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    2022年1月22日 4時18分

    一時プラス圏も、午後は株安優勢=米国株後半

     NY時間の終盤に入ってダウ平均、ナスダックとも頭の重い展開に。前日比は、ダウ工業株30種平均が184.71ドル安の3万4530.68ドル、ナスダック総合指数が193.58安の1万3960.44、S&P500が37.84安の4444.89。

     昨日NY市場引け後に発表されたネットフリックス<NFLX>の決算発表で、1-3月期の会員見込みが市場の予想を大きく下回る失望感を誘うものとなり、寄り付きから20%を超える下げとなる中で、ナスダックは朝から軟調。ダウ平均もマイナス圏スタートとなった。

     その後ダウは力強い切り返しを見せ、前日比180ドル超の上昇を見せ、ナスダックもプラス圏を回復するなど、株の買い戻しが目立つ展開が見られたが、昼頃から再び株安の動きが強まり、ダウ平均は高値から400ドル以上下げて朝の安円圏に。ナスダックも大きく下げる展開に。

     来週のFOMCで3月の利上げについて言及するのではとの期待が株安を誘っている。英国でも中銀理事がインフレに対処の必要と、追加利上げを示唆する発言を行うなど、ここにきて世界の中銀の引き締め姿勢が目立っており、株安を誘う格好に。

     注目のネットフリックス<NFLX>は、一時の25%を超える下げからは回復も、依然20%を超える下げとなっている。その他のGAFA関連も軟調で、ツイッター<TWTR>が5%弱、アマゾン<AMZN>が4%、テスラが3%後半と軒並み大きな下げに。朝はプラス圏推移となっていたアルファベット(グーグル)もマイナス圏推移となっている。

     ダウ採用銘柄では新型コロナの感染拡大の影響などもあり、ディズニーが大幅安、ボーイング<BA>も朝から軟調。ナイキ<NKE>やインテル<INTC>、マクドナルド<MCD>といったところがしっかり。

    出所:MINKABU PRESS