2025年2月10日 23時56分
プライアントが急落 臨床試験への登録と投薬を自主的に一時停止=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間23:55)
プライアント<PLRX> 3.11(-4.69 -60.14%)
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
このニュースを受けてアナリストは目標株価を従来の45ドルから4ドルに引き下げている。「一時停止によりベキソテグラストには重大な不確実性が加わった」と述べている。
一方、「この薬剤は以前から有望性を示しており、患者の市場も大きく、経営陣には前途を切り開くための知識と経験が豊富にある。しかし、より明確になるまでは、この株を推奨し続けるのは難しい」とも述べている。
【企業概要】
線維症とその関連疾患を対象とする新規治療法の発見と開発に取り組むバイオ医薬品会社。インテグリンを介してTGF-βの活性化を阻害する治療法を、特発性肺線維症と原発性硬化性胆管炎を対象に開発するほか、免疫チェックポイント阻害剤に耐性のある固形腫瘍の治療を目的とした開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
プライアント<PLRX> 3.11(-4.69 -60.14%)
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
このニュースを受けてアナリストは目標株価を従来の45ドルから4ドルに引き下げている。「一時停止によりベキソテグラストには重大な不確実性が加わった」と述べている。
一方、「この薬剤は以前から有望性を示しており、患者の市場も大きく、経営陣には前途を切り開くための知識と経験が豊富にある。しかし、より明確になるまでは、この株を推奨し続けるのは難しい」とも述べている。
【企業概要】
線維症とその関連疾患を対象とする新規治療法の発見と開発に取り組むバイオ医薬品会社。インテグリンを介してTGF-βの活性化を阻害する治療法を、特発性肺線維症と原発性硬化性胆管炎を対象に開発するほか、免疫チェックポイント阻害剤に耐性のある固形腫瘍の治療を目的とした開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース