テキサス州ウッドランズ、2025 年 11 月 10 日 - ハワード・ヒューズ・ホールディングス・インク（NYSE: HHH）（以下「当社」、「HHH」、「ハワード・ヒューズ」または「当社」）は本日、2025 年 9 月 30 日をもって終了した第 3 四半期の業績を発表しました。これらの業績の詳細については、添付資料の財務諸表、添付資料、および非 GAAP 指標の調整表、ならびに別紙 99.2 の補足情報をご参照ください。

–希薄化後1株当たり継続事業からの純利益は2.02ドル（前年同期は1.95ドル

–調整後営業キャッシュフローは1億9900万ドル、希薄化後1株当たり3.37ドル

–2025年通期の調整後営業キャッシュフロー指針を中間値で4億4,000万ドル（希薄化後1株当たり7.86ドル）に引き上げ。

–主にワードビレッジ®の12番目と13番目のコンドミニアム開発であるメリアとイリマの208戸の先行販売により、将来のコンドミニアム販売収入14億ドルを契約。

–マスター・プランド・コミュニティ（MPC）のEBTは2億500万ドル、1エーカー当たり平均78万6,000ドルの価格で349エーカーの住宅地を売却したことによる。2025年通期のEBTガイダンスは2,000万ドル引き上げられ、中間値で4億5,000万ドルとなった。

–総営業資産純営業利益（NOI）は前年同期比5％増の6,800万ドルで、堅調なオフィスと集合住宅の業績に牽引された。

「ハワード・ヒューズの最高経営責任者（CEO）であるデイビッドR.オライリーは、次のように述べています。「ハワード・ヒューズが一流のホールディングス企業への移行を続ける中、第3四半期の業績は当社の不動産プラットフォームの強さを裏付けています。「すべての事業セグメントで記録的な業績を達成したことで、当社の見通しが強化され、通期ガイダンスを上方修正することができました。MPCのEBTは過去最高の2億500万ドルに達し、これは当社コミュニティ全体の旺盛な需要と、サマーリンの1エーカー当たり170万ドルという過去最高に近い価格設定に牽引されたもので、MPCと調整後営業キャッシュフローの通期ガイダンスをともに上方修正する原動力となりました。重要なことは、このようにポートフォリオ全体で増加したフリーキャッシュフローは、長期的な価値と将来的なキャッシュ創出のさらなる源泉となる、ワードビレッジのメリアとイリマのコンドミニアムタワー、ウッドランズ・ウォーターウェイ沿いの1リヴァ・ロウなど、コミュニティを拡大・強化し、純資産価値を高める新規開発に再投資されていることです。15億ドルの現金と強固なバランスシートにより、ハワード・ヒューズは、継続的な成長と長期的な純資産価値の有意義な増加に向けて、十分な態勢を整えています」。

–前年同期の継続事業からの純利益9,650万ドル（希薄化後1株当たり1.95ドル）に対し、当四半期の継続事業からの純利益は1億1,940万ドル（希薄化後1株当たり2.02ドル）でした。

–前年同期比で増加した主な要因は、MPCの土地売却が増加したこと、および前年同期に計上したMUD債権売却に関連するGAAP基準の損失がなくなったことであり、前年同期にワードビレッジのワイエア®の建設瑕疵紛争が和解したことにより一部相殺された。

–前四半期にパーシング・スクエアから9億ドルの出資を受けたため、現金および現金等価物は前年同期比で大幅に増加し15億ドルとなり、また13億ドルの未引出貸出コミットメントが不動産開発のために利用可能であり、当面の債務償還は限定的であったため、当社は強力な流動性を維持した。

–ハワイとテキサスにおけるコンドミニアム・タワーの先行販売により、将来のコンドミニアム販売収入14億ドルを契約。

–MPCのEBTは過去最高の2億500万ドルに達し、前年同期の1億4480万ドルから42％増加した。

–サマーリンの231エーカーを1エーカー当たり43万4,000ドルで一括売却。未完成区画の引渡しを想定した価格設定により、開発スケジュールの短縮と現金回収の促進を実現し、75%の利益率を達成。

–バルクセールを除けば、サマーリンで引き渡された残りの88エーカーは、1エーカーあたり170万ドルというほぼ記録的な価格で売却された。

–当社コミュニティ全体で販売された新築住宅は429戸で、前年同期比13％の減少となった。販売戸数の落ち込みにもかかわらず、当 社の土地に対する住宅建設業者の需要は底堅く、当 MPC の長期的な位置づけに対する自信を裏付けている。

–非連結ベンチャーからの寄与を含む営業資産 NOI 総額は 6,790 万ドルで、前年同期の 6,480 万ドルから 310 万ドル（5%）改善しました。

–オフィスNOIは3,400万ドルで、前年同期比7％増加しました。これは主に、ウッドランズ、メリウェザー地区、サマーリンの様々な物件（特に9950ウッドロッホ・フォレスト、6100メリウェザー、1700パビリオン、スリー・ヒューズ・ランディング）におけるリース活動の好調と減免期限満了によるものです。当四半期には、合計5万5,000平方フィートの新規または拡張オフィスリースを実施しました。当四半期末現在、安定化したオフィスポートフォリオの賃貸率は89%でした。

–複合住宅のNOIは1,620万ドルで前年同期比2％増加した。これは主に、サマーリンのタナジャーエコーとブリッジランドのウィングスパンのリースアップが引き続き好調だったことによるものである。当四半期末現在、安定化した多世帯住宅のリース契約率は 96%であった。

–小売業のNOIは1,370万ドルで前年同期比9%増となったが、これは主にポートフォリオ全体の様々な物件でリースアップが続いたためである。稼働率は引き続き堅調で、安定化したリテール・ポートフォリオは 93％がリースされている。

–メリアとイリマの208戸を含む、ハワイで216戸のコンドミニアムの販売契約を締結。ラウニウは引き続き好調で、当四半期末時点で68％のプレセールスを達成し、8戸が成約した。

–ザ・リッツ・カールトン・レジデンス、ザ・ウッドランズにおいて、将来の収益に相当する約3,000万ドル相当の4戸を追加予約販売し、当四半期末時点で同開発プロジェクトの予約販売率は74％となった。残りの住戸は、プロジェクトが完成間近になったときに付加価値を獲得するため、選択的に市場に出していない。

–その他の建設中のコンドミニアム・プロジェクトのプレセールスは、ウラナが100％、ザ・パーク・ワード・ヴィレッジ®が97％、カラエ®が93％で、第3四半期は横ばいでした。当四半期後、ウラナは竣工し、2025年11月にクロージングを開始した。

–ブリッジランドに51,000平方フィートのビルド・トゥ・スーツ施設、メモリアル・ハーマン・メディカル・オフィス・ビルを起工。このプロジェクトは、マスタープラン・コミュニティ内で計画されている約100万平方フィートの医療施設の第1段階であり、ブリッジランドの人口増加に伴い、質の高い医療へのアクセスを拡大するものである。

–これはウッドランズにある268ユニットの高級高層集合住宅である。この物件は、安定化後に990万ドルのNOI増を見込んでいる。

–テクノロジーフォレスト3831番地の抵当権を2028年7月に延長。この延長ローンの金利は、従来の4.5%からSOFR+3.0%となる。

–ウィングスパン建設ローンを2026年7月に当初の満期を迎えるまで延長。このローンの金利は、従来のSOFR+2.75%から5.933%となる。

–メリウェザー6100番地の抵当権を2030年10月まで延長。この延長ローンの金利は、従来の7.670％から7.371％となる。

–当四半期後、タナガー・エコーの建設ローンは2031年12月に返済期限を迎え、1,060万ドルの借り換え資金を得た。このローンの金利は、従来のSOFR+2.94%から5.23%となる。

