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    2026年6月10日 1時48分

    ダウ平均は失速 半導体が下げに転じる 明日の米CPIへの警戒感も=米国株序盤

    NY株式9日(NY時間12:45)(日本時間01:45)
    ダウ平均   50330.51(-455.50 -0.90%)
    ナスダック   25109.71(-819.95 -3.16%)
    CME日経平均先物 64050(大証終比:-1350 -2.12%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は失速。序盤は475ドル高まで上昇したものの、上値での利益確定売りに押され失速している。一時574ドル安まで下落。

     買い戻しが続いていた半導体株も次第に上値が重くなり下げに転じる展開。それがIT・ハイテク株中心に全体に波及している面もありそうだ。

     AI相場への警戒感は根強い。ストラテジストは「長期的な問題は持続可能性で、現在のAIブームがどこまで続くのかが焦点になる」と指摘。さらに「結局のところ、多くの半導体銘柄はコモディティ的な性格を持つ」とし、「メモリー価格はここ1年ほどで15倍近く上昇。原油価格が60ドルから15倍の900ドルへ上昇したと仮定したら、エネルギー株を買うだろうか」とAI関連株の過熱に警戒感を示している。

     また、明日は米消費者物価指数(CPI)の発表が控える中、今週のインフレ指標が株式市場の反発を頓挫させる可能性も警戒されている模様。

     米CPIは株式相場の次の方向性を探る重要イベントとして市場も注目しているが、原油価格上昇の影響から総合指数は高止まりが見込まれているほか、注目のコア指数も過去3カ月連続で上昇しており、今回の結果もイラン紛争による影響は一時的との見方に疑問を投げかける内容になるのではと警戒されている。

     先週の米雇用統計のようにFRBの利上げ期待をさらに加速させる内容であれば、米株式市場にとっては逆風となる。

    マイクロン<MU> 875.62(-73.66 -7.76%)
    インテル<INTC> 101.53(-8.75 -7.93%)
    ブロードコム<AVGO> 375.35(-21.26 -5.36%)
    マーベル<MRVL> 250.56(-38.29 -13.26%)
    サンディスク<SNDK> 1593.13(-48.87 -2.98%)

    アップル<AAPL> 288.51(-13.03 -4.32%)
    マイクロソフト<MSFT> 399.80(-11.94 -2.90%)
    アマゾン<AMZN> 242.13(-3.10 -1.26%)
    アルファベットC<GOOG> 356.21(-4.97 -1.37%)
    アルファベットA<GOOGL> 358.84(-4.47 -1.23%)
    テスラ<TSLA> 387.26(-21.69 -5.30%)
    メタ<META> 583.46(-1.93 -0.33%)
    エヌビディア<NVDA> 201.19(-7.45 -3.57%)
    AMD<AMD> 444.37(-45.96 -9.37%)
    イーライリリー<LLY> 1139.09(-10.06 -0.88%)


    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース