ミシガン州オーバーンヒルズ、2022年8月3日 - ボルグワーナー・インク（NYSE：BWA）は本日、第2四半期決算を発表しました。

-これまでに発表した新規ビジネスの受注とアクションに基づき、ボルグワーナーは、2025年までに約37億ドルの電気自動車売上を達成する軌道に既に乗っていると考えています。現在、当社は2022年の電気自動車の収益が、2021年の2倍以上となる約8億5,000万ドルに成長すると予想しています。

-ボルグワーナーは、北米市場で充電ソリューションを提供するRhombus Energy Solutionsを買収したことを発表しました。当社はクロージング時に約1億3千万ドルを支払い、今後3年間で最大5千5百万ドルを偶発支払の形で支払う可能性があります。

-ボルグワーナーは、2023年に発売予定のグローバルOEMと2024年に発売予定の中国の新興電気自動車ブランドの2つの高圧クーラントヒータープログラムに追加で採用されました。

-ボルグワーナー社は、欧州の商用車OEMとの間でバッテリーシステムを受注しました。このバッテリーシステムは、2024年に発売が予定されている中型商用車に活用される予定です。

-ボルグワーナーは、2022年版サステナビリティレポート「Charging Forward Together」を発行しました。このレポートは、当社がクリーンでエネルギー効率の高い世界というビジョンをいかに実現し、事業全体を通じて「包摂」「誠実」「卓越」「責任」「協力」という当社の信念をいかに体現しているかを中心に説明しています。

-U.S. GAAPベースの売上高は37億5,900万ドル、2021年第2四半期と比較してほぼ横ばい。

◦為替、2022年のサンロールの軽自動車eモーター事業の買収、2021年のミシシッピ州ウォーターバレー事業の売却の影響を除くと、既存事業売上高は2021年第2四半期比7％増となりました。

-米国会計原則にもとづく当期純利益は、希薄化後1株当り0.91ドル。

比較不可能な項目（下表に詳述）に関連する希薄化後1株当り▲0.14ドルを除いた調整後当期純利益は、希薄化後1株当り1.05ドルとなりました。

-米国会計原則にもとづく営業利益は2億7,200万ドルで、売上高の7.2％を占めました。

比較不可能な項目にともなう税引前費用7,600万ドルを除いた調整後営業利益は3億4,800万ドルで、売上高の9.3％となり ました。

-営業活動から得た現金・預金および現金同等物（純額）は、2億1,600万米ドルとなりました。

フリー・キャッシュ・フローは6,200万ドルでした。

当社は、以下の表が米国会計原則にもとづく希薄化後1株当り利益に影響を与えた比較不可能な項目を強調する上で有用で あると考えています。当社は、修正希薄化後1株当り利益を、構造改革費用、合併・買収・売却費用、その他の純費用、非継続事業、 継続事業を反映しないその他の損益、及び関連する税効果の影響を除外するために調整したものと定義しています。

2022年第2四半期の売上高は37億5900万ドルで、2021年第2四半期の37億5800万ドルと比較してほぼ横ばいでした。2022年第2四半期の純利益は2億1600万ドル、希薄化後1株当たり0.91ドルで、2021年第2四半期の純利益2億4700万ドル、希薄化後1株当たり1.03ドルと比較しています。2022年第2四半期の希薄化後一株当たり調整後純利益は1.05ドルで、2021年第2四半期の希薄化後一株当たり調整後純利益の1.08ドルから減少しています。2022年第2四半期の調整後純利益は、非比較項目である希薄化後1株当たり(0.14ドル)の純額を除外しています。2021年第2四半期の調整後純利益は、比較不可能な項目である希薄化後1株当たり(0.05)ドルの純額項目を除外しています。これらの項目は、他の業績や最も直接的に比較できる米国会計基準による指標と比較するために当社が提供する上表に記載されています。調整後当期純利益の減少は、主に、中国における生産停止の影響にともなう純研究開発投資の増加、及び純材料費の インフレによるものですが、法人税等の減少により一部相殺されました。

2022年通期ガイダンス。通期の売上高、利益率、キャッシュフローのガイダンスを据え置く一方、EPSガイダンスを増額しました。売上高は、2021 年度の売上高 148 億ドルに対し、155 億ドルから 160 億ドルの範囲となる見込みです。これは、既存事業売上高の前年比が11%から14%増加することを意味します。2022年の小型車・商用車市場の加重は、約2.5%から5.0%の範囲内で増加すると予想しています。外貨については、主にユーロ、韓国ウォン、中国人民元の対米ドル安により、前年比で約8億2,000万ドルの売上減少が見込まれます。サンロールの軽自動車用eモーター事業およびロンバスエナジーソリューションズの買収により、売上高は前年同期比で合計約45百万米ドルから55百万米ドル増加する見込みです。ミシシッピ州ウォーターバレー事業の売却により、前年同期比売上が約 177 百万米ドル減少する見込みです。

通期の営業利益率は、8.4％から8.8％の範囲となる見込みです。比較不可能な項目の影響を除くと、調整後営業利益率は9.8％から10.2％の範囲に入ると予想されます。当期純利益は、希薄化後1株当り3.40ドルから3.80ドルの範囲に入ると予想しています。比較不可能な項目の影響を除くと、調整後純利益は希薄化後一株当たり4.00ドルから4.40ドルの範囲に入ると予想されます。通期の営業キャッシュフローは15億ドルから15億5,000万ドルの範囲、フリーキャッシュフローは6億5,000万ドルから7億5,000万ドルの範囲となる見込みです。

本日午前9時（米国東部時間）、2022年度第2四半期業績および見通しに関する電話会議をウェブキャストで開 催します（https://www.borgwarner.com/investors.また、決算説明会のプレゼンテーション資料は、https://www.borgwarner.com/investors でご覧いただけます。

ボルグワーナー（NYSE: BWA）は、130 年以上にわたり、モビリティの革新を成功に導く、変革的なグローバル製品リーダーであり続け ています。今日、私たちは、すべての人にとってよりクリーンで健康的、かつ安全な未来を築くために、世界のeモビリティへの移行を加速させています。

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