–調整後営業キャッシュフロー-当初のガイダンスに比べ、中間点で3,000万ドルの増額、9,000万ドルの増額となります。2025年の営業キャッシュフローは4億1,500万ドルから4億6,500万ドルの範囲となり、中間点は約4億4,000万ドル、1株当たり7.86ドルとなる見込みです。この増加は、MPC EBTの増加と、使途不指定の現金投資の利息収入による正味支払利息の減少によるものである。

–MPC EBT-ガイダンスを中間点で2,000万ドル増額し、当初のガイダンスと比較すると7,500万ドルの増額となる。現在、前年比27％～31％増、中間点は約4億5,000万ドルと予想しています。

–総営業資産 NOI - ガイダンスを再確認し、NOI は前年比 2%から 6%増、中間値は約 2 億 6,700 万ドルになると予想する。

–コンドミニアム販売収入-第4四半期の労働力住宅タワーであるウラナのコンドミニアム販売見込み総額が3億6,000万ドルに修正されたため、損益分岐点売上総利益率のガイダンスを再確認する。

–現金 G&A - 予想される現金支出を伴わない株式報酬約 1,300 万ドル、第 2 四半期の人員削減に関連する退職費用 1,000 万ドル、パーシング・スクエアの変動アドバイザリー費用 400 万ドルを除いた、2025 年のガイダンス範囲 7,600 万～8,600 万ドル、中間値 8,100 万ドルを再確認します。このガイダンスにはパーシング・スクエアの基本顧問料約1,000万ドルが含まれていますが、これは前述の人員削減やその他の完了したコスト削減イニシアチブによる節約で大幅に相殺される見込みです。

ハワード・ヒューズ・ホールディングス・インクは、2025年11月10日（月）東部時間午前10時（中部時間午前9時）より、2025年第3四半期決算電話会議を開催いたします。ハワード・ヒューズのウェブサイトからライブ・ウェブキャストで決算説明会をお聞きください。電話での質疑応答をご希望の方は、ハワード・ヒューズの決算説明会参加登録ウェブページから事前にご登録ください。登録者全員に、ライブ・コールにアクセスするためのダイヤルイン情報とPINが送られます。決算説明会のオンデマンド再生は、説明会終了直後から1年間、当社ウェブサイトで視聴可能です。

当社は主に、1株当たりの純資産価値を高めることにより、株主価値を創造することに注力しています。当社の事業の性質上、MPCの土地売却のタイミング、マンション収益の認識、および営業事業のプレオープン費用により、当期純利益が短期的に変動することがよくあります。そのため、純資産価値創造に向けた進捗状況を追跡する上で、以下にまとめた指標が最も有用であると考えています。

(a)再開発のために戦略的開発部門に移管された物件および売却された物件は、表示されている全期間について個別に表示されている。

NM - Not Meaningful

Financial Data

(1)GAAPベースの財務指標と非GAAPベースの財務指標の調整表、および非GAAPベースの財務指標が投資家にとって有用な情報を提供すると経営陣が考える理由を示す記述については、添付の付録を参照のこと。

ハワード・ヒューズ・ホールディングスについて

ハワード・ヒューズ・ホールディングス・インク（HHH）は、長期的な株主価値の増大に重点を置く持株会社である。不動産プラットフォームであるハワード・ヒューズ・コミュニティを通じて、HHHは全米で商業用、住宅用、複合用不動産の所有、管理、開発を行っている。受賞歴のある同社の資産には、全米屈指のマスタープラン・コミュニティのポートフォリオや、テキサス州ヒューストン地区のザ・ウッドランズ®、ブリッジランド®、ザ・ウッドランズ・ヒルズ®、ラスベガスのサマーリン®、アリゾナ州フェニックス地区のテラヴァリス™、ハワイ州ホノルルのワード・ヴィレッジ®、メリーランド州コロンビアのメリウェザー地区などの運営物件や開発物件が含まれる。ハワード・ヒューズ・ホールディングスはニューヨーク証券取引所でHHHとして取引されている。詳細はwww.howardhughes.com。

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