
(法人設立の州またはその他の管轄区域)		(IRS Employer Identification No.)

5718 Westheimer Road, Suite 700 Houston, Texas 77057
(主要経営陣の住所)

713.626.8525
(登録者の電話番号（市外局番を含む)

N/A
(前回の報告書以降に変更があった場合、旧姓または旧住所)

フォーム8-Kの提出が、以下のいずれかの規定（以下の一般的説明A.2.を参照）に基づく登録者の提出義務を同時に満たすことを意図している場合は、以下の該当するボックスにチェックしてください：


☐	証券法に基づく規則425に従った書面によるコミュニケーション（17 cfr 230.425)
☐	取引所法の下でのルール14a-12（17 cfr 240.14a-12）に基づく資料の勧誘。)
☐	取引所法の規則14d-2(b)に基づく開始前のコミュニケーション（17 cfr 240.14d-2(b))
☐	証券取引法の規則13e-4(c)に基づく開始前のコミュニケーション（17 cfr 240.13e-4(c))

法第12条(b)に従って登録された証券：


Title of each class	Trading Symbol	登録されている各取引所の名称
普通株式、額面0.00001ドル	WTI	New York Stock Exchange

登録者が1933年証券法の規則405または1934年証券取引法の規則12b-2に定義される新興成長企業であるかどうかをチェックマークで示す。

Emerging growth company ☐

新興成長企業の場合、登録者が取引所法第13条(a)に従い提供される新規または改訂された財務会計基準に準拠するための移行期間の延長を利用しないことを選択した場合は、チェックマークで示す。☐

Item 2.02

営業成績および財政状態。

2025年11月5日、W&T Offshore, Inc.（以下「当社」）は、2025年9月30日を期末とする第3四半期の財務および経営成績を報告するプレスリリースを発表した。2025年11月5日付けプレスリリースのコピーは、別紙99.1としてここに添付される。

別紙99.1を含む本情報は、Form 8-KのItem 2.02に従って提出されたものであり、1933年証券取引法（改正法）または同取引所法に基づいて提出された文書に参照により特に組み込まれない限り、1934年証券取引法（改正法）（以下「取引所法」）第18条に照らして提出されたものとはみなされず、また同条の義務の対象となるものでもありません。本報告書をForm 8-Kで提出し、本情報を提供することにより、当社は、項目2.02によってのみ開示が義務付けられている本報告書の情報の重要性を認めるものではありません。

Item 9.01

Financial Statements and Exhibits.

Exhibit No.		Description
99.1		2025年11月5日付プレスリリース
104		カバーページインタラクティブデータファイル（inline xbrlドキュメントに埋め込まれています。)

SIGNATURES

1934年証券取引法の要件に従い、登録者は本報告書に正式に権限を付与された署名者により、登録者を代表して署名させた。

	W&T OFFSHORE, INC. (Registrant)


Dated: November 5, 2025	By:	/s/ Sameer Parasnis
	Name:	Sameer Parasnis
	Title:	エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

EX-99.1 2 wti-20251105xex99d1.htm EX-99.1

Exhibit 99.1



		PRESS RELEASE
FOR IMMEDIATE RELEASE

W&Tオフショア、2025年第3四半期の業績と決算を発表

2025年第4四半期の配当を発表

2025年11月5日、ヒューストン発 - W&T Offshore, Inc. (NYSE: WTI)（以下、「W&T」）は本日、2025年第3四半期の営業および財務結果を報告し、1株当たり0.01ドルの2025年第4四半期配当を発表しました。

本プレス・リリースには、調整後純損失、調整後EBITDA、フリー・キャッシュ・フロー、純負債を含む非GAAP財務指標が含まれており、これらは本プレス・リリースの添付表の "非GAAP情報 "に記載され、最も比較可能なGAAP指標と調整されている。

2025年第3四半期および本プレスリリースの日付までの主なハイライトは以下の通り：

●

生産量はガイダンスのハイエンドに近い35.6千バレル/日（「MBoe/d」）に増加（液体は49％）。;

●

石油等価物（Boe）1バレル当たりのリース営業費用（LOE）を2025年第2四半期比で8％削減し、1Boe当たり23.27ドル、絶対コストはガイダンスの中間点に近い7,620万ドルとした。;

●

7,150万ドル（希薄化後1株当たり0.48ドル）の純損失を計上したが、これは会社の繰延税金資産に対する現金支出を伴わない5,990万ドルの評価引当金の計上によるものである。;

●

調整後純損失は730万ドル、希薄化後1株当たり(0.05ドル)となり、評価性引当金および商品デリバティブの未実現損失と関連する税効果を除外した。;

●

調整後EBITDAは前年同期比11％増の3,900万ドル;

●

営業活動による純キャッシュフローは2,650万ドル;

●

2025年9月30日現在の使途不指定の現金および現金同等物は1億2,480万ドルに増加し、負債総額は3億5,040万ドル、純負債は2億2,560万ドルとなった。;

