スチールダイナミクスの適時開示・決算・その他

UNITED STATES

SECURITIES AND EXCHANGE COMMISSION

WASHINGTON, DC 20549

FORM 8-K

現行レポート

1934年米国証券取引所法第13条または第15条(d)に基づき

報告日（最も古い事象の報告日） 2025年7月21日

スチールダイナミクス

(定款に明記された登録者の正確な名称)

インディアナ		0-21719		35-1929476
(法人設立の州またはその他の管轄区域)		(Commission File Number)		(IRS Employer Identification No.)

7575 West Jefferson Blvd, Fort Wayne, Indiana 46804

(主たる事務所の所在地）（郵便番号）

登録者の電話番号（市外局番を含む260-969-3500

Not Applicable

(旧姓または旧住所（前回の報告から変更されている場合)

Form8-Kの提出が、以下の条項のいずれかに基づく登録者の提出義務を同時に満たすことを意図している場合は、以下の該当するチェックボックスをチェックしてください：

¨	証券法に基づく規則425に従った書面によるコミュニケーション（17 cfr 230.425)

¨	取引所法の下でのルール14a-12（17 cfr 240.14a-12）に基づく資料の勧誘。)

¨	取引所法の規則14d-2(b)に基づく開始前のコミュニケーション（17 cfr 240.14d-2(b))

¨	証券取引法の規則13e-4(c)に基づく開始前のコミュニケーション（17 cfr 240.13e-4(c))

法第12条(b)に従って登録された証券：

Title of each class	Trading Symbol	登録されている各取引所の名称
投票権付普通株式、額面0.0025ドル	STLD	NASDAQ Global Select Market

登録者が1933年証券法規則405（本章230.405節）または1934年証券取引法規則12b-2（本章240.12b-2節）で定義される新興成長企業であるかどうかをチェックマークで示す。

Emerging growth company ¨

新興成長企業の場合、登録者が取引所法第13条(a)に従い提供される新規または改訂された財務会計基準に準拠するための延長された移行期間を使用しないことを選択した場合は、チェックマークで示す。¨

Item 2.02. 営業成績および財務状況

2025年7月21日、Steel Dynamics, Inc.は "Steel Dynamics Reports Second Quarter 2025 Results "と題するプレスリリースを発表した。そのプレスリリースのコピーは別紙99.1として添付されている。

別紙99.1に含まれる情報は、本項目2.02に基づいて提供されるものであり、当該提出書類において特定の参照により明示的に記載される場合を除き、改正後の1934年証券取引法第18条に照らして「提出された」とみなされるものではなく、また同法に基づく提出書類または改正後の1933年証券法に基づく提出書類において参照により組み込まれるものでもない。

Item 9.01. 財務諸表および添付資料

(d )展示品

本報告書には以下の資料を添付する：

	Exhibit Number	Description

	99.1	2025年7月21日付プレスリリース "Steel Dynamics Reports Second Quarter 2025 Results"。

	104	表紙インタラクティブ・データ・ファイル - そのxbrlタグはインラインxbrl文書内に埋め込まれているため、表紙インタラクティブ・データ・ファイルはインタラクティブ・データ・ファイル内に表示されません。

SIGNATURE

1934年証券取引法の要件に従い、登録者は本報告書に正式に権限を付与された署名者により、登録者を代表して署名させた。

		STEEL DYNAMICS, INC.

		/s/ Theresa E. Wagler
Date: July 22, 2025	By:	Theresa E. Wagler
	Title:	エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

EX-99.1 2 tm2521371d1_ex99-1.htm EXHIBIT 99.1

Exhibit 99.1

Press Release

July 21, 2025

7575 W. Jefferson Blvd.

Fort Wayne, IN 46804

スティール・ダイナミクス社、2025年第2四半期決算を発表

フォートウェイン（インディアナ州）2025年7月21日PR Newswire＝共同通信JBN

2025年第2四半期の業績ハイライト：

同社は2025年6月16日、アルミ平ロール製品コイルを初めて出荷した

鉄鋼出荷量330万トン

売上高46億ドル、営業利益3億8300万ドル、純利益2億9900万ドル

調整後EBITDAは5億3300万ドル、営業キャッシュフローは3億200万ドル

2025年6月30日現在の流動性は19億ドル、2025年6月満期シニア・ノート4億ドルの返済後

発行済み株式の1.1%に相当する2億ドルの自社株買い戻し。

スティール・ダイナミクス・インク（NASDAQ/GS: STLD）は本日、2025年度第2四半期決算を発表した。2025年第2四半期の純売上高は46億ドル、純利益は2億9900万ドル（希薄化後1株当たり2.01ドル）となった。一方、2025年第1四半期の純利益は2億1,700万ドル（希薄化後1株当たり1.44ドル）、前年同期の純利益は4億2,800万ドル（希薄化後1株当たり2.72ドル）でした。

