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    2022年6月25日 4時14分

    ダウ平均は本日高値圏での推移 来週はリバランスで強含むとの見方も=米国株

    NY株式24日(NY時間15:04)
    ダウ平均   31380.13(+702.77 +2.29%)
    ナスダック   11529.29(+297.10 +2.65%)
    CME日経平均先物 26845(大証終比:+365 +1.36%)

     NY時間の終盤に入ってダウ平均は本日高値圏での推移が続いている。きょうのダウ平均は大幅に反発しており、ダウ平均の上げ幅は700ドル超となっている。株式市場はここ数週間、FRBがインフレ抑制のために積極引き締めを行い、それがリセッション(景気後退)を引き起こすとの懸念から圧力を受けてきた。ただ、それが市場のFRBの利上げ期待を和らげており、株式の買戻しに繋がっている模様。

     きょうは米国債利回りの下げが一服しているが、今週は大きく流れを変え、前日の米10年債利回りは一時3.00%付近まで急低下した。しかし、その動きが株式市場にとってはIT・ハイテク株中心に買戻しのきっかけを作っているようだ。

     来週は四半期末を迎えるが、米株は強含むとの見方が出ている。7%上昇する可能性も示唆しているという。年金基金や政府系ファンド(SWF)がポートフォリオのリバランスを理由に挙げている。年金基金やSWFは厳格な資産配分規定に従うため、通常は四半期ごとに市場エクスポージャーのリバランスを行う。市場の流動性が過去平均の5分の1に低下している現在、今回の四半期末および月末リバランスは株価に大きな影響を与える可能性があると指摘した。

    アップル<AAPL> 140.31(+2.04 +1.47%)
    マイクロソフト<MSFT> 264.80(+5.94 +2.29%)
    アマゾン<AMZN> 115.36(+2.92 +2.60%)
    アルファベットC<GOOG> 2344.75(+91.06 +4.04%)
    テスラ<TSLA> 731.64(+26.43 +3.75%)
    メタ・プラットフォームズ<META> 168.12(+9.37 +5.90%)
    AMD<AMD> 86.69(+4.26 +5.17%)
    エヌビディア<NVDA> 169.28(+7.03 +4.33%)
    ツイッター<TWTR> 39.53(+0.85 +2.20%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美