株探米国株

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    2025年6月14日 4時35分

    ダウ平均、800ドル超の下落 原油100ドルを本格意識ならさらなる下落リスクも=米国株

    NY株式13日(NY時間15:34)(日本時間04:34)
    ダウ平均   42114.14(-853.48 -1.99%)
    ナスダック   19381.48(-281.00 -1.43%)
    CME日経平均先物 38040(大証終比:+260 +0.69%)

     きょうの米株式市場は終盤になって再び売りが強まり、ダウ平均は800ドル超の下げとなっている。イスラエルとイランが戦闘を開始し、中東情勢が再び緊迫化している。

     特に株式市場はそれに伴う原油相場の高騰を警戒しているようだ。一部からは、「市場が再び原油100ドルを本格的に意識し始めれば、株式市場はさらなる下落リスクにさらされる」との見方も出ている。

     今回の原油急騰について、イランの供給分またはそれに相当する量の供給停止がすでに織り込まれているという。それは先進国経済のインフレを約0.2%ポイント押し上げる可能性があるとも予測している。

     ただし、最悪のシナリオは、イランが前例のないホルムズ海峡の封鎖に踏み切ることであり、その場合、原油相場は130ドルにまで上昇するとの見方もあるようだ。

     過去5年間を見てみると、2023年には原油価格が100ドル超、あるいはそれに接近した際に株式市場で何が起こったかが分かる。もちろん、2022年の局面では、中央銀行による過去数十年で最も積極的な利上げサイクルが重なっていた。

     2023年の原油価格上昇はS&P500を調整局面に追い込む要因となり、その際には米国債利回りも5%を超えていたという。

    アップル<AAPL> 196.11(-3.09 -1.55%)
    マイクロソフト<MSFT> 473.90(-4.97 -1.04%)
    アマゾン<AMZN> 211.36(-1.88 -0.88%)
    アルファベットC<GOOG> 176.22(-0.75 -0.42%)
    アルファベットA<GOOGL> 175.02(-0.69 -0.39%)
    テスラ<TSLA> 325.88(+6.77 +2.12%)
    エヌビディア<NVDA> 141.52(-3.48 -2.40%)
    メタ<META> 682.34(-11.02 -1.59%)
    AMD<AMD> 115.92(-2.59 -2.18%)
    イーライリリー<LLY> 818.14(+6.11 +0.75%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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