（NY時間10:48）（日本時間23:48）
デイブ＆バスターズ<PLAY>　30.09（+4.22　+16.29%）

　レストランを含むエンターテインメント施設運営のデイブ＆バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が大幅高。前日引け後に２－４月期決算（第１四半期）を発表し、１株利益が予想を下回ったほか、既存店売上高も減収となった。エンターテイメント部門の売上高が予想を下回った。

　ただ、株価は上昇。決算説明会でのシーハン暫定ＣＥＯの説明を好感している模様。暫定ＣＥＯは「５月の業績は非常に好調で、特にメモリアルデーの週末は売上が大きくプラスとなり、夏のスタートとしては力強い結果となった。この勢いは今後も続くと見ている」と述べた。

　また、「６月に入ってからも改善傾向が続いており、実際、過去３０日のうち１１日で既存店売上高が増収となっている」とも語った。

（２－４月・第１四半期）
・既存店売上高：8.3％減
・１株利益（調整後）：0.76ドル（予想：0.94ドル）
・売上高：5.67億ドル（予想：5.68億ドル）
　　・エンターテイメント：3.66億ドル（予想：3.73億ドル）
　　・飲食：2.01億ドル（予想：1.96億ドル）

【企業概要】
　北米で娯楽と食事を融合したインタラクティブなエンターテインメント施設を所有・運営する。ハンバーガーやステーキなどの食事やドリンクを提供する他、ゲームやスポーツ観戦を楽しむことができるコーナーを併設している。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース