Exhibit 99.1

Press Release

2025年3月21日09時10分（米国東部時間）発表

ネオノード、2024年度決算を発表

スウェーデン、ストックホルム、2025年3月21日 - ネオノード・インク（NASDAQ: NEON）は本日、2024年12月31日に終了した会計年度の決算を発表しました。

2024年12月期決算概要:

THE CEO’S COMMENTS

「昨年はNeonodeにとって重要な転換の年となりました。タッチセンサーモジュール（以下「TSM」）の製造を中止し、将来的には技術ライセンスに完全に集中するための体制を整えました。当社のライセンス可能な技術プラットフォームであるマルチセンシング（MultiSensing®）とzForce®は、2024年も引き続き顧客の関心を集めており、その結果、顧客のプロジェクトから非経常エンジニアリング（NRE）料が発生し、これらのプロジェクトが生産段階に入るとライセンス収入が発生すると期待しています」と、ネオノード暫定社長兼CEO兼CFOのフレドリック・ニヒレンは述べた。

「プリンターや車載タッチ・アプリケーションのレガシー・ビジネスからの収益は減少していますが、当社は現在、自動車の安全性やタッチ・ディスプレイの新しいアプリケーションの機会を生かすことができる立場にあると確信しています。その証として、昨年、大手商用車メーカー（「OEM」）からMultiSensingドライバー・モニタリング・システム（「DMS」）ソフトウェアの提供を受けることを発表しました。また、ネクスティエレクトロニクス社の次世代アミューズメントマシンにも採用されました。当社は、技術プラットフォームの開発を継続し、顧客や見込み客と緊密に協力しながら、当社の市場ポジションを強化し、当社の技術で対応可能なアプリケーションを拡大する革新的なライセンシング・ソリューションを提供しています。

2024年12月期の財務概要

2024年度の継続事業からの収入は310万ドルで、2023年度に比べ18.8％減少した。ライセンス収入は270万ドルで、2023年度に比べ29.3％減少した。この減少は主に、プリンターおよび乗用車のタッチ・アプリケーションにおけるレガシー顧客製品の需要減によるもので、新規ライセンス顧客からの収入で相殺された。

これは主に、2023年末に発表された商用車OEM顧客とのDMSプロジェクトと、ネクスティ・エレクトロニクスとのライセンス可能なTSM技術の進化に関する新たな契約に起因する。

2024年度の継続事業の営業費用は950万ドルで、2023年度に比べ0.2％減少した。

2024年度の継続事業の損失は590万ドル（1株当たり0.37ドル）であったのに対し、2023年度の継続事業の損失は510万ドル（1株当たり0.33ドル）であった。

営業活動による現金支出は、2023年度の630万ドルに対し、2024年度は560万ドルであった。この減少は主に、TSM製造の段階的廃止に伴う部品購入の減少によるものである。

2024年12月31日現在の現金および売掛金の合計は1,720万ドル、継続事業の運転資本は1,610万ドルであった（それぞれ2023年12月31日現在の1,680万ドルおよび1,610万ドル）。当社の財務状況と流動性は安定性をもたらし、当社の革新的技術のライセンス機会をより多く確保する戦略の実行を可能にしている。

詳細については、以下にお問い合わせください。:

暫定社長兼最高経営責任者兼最高財務責任者

Fredrik Nihlén

E-mail: fredrik.nihlen@neonode.com

電話：+46 703 97 21 21 09

About Neonode

ネオノード社（NASDAQ:NEON）は、スウェーデンのストックホルムに本社を置き、2001年に設立された株式公開企業である。非接触タッチ、タッチ、ジェスチャー・コントロール、車内モニタリングのための高度な光学センシング・ソリューションを提供している。長年にわたる高度な研究開発と技術ライセンスで培った経験を基に、ネオノードの技術は現在9000万台以上の製品に採用されており、世界で100件以上の特許を取得している。Neonodeの顧客ベースには、家電、事務機器、自動車、エレベーター、セルフサービス・キオスク市場において、フォーチュン500に名を連ねる世界的に有名な企業が含まれている。

NEONODEおよびNEONODEロゴは、米国およびその他の国で登録されたNeonode Inc.の商標です。

詳細は www.neonode.com をご覧ください。

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