「2025 年度第 2 四半期は鉄鋼価格が高水準で安定したため、連結営業利益は 39%、調整後 EBITDA は 19%と、前四半期比で大幅に改善しました。「収益の改善は、鉄鋼プラットフォーム全体のマージンの拡大と、長尺製品鉄鋼事業の出荷増によるものです。3年間の税引き後投資資本利益率が17%に達したことは、当社の継続的な高収益資本配分戦略の証です。会社全体では、不透明な貿易環境の中で、従業員各自が安全と福利厚生を最優先させながら、堅実な業績を達成しました。

「製造業のオンショアリング、インフラ・プログラムの資金調達、米国内のサプライ・チェーンの地域化の進展など、基礎的な需要要因は健全であるにもかかわらず、通商政策に関する不確実性により、当社の事業全体において顧客からの注文パターンにためらいが生じ続けています」とミレットは続けた。「このため、2025 年第 2 四半期の鉄鋼および鉄鋼加工品の出荷量は減少しました。今後、各国の貿易協定が交渉され、貿易政策が全般的に安定化すれば、当社製品への強い潜在需要が生まれると強く信じています。付加価値の高い鉄鋼製品、そして今回のアルミ平板圧延製品の拡大と相まって、当社は継続的な成長と長期的な価値創造に向けて確固たる位置にあります。"

Second Quarter 2025 Comments

2025 年第 2 四半期の鉄鋼事業の営業利益は 3 億 8,200 万ドル（前四半期比 66％増）であったが、これは平均実現販売価格がスクラップ原材料費を大幅に上回り、プラットフォーム全体で金属スプレッドが拡大したためである。第 2 四半期の鉄鋼事業の平均外部製品販売価格は、前四半期比 136 ドル増のトン当たり 1,134 ドルとなった。鉄スクラップの平均溶解コストは前四半期比 22 ドル増のトン当たり 408 ドルとなった。平鋼価格は3月に反発し、年初の低水準から改善を続け、高水準で安定した。さらに、長尺鋼の価格もこの期間に改善し、7 月にはさらに上昇した。エネルギー、非住宅建設、自動車、工業セクターが当四半期の鉄鋼需要を牽引した。テキサス州シントンの平ロール部門は、主にサプライヤーの制限により生産量が減少したにもかかわらず、第 2 四半期に連続増益を達成した。シントンの生産に必要な酸素へのアクセスがサプライヤーにより 65 日以上制限され、第 2 四半期の生産量に推定 55,000 トンのマイナスの影響を与えた。必要な酸素への完全なアクセスは回復している。付加価値の高い製品の品質とコスト効率に焦点を当てた継続的な取り組みが引き続きシントンで推進されており、下半期に収益性を大幅に向上させる明確な道筋が示されている。2025 年第 2 四半期の鉄鋼事業の利益は、消耗品資産の現金支出を伴わない評価減により 3,200 万ドル減少した。

2025 年第 2 四半期の金属リサイクル事業の営業利益は 2,100 万ドル（前四半期比 400 万ドル減）となりました。

同社の鉄鋼加工事業の営業利益は、鉄鋼原料コストの上昇と平均実現販売価格の小幅下落に伴う金属スプレッドの圧縮により、2025年度第2四半期は9,300万ドルとなり、前四半期の1億1,700万ドルを下回った。当四半期の受注活動は堅調に推移し、受注残高は年初から 15％増加し、安定した価格設定に支えられ 2026 年まで拡大した。需要は主に商業施設、データセンター、製造業、倉庫、ヘルスケア部門が牽引した。今後は、国内製造業の投資ペース、国内オンショアリングの活発化、米国のインフラ整備計画の勢いが、根太やデッキ製品だけでなく、平鋼や長尺鋼の需要をさらに下支えすると予想される。現在の市場環境に基づき、同社は鉄骨加工事業の収益性が2025年第2四半期に変曲点に達したと考えており、第3四半期には前四半期比で改善する見込みである。

差別化されたビジネスモデルと変動性の高いコスト構造により、当四半期の営業キャッシュフローは3億200万ドルであった。同社はまた、2025年6月30日時点で19億ドルの流動性を維持しながら、設備投資に2億8800万ドルを投資し、4億ドルの優先社債を返済し、7500万ドルの現金配当を支払い、発行済み株式の1.1%に相当する2億ドルの普通株式を買い戻した。

2025年6月30日までの累計比較

2025年6月30日に終了した6ヶ月間の純利益は5億1,600万ドル（希薄化後1株当たり3.44ドル）、純売上高は89億ドル、これに対して2024年同期間の純利益は10億ドル（希薄化後1株当たり6.39ドル）、純売上高は93億ドルであった。

2025年上半期の売上高は前年同期比4％減の89億ドル、営業利益は同50％減の6億5,800万ドルであった。減益の主因は、同期の鉄鋼および鉄骨加工事業における実現価格の低下である。2025年上半期の鉄鋼事業の営業利益は、前年同期の11億ドルに対し、6億1,200万ドルであった。鉄鋼事業の 2025 年上半期の平均外部販売価格は前年同期比トン当たり 105 ドル減の 1,064 ドルとなり、製鉄所における鉄スクラップの平均溶融コストはトン当たり 6 ドル減の 397 ドルとなった。鉄鋼加工事業の営業利益は、前年同期の 3 億 5,900 万ドルに対し、2 億 1,000 万ドルとなった。

差別化されたビジネスモデルと変動性の高いコスト構造に基づき、同社は2025年上半期に4億5,400万ドルの営業キャッシュ・フローを達成した。また、19億ドルの流動性を維持しながら、5億9400万ドルの設備投資、4億ドルの優先社債の返済、1億4400万ドルの現金配当、発行済み普通株式の2.4%に相当する4億5000万ドルの買い戻しを行った。

Outlook

「貿易政策や税制に関する不確実性が緩和され、金利環境が改善されるにつれて、今後数年間は国内の鉄鋼・アルミニウム製品の堅調な消費を支える市場要因が整っていると、私たちは確信しています」と、ミレットは続けた。「さらに、当社の顧客ベースとの会話によれば、低炭素で国産の鉄鋼・アルミニウム製品に対する需要は、現在および将来において、当社の事業を競争上有利に導くと考えています。不公正な輸入品が減少し、不確実性が解消され、米国内の製造業が成長を続けるなか、価格と需要を支える力強い市場環境が出現すると信じている。

「さらに、米国国際貿易委員会による塗装平鋼に関する予備的決定は、重要なプラス材料である。これらの製品の不公正貿易輸入が減少すれば、米国最大の非自動車用平鋼塗装メーカーである当社にとって大きな追い風となる。2025年第3四半期末までには最終決定が下されると期待している。このような広範な市場力学を総合すると、当社のすべての事業基盤にプラスの影響を与えると予想される。

「アルミニウム・チームはミシシッピ州コロンバスの試運転を成功させ続けている。

アルミ平板圧延品工場とメキシコのサン・ルイス・ポトシ・サテライト・リサイクル・スラブ・センター。先月、最初のアルミコイルの生産・販売に成功し、今後数ヶ月で着実に数量が増加すると見込んでいる。2025年の稼働率は40～50％、2026年の稼働率は75％を見込んでいます。

「私たちは、最高品質の製品とともに、効率的で持続可能なサプライチェーン・ソリューションを提供することで、お客様のニーズの変化に合わせた成長を目指してきました。今日まで、この戦略は主に鉄鋼業界に焦点を当ててきた。しかし、当社の薄板鋼板の顧客の多くは、アルミニウム薄板製品の重要な消費者であり、加工業者でもあります。当社は、リサイクル率の高いアルミニウム板圧延製品を供給することで、最終市場を拡大・多様化し、景気循環に逆行する、持続可能性を重視する飲料缶・包装業界や、自動車、産業、建設部門に貢献したいと考えています。当社の実績ある業績重視の経営文化と、費用対効果が高く収益性の高い薄板圧延工場の建設・運営に関する深い専門知識を組み合わせることで、当社はこの戦略的イニシアチブを実行する上で非常に有利な立場にあります。この事業拡大は、長期的な価値創造のための魅力的な機会であると確信しており、顧客も当社チームも、この事業拡大がもたらす可能性に活力を得ています。

「私たちは引き続き、チームとその家族、そして地域社会の健康と安全に全力を尽くすとともに、進化し続ける顧客のニーズに応えていきます。当社の企業文化と業績重視のビジネスモデルは、引き続き当社を積極的に差別化しています。私たちは、チームメンバー、顧客、株主に優れた価値を提供することに引き続き注力していきます」とミレットは締めくくった。

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