Exhibit 99.1

イノデータ、2023年第3四半期決算とジェネレーティブAI開発のための新たなビッグテックとの契約を発表

売上高は前年比20％増、第4四半期と2024年に成長加速の見通し

ニューヨーク-2023年11月2日-イノデータ・インク（NASDAQ:INOD）は本日、2023年9月30日に終了した第3四半期の業績を発表しました。

* 調整後EBITDAの定義は以下の通り。

本プレスリリースの金額は四捨五入されている。すべてのパーセンテージは四捨五入されていない金額で計算されている。

ジャック・アブホフ最高経営責任者（CEO）は、「本日、第3四半期の売上高が前年同期比20％増の2,220万ドルに達したことを発表できることを嬉しく思います。前四半期に100万ドルの売上高を計上したものの、大々的に宣伝された経営陣の交代により大幅に支出を削減した大手ソーシャルメディア企業からの売上高を差し引くと、前年同期比の成長率は27％であったことは注目に値する。

「また、第3四半期の調整後EBITDAが320万ドルとなり、前四半期比100%の伸びとなったことを大変嬉しく思います。前四半期比160万ドルの調整後EBITDAの伸びは、前四半期比250万ドルの売上増と合わせて見ると、強力な営業レバレッジとコスト管理の成功を示しています。前年同期比で見ても同じことが言えます。370万ドルの増収に対し、調整後EBITDAは440万ドル増加しました。

「第3四半期の成長を牽引したのは、この夏に発表した大手ハイテク企業の新規顧客の1社とのジェネレーティブAI開発業務の立ち上げ開始であった。この顧客との仕事は第4四半期から第1四半期にかけても増勢を続け、年末には2300万ドルから2500万ドルのランレートに達する可能性があり、来年をスタートできるものと期待しています。また、第3四半期末には、この夏に発表したもう1社の大手ハイテク企業とのジェネレーティブAI開発プログラムを開始しました。実際、これら2つの新規顧客との収益は第4四半期まで、そして2024年まで拡大し続けると予想しています。

「第4四半期については、2,450万ドル以上の収益を見込んでおり、前年同期比26%以上の成長を表している。繰り返しますが、2022年第4四半期に0.5百万ドルの収益を計上した大手ソーシャルメディア企業からの収益を差し引けば、第4四半期の予想は前年同期比30%以上の成長となります。2023年第1四半期にはこのソーシャルメディア顧客からの収益はなかったため、2024年第1四半期からは、このソーシャルメディア顧客からの収益が前年同期比の足を引っ張ることはなくなる。

「第4四半期の調整後EBITDAは370万ドル以上と予想しており、これは昨年第4四半期の調整後EBITDAの約15倍以上となる。

さらにアブホフは、次のように続けた。「また、9月には、世界最大のハイテク企業のひとつとAI開発に関する基本サービス契約を締結したことを発表できることを大変嬉しく思います。我々の調査によると、この大企業は2024年に数億ドルをジェネレーティブAIデータエンジニアリング・サービスに費やす可能性が高い。この関係は初期段階にあるが、我々は大きな可能性を感じている。

「2024年を展望し、計画を立てるにあたり、エキサイティングで変革的な1年になることを予見しています。当社は、大幅な増収と調整後EBITDAの成長を実現するための戦略、事業の勢い、顧客関係を有していると確信しています。2024年の売上高と調整後EBITDAの成長については、第4四半期決算発表時にガイダンスを提示する予定です。

「当社の成長戦略は2つある。第一に、ジェネレーティブAIの基盤モデルを構築する大手テクノロジー企業を支援する。第二に、ジェネレーティブAIモデルの統合と微調整を目指す幅広い業種の企業をサポートする。

「私たちは現在、世界最大級のテクノロジー企業5社とマスターサービス契約を結び、ジェネレーティブAIプログラムのサポートを提供しています。このような契約を結ぶことは簡単なことではありません。このような契約締結に成功したことは、当社の価値提案と能力の強さを証明していると思います。これらの契約を手にしたことで、私たちは2024年に大きな成長を遂げる態勢が整ったと信じています。

