NYダウ (22日終値)
38,239.98
+253.58
0.66%
S&P500 (22日終値)
5,010.60
+43.37
0.87%
ナスダック (22日終値)
15,451.30
+169.30
1.10%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ゼネラル・ミルズが決算受け上昇 ガイダンスを上方修正=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2022年3月24日 2時56分

    ゼネラル・ミルズが決算受け上昇 ガイダンスを上方修正=米国株個別

     加工食品のゼネラル・ミルズ<GIS>が上昇。12-2月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、1株利益のほか、中核売上高も上方修正している。

     今回のガイダンスの更新は、同社がサプライチェーンの逆風を乗り越え、コスト上昇を消費者に転嫁できていることを示している。さらに、在宅勤務の増加、ペットの増加、パンや料理への感謝の気持ちなど、パンデミックがもたらした消費者の行動変化が、長期的な需要拡大をもたらすと予想している。同社のハーメニングCEOは声明で「第4四半期は値上げ実現が加速し、力強い成長が期待できる」と述べた。

    (12-2月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):0.84ドル(予想:0.78ドル)
    ・売上高:45.4億ドル(予想:45.5億ドル)
      北米:28.1億ドル(予想:27.5億ドル)
      ペットフード:5.68億ドル(予想:5.56億ドル)
    ・中核売上高:4%(予想:2.9%)
    ・粗利益率(調整後):31.4%(予想:31.2%)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):0~2%(従来:-2~1%)
    ・中核事業売上高:5%増(従来:4~5%)(予想:4%)

    (NY時間13:26)
    ゼネラル・ミルズ<GIS> 64.25(+1.57 +2.50%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美