Exhibit 99.1

パフォーマンスフードグループカンパニー、2023年度第1四半期決算を発表

全事業セグメントで大幅な増収増益、キャッシュフローも堅調、独立系レストランのオーガニックケースの成長でシェアアップ、2023年度の見通しも上方修正

First-Quarter Fiscal 2023 Highlights

バージニア州リッチモンド - 2022年11月9日 - Performance Food Group Company（「PFG」または「当社」）（NYSE：PFGC）は本日、2023年度第1四半期の業績について発表しました。

PFG の会長兼最高経営責任者ジョージ・ホルム（George Holm）は、「当四半期の業績は、事前に発表し た予想を大幅に上回り、今年度の好調なスタートを切ることができました」と述べました。「すべての事業部門が高品質のトップラインとマージンの拡大を牽引しています。フードサービス事業では、独立系レストランで引き続き高い業績を上げ、市場シェアを拡大し、新規顧客を獲得しています。Vistar は、チャネルの改善を継続し、前年同期比で優れた利益成長を実現しました。コンビニエンスストア事業では、コア・マーク社を買収して1年余り、その統合と継続的な売上・利益実績に非常に満足しています。当社の事業は好調で、多額のキャッシュ・フローを生み出し、レバレッジを下げ、健全なバランスシートを維持するために使用しました。23年第1四半期の業績を踏まえ、第2四半期および通期の売上高と調整後EBITDAの見通しを自信を持って上方修正します。

2023年度第1四半期決算概要

2023 年度第 1 四半期の総受注高は、前年同期比 16.3％増加しました（うち独立型案件は 6.9％増）。オーガニック製品の総販売数量は、前年同期と横ばいでした。有機ケース販売総量は、有機独立ケースの4.6%増、Performance Brandsケースの成長、Vistarのチャネル全体の幅広い成長により恩恵を受けましたが、フードサービスチェーン事業の減少で相殺されました。

2023 年度第 1 四半期の売上高は、前年同期に比べ 41.7％増加し、147 億ドルとなりました。売上高の増加は、主に 2022 年度第 1 四半期にコア・マークを買収したこと、及びインフレにより 1 ケース当たりの販売価格が上昇したことによるものです。コア・マーク社の買収は、2022 年度第 1 四半期の売上高 16 億ドルに対し、2023 年度第 1 四半期は 47 億ドルに寄与しました。当社全体の製品コストインフレ率は約 12.3％でした。

2023 年度第 1 四半期の売上総利益は、前年同期比 37.9％増の 16 億ドルとなりました。売上総利益の増加は、主にコア・マーク社の買収と、調達関連利益および独立チャネルの成長による1ケース当たりの売上総利益の増加によるものですが、後入先出法（LIFO）引当金の増加により一部相殺されました。コア・マーク買収の売上総利益は、2022 年度第 1 四半期の 8910 万ドルに対し、2023 年度第 1 四半期は 31020 万ドルとなりました。

2023 年度第 1 四半期の営業費用は、前年同期比 26.5％増の 14 億ドルとなりました。営業費用の増加は、主にコア・マーク社の買収によるもので、2022 年度第 1 四半期の 7840 万ドルに対し、2023 年度第 1 四半期は 249.9 百万ドルの営業費用となりました。また、人件費、保険料、及び燃料費高騰による燃料費の増加により、営業費用が増加しました。減価償却費は、主に最近の買収にともない 2,050 万ドル増加しました。

2023 年度第 1 四半期の当期純利益は、前年同期比 9,100 万ドル増の 9,570 万ドルとなりました。この増加は主に、営業利益が 1 億 4,300 万ドル増加したことによるものですが、法人税等の費用が 3,340 万ドル増加したことにより一部相殺されました。2023 年度第 1 四半期の実効税率は、2022 年度第 1 四半期の 14.7％に対し、約 26.3％となりました。2023 年度第 1 四半期の実効税率が前年同期と異なるのは、株式報酬に関連する控除対象個別項目の減少が、 帳簿価額に対するその他の課税対象個別項目の割合の減少によって一部相殺されたことによるものです。

当四半期の調整後EBITDAは、前年同期比93.1％増加し、3億5,470万ドルとなりました。

2023 年度第 1 四半期の希薄化後 EPS は、前年同期に比べ 1966.7％増加し、1 株当たり 0.62 ドルとなりました。調整後希薄化後一株当り利益は、前年同期に比べ 151.2％増加し、1.08 ドルとなりました。

キャッシュフローと資本支出

2023 年度第 1 四半期に PFG が営業活動から得たキャッシュフローは、前年度の 3180 万ドルに対し、3 億 1590 万ドルでした。2023年度の営業活動から得たキャッシュフローの増加は、2023年度の営業利益の増加と運転資本の改善によるところが大きいです。

2023 年度第 1 四半期に、PFG は資本支出として 4010 万ドルを投資し、前年同期比で 1570 万ドル増加しました。2023年度第1四半期のフリーキャッシュフローは、前年同期が740万ドルであったのに対し、2億7580万ドルとなりました1。

2023年度第1四半期 セグメント別業績推移

2023年度第1四半期において、当社は、営業損益を検討し経営資源の配分を決定するために経営陣に報告する指標として、セグメント利益を調整後EBITDAに変更しました。調整後EBITDAには、減価償却費及び償却費、並びに株式報酬費用、後入先出法にもとづく低価引当金の変動、買収・統合・再編費用、及び燃料デリバティブ関連損益など、当社がセグメントの中核営業利益に含まれない特定の項目は含まれていません。

Foodservice

フードサービス部門の第1四半期の売上高は、前年同期に比べ15.2％増加し、73億ドルとなりました。この売上高の増加は、インフレによる1ケースあたりの販売価格の上昇によります。2023 年度第 1 四半期のフードサービス部門全体の製品コストインフレ率は約 13.6％でした。独立系顧客との新規ビジネスの確保と拡大により、2023 年度第 1 四半期の独立系有機ケースの成長率は前年同期比で約 4.6%となりました。2023 年度第1四半期の独立系売上高のセグメント合計に占める割合は 39.8％となりました。

フードサービスの第1四半期の調整後EBITDAは、前年同期比38.8％増の2億3,610万ドルとなりました。調整後EBITDAに寄与する売上総利益は、独立系顧客へのパフォーマンス・ブランド製品の販売拡大など、独立系顧客への販売ケースの構成が好転したことにより、2023年度第1四半期は前年同期比18.1%増加しました。フードサービスの調整後 EBITDA に影響を与える営業費用は、最近の買収に加え、人件費、保険料、燃料費が前年同期に比べ増加したことにより、2023 年度第 1 四半期に前年同期比 12.7%増加しました。

Vistar

2023 年度第 1 四半期のビスターの売上高は、前年同期比 28.8％増加し、11 億ドルとなりました。この増加は、主に、インフレによる1ケースあたりの販売価格の上昇と、ケース数の増加によるものです。

ビスターの第 1 四半期の調整後 EBITDA は、前年同期比 146.4％増の 7,440 万ドルでした。この増加は、2023年度第1四半期の売上総利益が前年同期比で42.2％増加した結果ですが、営業費用の11.6％増加で一部相殺されました。売上総利益の増加は、調達関連利益及び販売ケースの増加によるものです。Vistarの調整後EBITDAに影響を与える営業費用は、主に上記のケース販売量の増加、およびそれによる変動費的な営業・販売費への影響により増加しました。また、人件費および燃料費の増加により、営業費用が増加しました。

Convenience

コンビニエンス部門の第1四半期の売上高は、前年同期比98.2％増の63億ドルとなりました。2023 年度第 1 四半期のたばこ関連の売上高は、物品税関連の 11 億ドルを含む 39 億ドルで、前年同期の 586.0 百万ドルの物品税を含む 21 億ドルに対し、増加しました。この売上高の増加は、主にコア・マーク社の買収によるもので、2023 年度第 1 四半期の売上高は 47 億ドル（消費税関連 780.2 百万ドル）、2022 年度第 1 四半期の売上高は 16 億ドル（消費税関連 283.1 百万ドル）となっています。

コンビニエンス社の第1四半期の調整後EBITDAは、前年同期比236.3％増の1億560万ドルとなりました。コンビニエンス社の調整後EBITDAに寄与する売上総利益は、前年同期比142.1％増で、コアマーク社の買収が寄与し、2023年度第1四半期の調整後EBITDAには、2022年度第1四半期の売上総利益979万ドルに対し3億3600万ドルが寄与しています。コンビニエンス社の調整後EBITDAに影響を与える営業費用は、2023年度第1四半期に前年同期比で1億8030万ドル増加しましたが、これは主にコアマーク社の買収によるもので、減価償却費を除く営業費用は1億6570万ドル追加で寄与しました。また、人件費及び燃料費の増加により、営業費用は増加しました。

2023年度と長期展望

2023 年度第 2 四半期について、PFG は現在、売上高を 136 億ドルから 139 億ドルの範囲と予想しています。同社はこれまで、第2四半期の売上高を135億ドルから138億ドルの範囲になると予想していました。2023年度第2四半期の調整後EBITDAは、従来の予想の2億4,500万ドルから2億6,500万ドルの範囲から、2億6,000万ドルから2億8,000万ドルの範囲になるとPFGは現在予想しています。

2023年度通期について、PFGは、売上高が560億ドルから580億ドルの範囲となるとの事前予想に対し、570億ドルから590億ドルの範囲となるとの見通しを示しました。2023年度通期については、調整後EBITDAが、事前の予想である11億5000万ドルから12億5000万ドルの範囲から、12億3000万ドルから13億3000万ドルの範囲になると予想しています。

PFGは、3年間の純売上高と調整後EBITDAの目標を再表明しました。2025年度に年間純売上高620～640億ドル、調整後EBITDA15～17億ドルを達成するとの見通しを継続しました。

PFGの調整後EBITDA見通しには、経営陣が基礎的事業に含まれないと考える特定の収益・費用項目による影響は含まれていません。これらの項目には、債務早期償還損失、事業再構築費用、特定の税項目、買収に伴う非経常的な専門家・弁護士報酬に関連する費用などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。PFGの経営陣は、これらの収益および費用項目が報告された当期純利益に与える影響を将来にわたって予測することはできず、これらは重要であり、予測が困難であり、大きく変動する可能性があります。そのため、PFGは調整後EBITDAの見通しについて、最も近い対応するGAAP財務指標との調整表を提供していません。PFGの見通しに関する特定のリスクについては、本リリースの「将来予想に関する記述」の項をご覧ください。

Conference Call

すでに発表したとおり、投資家および報道関係者向けの電話会議を本日2022年11月9日午前9時（米国東部時間）よりウェブキャストで実施します。ウェブキャストへのアクセスは、www.pfgc.com。

パフォーマンス・フード・グループ・カンパニーについて

パフォーマンス・フード・グループは、業界リーダーであり、米国とカナダの一部に150以上の拠点を持つ北米最大の食品・フードサービス流通企業の1つです。バージニア州リッチモンドに設立され、本社を置くPFGとその系列会社は、独立系およびチェーン系レストラン、企業、学校、医療施設、自動販売機やオフィスコーヒーサービスの販売業者、大型小売店、映画館、コンビニエンスストアなど30万以上の場所に高品質の食品と関連製品を販売し提供しています。PFGのフォーチュン200企業としての成功は、大切なお客様、サプライヤー、地域社会と強い関係を築くことに尽力する3万5千人以上の献身的な社員によって達成されています。PFGの詳細については、pfgc.comをご覧ください。

Forward-Looking Statements

本プレスリリースには、1933年米国証券法（改正を含む）第27A条および1934年米国証券取引法（改正を含む）第21E条に定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの記述には、当社の業績、財務結果、流動性及び資本財源に関する予想、Core-Mark Holding Company, Inc.（以下「コアマーク社」）の買収の統合、及びその他の歴史的でない記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの将来予想に関する記述は、「見通し」、「確信」、「期待」、「可能性」、「継続」、「かもしれない」、「予定」、「はず」、「できる」、「追求」、「計画」、「予測」、「意図」、「計画」、「推定」、「予想」などの言葉やこれらの言葉の否定形の使用によって識別することができます。

このような将来予想に関する記述は、様々なリスクや不確実性の影響を受けます。以下の要因は、項目1A.Risk Factors for the fiscal year ended July 2, 2022 filed with the Securities and Exchange Commission (the SEC) on August 19, 2022に提出されたPFGのフォーム10-Kの年次報告書（これらの要因はSECのウェブサイト www.sec.gov でアクセスできるSECへの定期提出書類で適宜更新されます）において述べられている要因に加えて、将来の実際の結果があらゆる将来の見通しに示されたものとは大きく異なる原因となる可能性があります。: