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    2026年6月10日 4時47分

    ミッション・プロデュース、決算受け上昇 アボカドの供給環境が正常化=米国株個別

    (NY時間15:47)(日本時間04:47)
    ミッション・プロデュース<AVO> 10.76(+0.65 +6.38%)

     アボカドとマンゴーのミッション・プロデュース<AVO>が上昇。前日引け後に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益およびEBITDAは予想を下回ったものの売上高は予想を上回った。同社はアボカドの供給環境が正常化し、前四半期に見られた異例の供給過剰状態から単位当たり利益率が回復しつつあると説明。

     パウロフスキーCEOは決算説明会で「アボカドの供給量とサイズ構成は現在正常な水準に戻っており、単位当たり利益率も回復している」と述べた。また、「顧客との関係は引き続き良好で、残りの期間も力強い業績を達成できると期待している」と語った。

     下期のEBITDAについて8400万ー8800万ドルを見込んだ。主な要因として、ブルーベリーの収量改善による販売数量増加、アボカド事業の利益率安定化、第4四半期におけるカラボ買収効果の通期寄与を挙げた。

     「この2カ月間でCEOの後継者選任を完了し、カラボ買収も完了した。そのほか、中核事業で大幅なシェア拡大を実現。また、資本配分方針を明確化し、今後は規律ある成長、利益拡大、株主還元の向上に推進していく」と述べた。

     同社株の空売り比率は浮動株の約13%に達しており、決算を受けてショートカバーが活発化した可能性も指摘されている。

    (2-4月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):0.01ドル(予想:0.05ドル)
    ・売上高:2.91億ドル(予想:2.56億ドル)
    ・EBITDA(調整後):710万ドル(予想:1473万ドル)

    (通期見通し)
    ・設備投資:約4500万ドル(従来:約4000万ドル)

    【企業概要】
     世界の小売・卸売・外食産業に、アボカドとマンゴーを提供する。アボカドの調達・生産・流通を手掛けるほか、マンゴーの販売とブルーベリーの栽培も行う。グローバル流通ネットワークには、北米・中国・欧州・英国の物流センターが含まれ、熟成・袋詰め・カスタム梱包・物流管理などの付加価値サービスを提供。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース