2025年9月16日 2時37分
コアウィーブが上昇 エヌビディアと63億ドル規模のクラウド契約を締結=米国株個別
(NY時間13:36)(日本時間02:36)
コアウィーブ<CRWV> 119.49(+7.53 +6.73%)
AI向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブ<CRWV>が上昇。同社の大株主であるエヌビディア<NVDA>が63億ドル規模のクラウドサービスを購入することで合意したと発表した。これは経済全体でAI導入を加速させる取り組みの一環。同契約は2023年4月に初めて公表され、2032年まで有効。同社によると、契約ではエヌビディアが顧客に使われなかった余剰キャパシティも引き受ける義務を負うという。
エヌビディアは声明で「業界全体でAIインフラ需要が拡大しているが、大規模データセンターの建設には通常長いリードタイムと4-6年の顧客契約が必要になる。新興企業から中堅企業を支援するため、われわれとコアウィーブは積極的にデータセンターインフラを構築し、資本需要の変化に対応できるキャパシティを確保している」と述べた。
コアウィーブはAIモデルを開発する企業向けにデータセンター容量を提供する契約を相次いで獲得しており、需要急増を背景にビジネスを拡大している。
3月のIPO前には、オープンAIと119億ドル規模の5年契約を締結。なお、マイクロソフト<MSFT>は昨年同社の売上の約3分の2を占める主要顧客の1つだった。
【企業概要】
独自のソフトウェアとクラウドサービスで構成されるプラットフォームで、最先端のインフラストラクチャを大規模に設計・構築・運用・監視する複雑さを管理して、AIワークロードに高いパフォーマンスと効率を提供する。統合型クラウドサービスは、最先端のコンピュート、ネットワーキング、ストレージを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
コアウィーブ<CRWV> 119.49(+7.53 +6.73%)
AI向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブ<CRWV>が上昇。同社の大株主であるエヌビディア<NVDA>が63億ドル規模のクラウドサービスを購入することで合意したと発表した。これは経済全体でAI導入を加速させる取り組みの一環。同契約は2023年4月に初めて公表され、2032年まで有効。同社によると、契約ではエヌビディアが顧客に使われなかった余剰キャパシティも引き受ける義務を負うという。
エヌビディアは声明で「業界全体でAIインフラ需要が拡大しているが、大規模データセンターの建設には通常長いリードタイムと4-6年の顧客契約が必要になる。新興企業から中堅企業を支援するため、われわれとコアウィーブは積極的にデータセンターインフラを構築し、資本需要の変化に対応できるキャパシティを確保している」と述べた。
コアウィーブはAIモデルを開発する企業向けにデータセンター容量を提供する契約を相次いで獲得しており、需要急増を背景にビジネスを拡大している。
3月のIPO前には、オープンAIと119億ドル規模の5年契約を締結。なお、マイクロソフト<MSFT>は昨年同社の売上の約3分の2を占める主要顧客の1つだった。
【企業概要】
独自のソフトウェアとクラウドサービスで構成されるプラットフォームで、最先端のインフラストラクチャを大規模に設計・構築・運用・監視する複雑さを管理して、AIワークロードに高いパフォーマンスと効率を提供する。統合型クラウドサービスは、最先端のコンピュート、ネットワーキング、ストレージを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース