2025年6月4日 3時15分
コアウィーブ、本日も絶好調 最高値更新 すでにIPO価格の3.7倍=米国株個別
(NY時間14:15)(日本時間03:15)
コアウィーブ<CRWV> 147.15(+26.95 +22.42%)
AI向けクラウドサービスを手がけるコアウィーブ<CRWV>が本日も絶好調で最高値を更新している。本日は149ドル台まで一時上昇しており、3月末の上場から株価はすでにIPO価格(40ドル)の3.7倍となっている。
先月の決算発表をきっかけに買いが加速。アナリストからは上値余地は限られているとの警鐘も出ているが、一向に止まる気配はない。投資家はソフトウェア分野における最初の純粋な生成AI銘柄の1つとして同社に期待を寄せているようだ。
同社のAIインフラプラットフォームに対する需要は非常に強く、1-3月時点の受注残は259億ドルに達しており、今年通期の売上高は50億ドルを見込んでいた。一方、投資の前倒しが必要になっていることも事実で、過剰投資への懸念も再燃している状況。想定以上の技術・インフラ関連コストが発生し、営業利益は圧迫される可能性があるとの指摘も出ている。
2025年のフリーキャッシュフロー(FCF)の赤字を155億ドルに抑えるという目標の達成は難しいとの見方も出ており、市場は177億ドルの赤字を見込んでいる模様。
【企業概要】
独自のソフトウェアとクラウドサービスで構成されるプラットフォームで、最先端のインフラストラクチャを大規模に設計・構築・運用・監視する複雑さを管理して、AIワークロードに高いパフォーマンスと効率を提供する。統合型クラウドサービスは、最先端のコンピュート、ネットワーキング、ストレージを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
コアウィーブ<CRWV> 147.15(+26.95 +22.42%)
AI向けクラウドサービスを手がけるコアウィーブ<CRWV>が本日も絶好調で最高値を更新している。本日は149ドル台まで一時上昇しており、3月末の上場から株価はすでにIPO価格(40ドル)の3.7倍となっている。
先月の決算発表をきっかけに買いが加速。アナリストからは上値余地は限られているとの警鐘も出ているが、一向に止まる気配はない。投資家はソフトウェア分野における最初の純粋な生成AI銘柄の1つとして同社に期待を寄せているようだ。
同社のAIインフラプラットフォームに対する需要は非常に強く、1-3月時点の受注残は259億ドルに達しており、今年通期の売上高は50億ドルを見込んでいた。一方、投資の前倒しが必要になっていることも事実で、過剰投資への懸念も再燃している状況。想定以上の技術・インフラ関連コストが発生し、営業利益は圧迫される可能性があるとの指摘も出ている。
2025年のフリーキャッシュフロー(FCF)の赤字を155億ドルに抑えるという目標の達成は難しいとの見方も出ており、市場は177億ドルの赤字を見込んでいる模様。
【企業概要】
独自のソフトウェアとクラウドサービスで構成されるプラットフォームで、最先端のインフラストラクチャを大規模に設計・構築・運用・監視する複雑さを管理して、AIワークロードに高いパフォーマンスと効率を提供する。統合型クラウドサービスは、最先端のコンピュート、ネットワーキング、ストレージを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース