Exhibit 99.1

ザ・チルドレンズプレイス、2024年度第2四半期決算を発表

売上総利益率が35%に大幅改善

第2四半期の販売管理費は過去15年間で最低水準

ジンボリーの商標について現金支出を伴わない減損損失2,800万ドルを計上

第2四半期は2年ぶりの赤字、調整後の営業利益は1,420万ドル

調整後EBITDAは前年度の赤字から3740万ドル改善し、黒字に転換

ニュージャージー州セコーカス - 2024年9月11日 - オムニチャネルの子供向け専門ブランド・ポートフォリオを展開するザ・チルドレンズプレイス社（Nasdaq: PLCE）は本日、2024年8月3日締めの第2四半期決算を発表した。

ムハマド・ウマイア社長兼暫定最高経営責任者（CEO）は、「第2四半期は、事業の収益性を改善し、将来の成長基盤を提供するために、戦略的・事業的な改革を積極的に行った。こうした取り組みが売上高を圧迫することは予想していましたが、売上総利益率は前年同期比で大幅に改善し、第1四半期から第2四半期にかけては特に重要な2四半期連続で改善しました。加えて、給与コストの削減と不採算マーケティング費用の削減により、調整後販管費を大幅に削減することができました。営業成績を改善するためのこうした最初の一歩は有望でしたが、収益性を合理化するためには、今後の四半期に大きな課題が残されていると考えています。

Second Quarter 2024 Results

2024年8月3日に終了した3ヵ月間の売上高は、2023年7月29日に終了した3ヵ月間の3億4,560万ドルに対し、2,590万ドル（7.5%）減少し、3億1,970万ドルとなった。売上高の減少は、主にeコマース収入の減少が予想されたことによるもので、当社は収益性を大幅に改善するため、不採算な販促戦略、膨れ上がったマーケティング費用、「送料無料」キャンペーンを積極的に合理化し、第2四半期中にこれが奏功した。こうした努力は、減収にもかかわらずeコマース事業の収益性を改善させただけでなく、実店舗チャネルにも恩恵をもたらし、店舗事業の既存店売上高は10四半期ぶりにプラスとなった。卸売事業も、第1四半期に落ち込んだ後、2桁成長で回復した。

当四半期の既存店売上高は7.2％減少したが、これは主に、当社が収益性改善のために不採算売上を積極的に犠牲にしたため、この事業が2桁の割合で減少したため、EC事業が計画通り減少したことによるものである。店舗は、取引単価およびコンバージョン指標の強化、ならびにトラフィック傾向の改善に牽引され、2021年のCOVID-19後期以来初めて既存店売上高がプラスとなった。

売上総利益は、2023年7月29日に終了した3ヶ月間の8,780万ドルに対し、2024年8月3日に終了した3ヶ月間は2,400万ドル増の1億1,180万ドルとなった。売上総利益率は前年同期の25.4%から960ベーシス・ポイント増加し、2024年8月3日に終了した3ヵ月間は35.0%となった。この増加は、前年度の利益率にマイナスの影響を与えた綿花やサプライチェーンコストを含む製品投入コストの削減など、複合的な要因によるものである。これらの改善に加えて、利益を削る販促戦略や配送オファーの合理化が奏功し、送料無料となる新たな配送基準を設けたことにより、eコマースの運賃のレバレッジが大幅に改善した。

販売費および一般管理費は、2023年7月29日に終了した3ヵ月間が1億1,200万ドルであったのに対し、2024年8月3日に終了した3ヵ月間は9,610万ドルと良好に抑制された。調整後の販売費および一般管理費は、前年同期の1億1,070万ドルに対し、2024年8月3日に終了した3ヵ月間は8,830万ドルで、売上高に対する比率は27.6%と180ベーシス・ポイントのレバレッジとなりました。これは第2四半期の調整後販売費および一般管理費としては過去15年間で最低の水準である。

2024年8月3日に終了した3ヶ月間の営業損失は、2023年7月29日に終了した3ヶ月間の(3,690万ドル)に対し、(2,180万ドル)でした。営業損失は3,600万ドルの費用増の影響を受け、これには主にジンボリーの売上予測の下方修正と商標の評価に使用したロイヤルティ率の引き下げによるジンボリー商標の減損費用2,800万ドル、および最近の上級リーダーシップ・チームの異動によるリストラ費用610万ドルが含まれる。これらの費用は非GAAPベースの調整として分類され、2024年8月3日に終了した3ヶ月間の調整後営業利益は1,420万ドル、前年同期の調整後営業損失2,500万ドルから3,920万ドル改善し、レバレッジは1,170ベーシス・ポイントで売上高の4.5%となり、黒字に転換しました。

正味支払利息は、2023年7月29日に終了した3ヵ月間の760万ドルに対し、2024年8月3日に終了した3ヵ月間は920万ドルであった。支払利息の増加は主に、当社の大株主であるMithaq Capital SPC（以下「Mithaq」）からの特定の無利息融資に関連する継続的な利益により一部相殺されたものの、借り換えの影響および市場金利の継続的な上昇により、当社のリボルビング・クレジット・ファシリティに関連する平均金利が上昇したことによるものである。

既報の通り、当社は2024年2月3日に終了した3ヶ月間において、繰延税金資産の純額に対して評価性引当金を設定し、継続的な経営成績に基づいて引当金の調整を継続している。2024年8月3日に終了した3ヵ月間において、これらの調整額を差し引いた法人税等調整額は110万ドルであり、これに対して2023年7月29日に終了した3ヵ月間においては920万ドルの法人税等調整額（利益）が計上された。法人税等調整額（利益）の変動は主に、当社の繰延税金資産（純額）に対する評価性引当金の設定によるものである。