●

2025年8月に8期連続で普通株1株当たり0.01ドルの四半期配当を実施。

●

2025年第4四半期に1株当たり0.01ドルの配当を発表、2025年11月19日現在の株主名簿上の株主に対し、2025年11月26日に支払う。

W&Tの取締役会長兼最高経営責任者（CEO）であるトレーシー・W・クローンは、次のようにコメントした。「当社は引き続き戦略的ビジョンの実行に全力を挙げており、前四半期比で生産高が6％増、調整後EBITDAが11％増となるなど、好調な業績を達成しています。また、引き続きキャッシュポジションを拡大し、純有利子負債を減らしており、2024年末から6000万ドル近く減少しています。操業面では、コックス買収による残りの2油田を稼働させて以来、好調な生産が続いており、2025年に入ってからは四半期ごとに生産量を増やすことができました。買収は依然として当社の成功の重要な要素であり、買収した資産を統合して強化する能力があるからこそ、当社は40年以上にわたって事業を成功させてきたのである。当社のバランスシートは、10.75%の新規債券の発行、新たなリボルビング・クレジット・ファシリティ、非中核事業売却と保険和解による現金の増加により、2025年も引き続き強化されている。貸借対照表には約1億2500万ドルの現金があり、潜在的な買収を有利に進める準備が整っている。"

生産、価格、収益：2025年第3四半期の生産量は35.6MBoe/dで、当社の第3四半期ガイダンスのハイエンドに近く、2025年第2四半期の33.5MBoe/dに比べ6％増、2024年同期間の31.0MBoe/dに比べ15％増となった。2025年第3四半期の生産量は、原油14.3千バレル/日（40％）、天然ガス液化物3.1MBbl/日（9％）、天然ガス111.6百万立方フィート/日（51％）であった。

生産量は2025年第1四半期から第3四半期にかけて17％増加している。これは、コックス油田の稼動開始とW&Tの既存資産における高収益ワークオーバープロジェクトの在庫の影響を浮き彫りにしている。

2025 年第 3 四半期の W&T のデリバティブ決済前の 1Boe あたりの平均実現価格は 38.33 ドルであり、2025 年第 2 四半期の 39.16 ドルから 2%、2024 年第 3 四半期の 41.92 ドルから 9%下落した。実現デリバティブ決済前の 2025 年第 3 四半期の原油、NGL、天然ガス価格は、原油が 1 バレル当たり 64.62 ドル、NGL が 1 バレル当たり 14.29 ドル、天然ガスが 1 マクフ当たり 3.68 ドルでした。

2025年第3四半期の収益は1億2,750万ドルで、生産量の増加により2025年第2四半期の収益1億2,240万ドルから4％増加したが、実現価格の低下により一部相殺された。2025年第3四半期の収益は、実現価格の低下により相殺された生産量の増加により、2024年第3四半期の1億2,140万ドルから5％増加した。

リース営業費用：2025年第3四半期のLOEは7,620万ドルで、当社のガイダンス範囲のほぼ中間となった。2025年第3四半期のLOEは2025年第2四半期の7,690万ドルとほぼ同水準であったが、バレル当たりで見るとLOEは8％低下した。2025年第3四半期のLOEは2024年同期間の7,240万ドルを上回ったが、これは主に増産に伴う基本操業費用、保険料、およびワーカオーバー費用の増加によるものである。2025年第3四半期の構成ベースでは、基本LOEと保険料が6,240万ドル、ワークオーバー費用が260万ドル、設備維持費およびその他費用が1,120万ドルであった。生産量ベースでは、2025年第3四半期のLOEは1Boe当たり23.27ドルであった。これは2025年第2四半期のBoe当たり25.20ドル、2024年同期間のBoe当たり25.37ドルを下回った。

採収、輸送費および生産税：2025 年第 2 四半期は 550 万ドル（1Boe 当たり 1.80 ドル）、2024 年第 3 四半期は 610 万ドル（1Boe 当たり 2.15 ドル）であったのに対し、2025 年第 3 四半期は合計 580 万ドル（1Boe 当たり 1.78 ドル）となった。

減価償却費：2025年第3四半期のDD&AはBoe当たり8.73ドルであった。これに対し、2025年第2四半期はBoe当たり8.67ドル、2024年第3四半期はBoe当たり11.99ドルでした。2025年第3四半期のBoe当たりDD&Aレートが2024年同期に比べて低下したのは、2025年中間期のリザーブ・レポートに伴うW&Tの基礎資産の再評価によるものである。

資産除去債務増減額：2025 年第 3 四半期の資産除去債務増減額は 1Boe 当たり 2.44 ドルであった。これに対し、2025 年第 2 四半期は 1Boe 当たり 2.84 ドル、2024 年第 3 四半期は同 2.75 ドルであった。

一般管理費（以下「G&A」）：2025年第3四半期のG&A費は2,150万ドル（現金G&A関連は1,800万ドル）で、2025年第2四半期の1,770万ドル、2024年第3四半期の1,970万ドルから増加した。これらの期間間の増加は主に、2025年第2四半期に付与された株式報酬が2025年第3四半期に完全に実現した後、現金支出を伴わない株式報酬費用が増加したことによるものです。現金 G&A は前四半期比で比較的安定していた。生産高原単位では、2025 年第 2 四半期が 5.79 ドル/BOE であったのに対し、2025 年第 3 四半期は 6.57 ドル/BOE であり、2024 年の同期間は 6.91 ドル/BOE であった。

デリバティブ利益（純額）：2025年第3四半期に、W&Tは商品デリバティブ契約に関連して410万ドルの純利益を計上しました。その内訳は、実現利益970万ドル（当社の天然ガス・コストレス・カラーの収益化による収入760万ドルを含む）、未決済契約の公正価値の減少に関連する未実現損失560万ドルです。W&Tは2025年第2四半期に1,200万ドルの純利益、2024年第3四半期に320万ドルの純利益を商品デリバティブ活動に関連して認識した。

当社の未決済デリバティブ・ポジションの概要は、W&Tのウェブサイトに掲載されている投資家向けプレゼンテーションに記載されている。

支払利息：2025年第3四半期の純支払利息は900万ドルで、2025年第2四半期の900万ドルと同水準であり、2024年第3四半期の1,000万ドルを下回った。2024年同期からの減少は、2025年1月の当社の債務借り換えの影響を反映している。

法人所得税費用（利益）：W&Tは、2025年第3四半期に、会社の繰延税金資産に対する5,990万ドルの評価性引当金に関連して、5,600万ドルの法人所得税費用を認識した。これは、2025年第2四半期に240万ドル、2024年第3四半期に450万ドルの法人所得税利益を認識したことと比較すると、大きな差となります。

貸借対照表と流動性：2025年9月30日現在、W&Tの利用可能流動性は1億7,480万ドルで、内訳は使途不指定の現金および現金同等物が1億2,480万ドル、W&Tの新しいリボルビング・クレジット・ファシリティによる借入可能額が5,000万ドルである。2025年9月30日現在の負債総額は3億5,040万ドル、純負債は2億2,560万ドルで、2024年12月31日時点の2億8,420万ドルから5,860万ドル減少した。2025年9月30日現在、純負債の12ヵ月後調整後EBITDAに対する倍率は1.6倍である。

資本支出と資産除去債務決済：2025年第3四半期の発生主義ベースの資本支出は2,250万ドル、資産除去債務決済費用は合計890万ドルであった。2025年第3四半期の資本支出の増加は、2024年のコックス社買収に関連する複数の油田のオンライン化と増産のための再試掘と設備資本工事によるものであった。これらの資本支出はW&Tの生産量にプラスに寄与し、前四半期比の生産量増加に貢献した。2025年9月30日に終了した9ヵ月間において、発生ベースの資本支出は合計4,150万ドル、資産除去債務決済費用は合計2,490万ドルであった。

通年の資本支出ガイダンスの修正予想は5700万～6300万ドルで、潜在的な買収機会を除外している。資本支出の増加は、主に第3四半期に決定した新規パイプライン敷設のための最終投資によるもので、将来の輸送コスト削減と生産量・価値の向上が期待される。

Cash Dividend Policy

当社は2025年8月25日、1株当たり0.01ドルの2025年第3四半期配当金を、2025年8月18日現在の登録株主に対して支払った。

取締役会は2025年第4四半期の配当を1株当たり0.01ドルとし、2025年11月19日現在の株主名簿に記録された株主に対し、2025年11月26日に支払うことを宣言した。

OPERATIONS UPDATE

Well Recompletions and Workovers

2025年第3四半期、W&Tは5件の低コスト、低リスクのワーキンオーバーと3件のリコンプリーションを実施したが、これらは予想を上回り、当四半期の生産と収益にプラスの影響を与えた。W&Tは、生産と収益の両方に影響を与える、こうした低コストで低リスクの短期ペイアウト作業を引き続き実施する予定である。

2025年第4四半期および通年の生産・費用ガイダンス

下表の2025年度第4四半期および通年のガイダンスは、当社の現時点での予想を表しています。ガイダンスに影響を及ぼす可能性のあるリスク要因については、後述の「将来の見通しに関する記述および注意事項」をご参照ください。パイプライン関連の資本支出の増加に伴い、当社は2025年通年の収集・輸送・生産税ガイダンスを2,400万～2,600万ドルに引き下げる。また、2025年通年のDD&AガイダンスをBoe当たり11.50～12.50ドルに引き下げる。


Production	Fourth Quarter 2025	Full Year 2025
Oil (MBbl)	1,270 – 1,410	会社開示情報をすべてご覧にな
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