「今後数年間で、これらのテクノロジー企業はより大きく、より優れたジェネレーティブAIモデルを構築していくだろう。実際、今四半期の大手テクノロジー企業の決算説明会に耳を傾けると、ジェネレーティブAIが戦略上の最優先課題であること、2024年に向けた最大の投資分野であること、そしてジェネレーティブAIはまさに始まったばかりの基本的なプラットフォーム・シフトであると考えていることが圧倒的に伝わってくる。そのうちの1社は、ジェネレーティブAIのイノベーションによって、今後数年間で数百億ドルの収益を上げると確信していると明言している。

「製品中心のハイテク企業は、製品ライン全体でAIを活用したジェネレーティブな体験を創造し、人々が製品を使用する方法を変革することについて話している。インフラ中心の大企業は、新しい差別化されたジェネレーティブAIサービスを展開し、顧客のAIトレーニングや推論のニーズに対応するためにAIインフラを強化することについて話しています。また、製品中心の大手企業もインフラ中心の大手企業も、旺盛な需要の結果、ジェネレーティブAIへの設備投資を増やすと話している。このことは、我々にとって非常に良い兆候だと考えています。

「夏には、"ビッグファイブ "の技術系顧客2社を新たに獲得し、既存の "ビッグファイブ "の技術系顧客との間で、大規模な言語モデルの開発と訓練を支援するプログラムの拡張と新プログラムの両方を発表しました。

「我々は7月18日に最初の "ビッグ5 "顧客獲得を発表し、8月29日にはプログラムの拡大を発表した。当プログラムは8月上旬に立ち上げを開始した。このプログラムは第4四半期から第1四半期まで継続され、年末までにこの顧客1社だけで2300万ドルから2500万ドルの売上高を達成し、来年につなげる予定です。現在、この顧客とさらなるプログラム拡大や追加プログラムの可能性について協議中である。

「8月10日に2社目となる "ビッグ5 "の新規顧客獲得を発表し、8月22日には契約締結を発表しました。発表では、第4四半期の早い時期に立ち上げを開始すると述べていましたが、第3四半期の終わりに開始できたことをご報告できることを嬉しく思います。第3四半期にはこの顧客からの収益が少しありましたが、この顧客からの収益は第4四半期の業績にもっと大きな影響を与えると予想しています。この顧客とは現在、初期プログラム（かなり大規模になる可能性がある）の範囲やその他のプログラムについて協議中である。この顧客は250万ドルの支出を承認しており、まもなく150万ドルの追加承認が得られると約束している。

「6月27日には、ビッグファイブの既存顧客が、クラウドおよびプラットフォーム顧客向けのWhile-labeledサービスとして、AIデータアノテーションとLLMファインチューニングを実施するために当社を選択したことを発表し、6月14日には、この同じ顧客がLLM構築プログラムのために当社を採用したことを発表しました。後者の発表では、この顧客からの収益は昨年の約300万ドルから2023年には800万ドルを超える可能性があると述べた。私たちは、この目標を達成あるいは上回る見込みであると考えています。今年の予想には、6件の獲得済みまたは後期段階の機会からなるホワイトラベル・プログラムからの収益約33万ドルが含まれている。このホワイトラベル・プログラムは2024年により大きく貢献すると考えている。2024年については、それぞれ200万ドルと100万ドルと評価する2つの機会を含め、すでに数百万ドルのパイプラインの機会がある。特筆すべきは、200万ドルの機会は、当社にとってエキサイティングな新市場を開く可能性があると考えていることです。これら2つの機会を第1四半期中に完了させたいと考えている。ホワイトラベル・プログラムでは、顧客の企業顧客からのさまざまな要件が混在しています。要件は、生成的なAIデータパイプラインから、2次元および3次元データのアノテーション、チャットボットの微調整、LLMベースの検索と取得、多言語、ドメイン固有の要約と会話のためのLLMのトレーニングまで多岐にわたります。重要なのは、このプログラムにより、自社の営業やマーケティングから独立した企業向けサービスを拡張できる可能性があること、顧客のブランドとその大きな顧客リーチの両方を活用できること、そして、幅広いアーリー・アダプターのジェネレーティブAIのユースケースに触れることができることです。

「私たちは、このような機会を得ることで、私たちの最大かつ最も重要なビジネスチャンスとなる可能性があると信じています。企業におけるジェネレーティブAIの採用はまだ始まったばかりですが、今から10年後には、成功を収めているほぼすべての企業が、ジェネレーティブAI技術を自社の製品や業務に採用していると考えています。そのためには、当社が提供する機能の1つ以上が必要になるでしょう。企業のデータ・サイエンス・チームは、オープン・ソースやプロプライエタリのLLMを訓練し、微調整し、LLMが有用で、正直で、無害であることを保証するための専門的なテストと評価を実施するためのサポートを必要とするでしょう。また、LLMのプロンプトの中で企業のデータ資産を活用するための技術である検索拡張世代（略してRAG）を実装するためのサポートも必要になるだろう。一方、企業の事業部門管理者は、カスタマイズされた生成AIモデルとアプリケーションを構築するためのサポートを必要とする。さらに、これらの業務部門管理者は、ジェネレーティブAIで可能になるビジネスプロセスやワークフローの変革を実現するためのサポートを必要とする。そして、PRワークフロー、引受ワークフロー、コンプライアンス・ワークフローのように、サブスクリプション・ベースのプラットフォームを通じてAIを活用した変革を提供する機会を特定した場合、複雑で高価な構築を自ら行うのではなく、当社のプラットフォームをサブスクライブできるようにする。

「第3四半期には、大企業との3つの重要な企業向けジェネレーティブAIの機会を獲得した。その範囲は戦略から実装まで多岐にわたります。そのうちの1件では、大手情報企業が自社の製品や社内業務にAIとLLMを統合するための戦略的ロードマップを作成するのを支援し、LLMの概念実証を構築する予定です。別の案件では、法務サービスに関連する3つの顧客ユースケースについて、LLMの微調整を支援する。3つ目の案件では、医師と患者のやり取りをサポートするLLMを訓練するためのデータセットを作成する予定です」。

アブホフは次のように締めくくった。「第3四半期末の現金および短期投資は、前四半期の1,370万ドルから1,480万ドルに増加しました。負債も引き続きありません。我々の成長と将来の運転資金需要をサポートするため、ウェルズ・ファーゴとのリボルビング・クレジット・ラインを設定しており、借入ベース制限を条件として1,000万ドルまで融資を受けることができる。

電話会議のタイミングと質疑応答

イノデータは、本日東部時間午後5時より、質疑応答の時間を含む決算電話会議を行います。この電話会議には、以下の電話番号から参加できます：

電話会議の電話番号は以下の通り：

1-888-506-0062 (国内) +1 973-528-0011 (国際)

Participant Access Code 584598

1-877-481-4010（国内リプレイ） +1 919-882-2331（国際リプレイ）

Replay Passcode 49254

参加者は電話会議開始の約10分前にダイヤルすることを推奨する。投資家の皆様には、www.innodata.com の投資家情報セクションから電話会議のライブ・ウェブキャストにアクセスしていただくこともできます。ウェブキャストは聴講のみとなります。

電話会議またはウェブキャストのリプレイは、電話会議後30日間ご利用いただけます。

About Innodata

イノデータ（NASDAQ: INOD）は、世界の一流企業の多くにAIの約束を提供するグローバルデータエンジニアリング企業です。当社は、AIデータ収集／アノテーション、AIデジタルトランスフォーメーション、業界固有のビジネスプロセス向けに、AI対応ソフトウェアプラットフォームとマネージドサービスを提供しています。当社のローコードInnodata AIテクノロジープラットフォームは、当社の提供するサービスの中核をなすものです。すべての関係において、当社は最高品質のデータと卓越したサービスをお客様に提供する30年以上の伝統に敬意を表します。詳しくは www.innodata.com をご覧ください。

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