現金支出を伴わない減損損失および営業外リストラ費用を含む純損失は、2023年7月29日に終了した3ヶ月間の(3,540万ドル)、希薄化後1株当たり(2.82ドル)に対し、2024年8月3日に終了した3ヶ月間は(3,210万ドル)、希薄化後1株当たり(2.51ドル)となった。調整後純利益は、前年同期の(2,650万ドル)、希薄化後1株当たり(2.12ドル)の調整後純損失に対し、第2四半期は前年同期比3,040万ドル改善し、390万ドル、希薄化後1株当たり0.30ドルとなり、2年間の赤字から黒字に転換した。

Fiscal Year-To-Date 2024 Results

2024年8月3日に終了した6ヵ月間の売上高は、2023年7月29日に終了した6ヵ月間の6億6,720万ドルに対し、7,970万ドル（11.9％）減少し、5億8,750万ドルとなった。売上高の減少は主に、店舗数の減少による小売売上高の減少、および販促の合理化、高騰し不採算となったマーケティング費用の削減、収益性改善のために不採算売上を積極的に犠牲にした「送料無料」キャンペーンを変更する戦略的決定により予想されたeコマース需要の減少によるものである。2024年8月3日に終了した6ヶ月間の既存店売上高は9.4%減少した。

売上総利益は2023年7月29日に終了した6ヵ月間の1億8,420万ドルに対し、2024年8月3日に終了した6ヵ月間は2,030万ドル増の2億450万ドルとなった。売上総利益率は、前年同期の27.6%から720ベーシス・ポイント増加し、2024年8月3日に終了した6ヵ月間は34.8%となった。この増加は主に、前年度の利益率にマイナスの影響を与えた綿花やサプライチェーン・コストを含む製品投入コストの削減によるものである。これらの改善に加えて、利益を削る販促戦略や配送オファーの合理化が奏功し、送料無料となる新たな配送基準を設定したことにより、eコマースの運賃のレバレッジが大幅に改善した。

販売費および一般管理費は、2023年7月29日に終了した6ヵ月間の2億2,490万ドルに対し、2024年8月3日に終了した6ヵ月間は2億520万ドルであった。調整後の販売費および一般管理費は、前年同期の2億1,080万ドルに対し、2024年8月3日に終了した6ヵ月間は1億7,700万ドルとなり、売上高に対する比率は30.1%と150ベーシス・ポイント改善しました。これは、調整後の販売費および一般管理費としては、過去15年以上にわたって最低の水準である。

2024年8月3日に終了した6ヶ月間の営業損失は、2023年7月29日に終了した6ヶ月間が6,700万ドルであったのに対し、4,980万ドルでした。営業損失は5,890万ドルの費用増の影響を受け、これには主にジンボリーの売上予測の下方修正と商標の評価に使用したロイヤルティ率の引き下げによるジンボリーの商標の減損費用2,800万ドル、構造改革費用6.400万ドルのリストラクチャリング費用、主に最近の経営陣の交代によるもので、ミタック社による当社への投資、およびいくつかの新しい資金調達イニシアチブによる当社の最近の支配権の変更によるいくつかの費用には、現金支出を伴わない株式報酬費用1,080万ドル、支配権の変更に関連するその他の手数料380万ドル、および資金調達関連費用670万ドルが含まれる。これらの費用は非GAAPベースの調整として分類され、2024年通期の調整後営業利益は920万ドル、前年同期の調整後営業損失4,950万ドルから5,870万ドル改善し、売上高の1.6%に900ベーシス・ポイントのレバレッジをかけ、黒字転換しました。

正味支払利息は、2023年7月29日に終了した6ヵ月間が1,350万ドルであったのに対し、2024年8月3日に終了した6ヵ月間は1,700万ドルであった。支払利息の増加は主に、当社のリボルビング・クレジット・ファシリティに関連する平均金利が、借り換えの影響および市場金利の継続的な上昇により上昇したことによるもので、ミタックからの特定の無利息貸付に関連する継続的な利益により一部相殺された。

2024年8月3日に終了した6ヵ月間における法人税等引当金繰入額は320万ドルであったのに対し、2023年7月29日に終了した6ヵ月間では△1,640万ドルであった。法人税等調整額（利益）の変動は主に、2023年度に当社の繰延税金資産（純額）に対して評価性引当金を設定したことによるものである。

現金支出を伴わない減損損失と営業外リストラ費用を含む純損失は、2023年7月29日に終了した6ヶ月間の(6,420万ドル)、希薄化後1株当たり(5.16ドル)に対し、2024年8月3日に終了した6ヶ月間の(6,990万ドル)、希薄化後1株当たり(5.50ドル)となった。調整後純損失は、第1四半期の損失により、第2四半期の利益により一部相殺され、前年同期の(5,120万ドル)、希薄化後1株当たり(4.12ドル)に対し、(1,100万ドル)、希薄化後1株当たり(0.87ドル)となった。

Store Update

当社は2024年8月3日に終了した3ヶ月間に3店舗を閉鎖し、515店舗、面積250万で四半期を終了した。

貸借対照表とキャッシュフロー

2024年8月3日現在、当社の現金および現金同等物は960万ドル、リボルビング・クレジット・ファシリティの残高は3億1,670万ドルであった。さらに、2024年8月3日に終了した6ヶ月間において、当社は1億9,470万ドルの営業キャッシュ・フローを使用した。

2024年8月3日時点の棚卸資産は5億2,060万ドルであった（2023年7月29日時点は5億3,700万ドル）。